地底人vs.最低人
専業農家の高齢化とかよく聞く言葉なんだが、実は、おいらが若い頃から同じ事を延々と言ってるわけだ。30年前に「高齢化で困ったなぁ」と言っていた、その爺いや婆あは、もうとっくに死んじまって、予定では後継者がいなくて廃業しているはずなんだが、今でもどこから湧いて来たのか、爺さん婆さんが存在して、「いやいや高齢化で困った」と言ってるわけだ。それがどういう事かというと、農家の爺いとか婆あというのは
物凄く吝嗇なので、息子にもカネをやらない。土地を貸して地代がボコボコ入るウチでもそうだ。おいらの知人で婆さんが死んだとたんに河童寿司に国道沿いの土地を貸してウハウハの親父がいるんだが、婆さんが生きてるうちは農業一筋で、年収が100万くらいしかなかった。今では月収100万円だ。百姓というのは無知蒙昧で他人に対する優しさがない人種なので、月給貰える仕事があるうちは誰も百姓なんかやらない。農作業やってもカネくれないので、爺さん婆さんのために無料奉仕してるようなもんだ。年寄りが死ねば、所得が自分のモノになるので、やっと専業になる。なので、専業農家というのは年寄りばかりなのだ。
日本の田舎というのはそういう人種が既得権で占領しているので、まともな人間は都会に出て行く。それも、アタマの良い順に出て行く。残るのはバカばっかで、それが何世代も繰り返されているので、今では平均知能指数で30くらいは差があるのかも知れない。しかも、農業というのは見知らぬ他人と会話を交わす機会が少ない仕事なので、口の利き方も知らない親父ばかりで、
ケチで頭が悪くて口下手と来たら、そら、人間としての魅力の半分以上はない、という事だな。
で、話は中国人研修生だ。この、日本でもっとも魅力のない人種と、カネのためなら命も要らない中国人がガップリ四つに組んでの大相撲というので、そら、モンゴリアン八百長より面白いわけなんだが、日本の景気を悪くしているもっとも大きな原因は、この中国人研修生だ。おいらの遠い親戚は沼津の干物屋なんだが、満州から連れてきた中国人を大量に使っている。
「残業は、時給200円でも嬉しがってやるよ」というんだが、それにはカラクリがあって、研修制度というのは当初の月給5万円と決まっていて、しかもブローカーやら中国政府やらに搾取されて、本人の手元にはあまり残らない。丸々本人の手元に渡るのは残業代だけだそうで、そら、200円でも喜んで残業するわけだ。似たような話は他にもあって、大きな居酒屋で大量に雇っていた中国娘が、陰で客に売春する事を覚えて、ロクに注文も取らずにせっせと客引きしていた、なんて話もある。中野の居酒屋なんだが、残念ながらみんなクビにしてしまったので、今から行っても無駄ですw で、こういう人身売買みたいなシステムを中国政府と日本の政府がカネ欲しさにドカドカやってるわけだ。そら、どう考えたって、人件費が下がるに決まっている。ワーキングプアー問題の原点は、この、インチキ研修生制度にある。とともに、そういう不幸な形で日本語を覚え、日本に定住してしまった中国人が、将来どうなるのか考えるだけで恐ろしい。アメリカが黒人問題を抱える事になった原因、マレーシアを始めとする東南アジアが大量の華僑を抱えて困っている原因が、まさにソレだから。
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