集団売春会社と橋の下センセ
橋下徹が
「集団買春は中国へのODAのようなもの」と発言して、『サンデー・ジャポン』を降板させられたという事件が2003年にあったんだが、まぁ、アレだ、常識的に考えて、買った方を擁護しているとしか思えない発言なんだが、実は、その集団買春をした「大阪の建設会社」が、リフォーム詐欺会社だったという事実は、あまり知られてないわけだ。その会社は「幸輝」といって、その後、痴呆老人を騙して悪徳訪問販売業者が次から次に契約を結んで資産強奪を謀った件で捕まっているんだが、そのオーナーというのはこういう人物らしい。
その米盛氏と闇社会との関係を忠告してくれたのが全国紙の記者。「身の安全に気をつけたほうがいい」という。「どうしてそんなことがわかったのですか?」と根掘り葉掘り問い質したところ、「幸輝」を追跡していた大阪社会部から連絡があったという。
「関西の警察が持っている『特殊企業名簿』に名前があります。間違いありません」。『特殊企業名簿』とは、都道府県ごとに作製される企業舎弟(フロント企業)名簿のこと。組織別に会社名、本社所在地、電話番号、闇社会との関係、登記の有無などが記載されている。個人情報だから部外秘のはずだが、一部マスコミ関係者などには写しが出回っているという。こうした会社は警察や行政の追及を逃れるために頻繁に登記を書き換えるから、『特殊企業名簿』も更新を重ねる。
まぁ、おいらが前から言ってるように弁護士なんてのはカネさえ貰えば悪人でも擁護する屁理屈屋なので、特殊企業の弁護なんざ本業ではあるんだが、橋下といえばサラ金の取立屋だったとか色んな話もあるわけなんだが、悪人の肩持ってカネまで貰って非難されないのは弁護士だけなので、いい商売です。
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で、こういう闇社会の御用弁護士といえばヤメ検の専売特許なんだが、橋下というのも、さすがに子供が七人もいるだけあって、危ない仕事もアレでナニです。サラ金とか。で、こんな話も。
パチンコ関連企業『梁山泊』グループの株価操作事件で、逮捕された榮義則氏(報道ではS氏)との親密な交際である。橋下氏は榮氏と共に「闇社会の帝王」で知られる許永中氏の愛人がママだという大阪北新地の高級クラブに遊んでいた。橋下弁護士は榮氏との関係について「知人を通して紹介を受けました」と事務所を通じて交遊を認めたという。
この報道で、橋下弁護士と「幸輝」をつなぐ線がおぼろげに見えてくる。
ちなみに、この「幸輝」を含む「信念グループ」なんだが、警察に何人も捕まって、そこにいた連中が今度は「日豊グループ」というところに移行しているらしい。で、その日豊工業の顧問弁護士が、あの「闇社会の守護神」田中森一弁護士だというから判りやすい。関西闇社会の特殊企業と、その守護神たちかw
で、2003年の中国集団売春事件にこだわって取材している人に言わせると、
今となっては、橋下弁護士が公の電波を使って主張した、「幸輝」の集団買春をODAと決めつけた発言が、たんなる思いつきだったのか、それもと、なんらかの背後関係があったのか、あらためて気になる。
という事なんだが、まぁ、弁護士なので
悪人の肩を持っても罰せられません(爆
ところで、こうなると気になるのが2003年の中国集団売春事件の真相なんだが、改めて事実関係を探ると、色々と面白い事が見えてくるわけだ。そもそも中国といってもマカオの隣の珠海市という経済特区なんだが、以前から密かに女買いの名所として一部では有名だったわけだ。で、
ひとりひとり名前を呼ばれた社員がステージに進み出る。持てる声の限りを尽くして吠えるようなスピーチ。短い紋切り型の口調、紅潮した相貌、社員が登壇、降壇するたびに、全員でおこなう大声の唱和。老通訳はこの異様な儀式に驚き、戦時下の緊迫した場面、とくに日本軍国主義に結びついた日本人の集団性へと思いをめぐらした。そして、この場所には、「武士道精神」が充満していたと感じていた。
長い儀式が終わると、突然ファンファーレが鳴り響いた。そして司会者の「女が欲しいかー!」というかけ声を合図に、長渕剛の「とんぼ」の音楽が鳴り響き、300人あまりのホステス(妓女)が宴会場になだれこんできた。ホステスたちは5分程度で社員たちが座っている円卓の配置につき、男性社員ひとりにホステス一人がつくように坐った。
現地の一流ホテルの宴会場で、こういう光景が繰りひろげられたようで。そこまでは良かったんだが、とにかく密かな名所であった珠海市で、女が残らず動員されてしまったもんで、女を買い損なった中国人が怒って大騒ぎになり、
売った方は無期懲役をはじめとして重罰に処せられるんだが、買った方は日本に逃げ帰ったので罰せられてません。
で、「中国で女買うなんて、別に普通の事だろ?」というお方もいらっしゃるかも知れませんのだが、問題はそこじゃない。
香港・マカオ事務を統括する曾慶紅副主席の肝入りで建てられた「国会ホテル」は、国際会議、見本市などの国際的なイベントを開催するにふさわしい品格と豪華さを具えたものとして設計された。龍眼の知る限りでも、隔年で開かれる国際航空航天博覧会のイベント会場となったほか、2004年のミス・ユニバース(環球小姐)の地区代表選出大会も、同ホテルが会場となった。
集団売春におよんだ「幸輝」一行のふるまいは、珠海経済特区のシンボルになるはずだったこのホテルに賭けた中国人のメンツや、威信をずたずたに引き裂く行為だったのだ。
まぁ、特殊企業ですから。バンコクのゴーゴーバーに行くと、最前列で女の股ぐらをわざとらしく覗き込んでいるチンピラが、わざとタンクトップで極彩色の刺青見せびらかしていたりするんだが、同じようなもんだな。おまえ、喧嘩売ってるのか? と言われても仕方ない行為だ。で、女を買うというのは意外に神経を使う行為だったりするんだが、誰かを案内したりすると神経すり減らしてヘトヘトになります。いっぺんに300人なんて連れて行ったら気絶しちゃうよ。
で、この会社なんだが、中国であれだけの騒ぎを起こしておきながら、売春騒ぎはそれだけではなかった。実は、何度も売春旅行を国内で繰り返しているのだ。
「えー、五回目だとー」。
「幸輝」が過去に少なくとも4回は買春旅行を繰り返してきた!?
ポスターの下部には、コンクール期間が、「10月1日(水)~10月31日(金)」であることを示す表示。そして、入賞者表彰旅行の行き先は北海道。11月15日の最終集計で「成績優秀社員」を決め、表彰旅行は11月21日~23日に実施されるという。
実際、『FRIDAY』の記事本文にも、「幸輝」が、「今年11月にも営業成績優秀者のための『慰安旅行』として、北海道の札幌・ススキノに行くことが決定している」という、現役社員の告白が掲載されていた。(前掲『FRIDAY 』)
「先週も、『女もタダになるから、北海道に行けるよう頑張れよ』と、上司に言われましたよ」(前掲『FRIDAY』)というから、開いた口が塞がらない。
中国集団売春が摘発されたあとでも、国内売春旅行を繰り返していたという会社なのだ。で、おいらが思い出すのは、
コムスンとかグッドウィルなんだが、あの会社も成績優秀者を集めて、売春婦をあてがってパーティーやっていたわけだ。おいらの知人はオンナだったので、何十万もするハンドバッグなんぞ貰っていたそうだがw さすが、特殊企業は違いますねw で、折口がいまだに捕まらないのは、豊富にオンナを抱えていて、それを偉い人に流していたという疑惑があるらしい。さすが人材派遣業w まぁ、世の中そんなもんだろう、などと思っていたら、「現時点では未確認情報だが、「幸輝」が人材派遣大手のG社と契約していたというウェブ上の書き込みもある」というんで、類は友を呼ぶというか、なんというか、そういうものなんだろう。
で、これでも橋の下センセは
集団売春は中国へのODAだとおっしゃいますか? ぜひ、その言葉を北京まで行って、中国のお偉いさんの前で言ってみてください、お願いします。
降板させられたんじゃなくて自分で降板したんだよ
スタッフも知らされてなくて生放送でいきなり降板宣言した
投稿 あ | 2008/01/30 03:25
降板した→×
逃亡した→○
投稿 野次馬 | 2008/01/30 03:31
アメリカのマフィアの歴史も似たような感じですわ。どんどんと舎弟企業を利用して、一般社会に浸透し、IBMより大きくなって、最後は、政治家と警察を味方につけているゴールドマン・セックス辺りに乗っ取られる。
そこまで行く間に、どれだけの被害が出るのだろうか?そういう奴らの勢力の調整と必殺仕置き人が必要でしょう。
投稿 FT | 2008/01/30 04:39