Linux/Apacheを狙った攻撃 - 確認方法はmkdir 1 »

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Comment from: mrmt [Visitor] Email
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MXレコードがなくともAレコードがあれば正しいメールドメインですよ。
2008/01/30 @ 01:53
Comment from: Yasuo Ohgaki [Member] Email · http://www.ohgaki.net/
本文の記述は確かにちょっと不親切ですね。コメントありがとうございます。

もちろんAレコードがあれば十分とは知っています。

意図的にAレコードを除外しているのは

- ISPのメールサーバでMXレコードが定義されていないサーバは無い(はず)
- メールホスティングなどのサーバもMXレコードが無いサーバは無い(はず)
- 普通の組織が設置しているメールサーバもMXレコードを定義していないサーバは無い(はず)

だと思われるからです。さらに、

Aレコードで十分=ダイナミックIPのメールサーバでもOK

となってしまうからです。

ダイナミックDNSで常時運用しているメールサーバがあります。リスクを承知の上で個人的な用途として利用するには問題無いでしょう。しかし、今回のエントリの意図は「正しいメールアドレスか確認」することにあります。AレコードだけでもOKにすると、IP非固定のサービスから一時的に使えるメールアドレスを入力し、認証を取得する事も可能になります。

この様な状態は「正しいメールアドレスか確認する」という意図を達成できません。実際のサービスでもMXレコードが引けるか確認するだけで十分です。

あまりないとは思いますが、運用されているサイトのユーザがダイナミックDNSでメールサーバ運用しているユーザが多くて困る、場合にのみAレコードが引けるだけでも正しいメールアドレスとするのが良いと思います。

この事を書いていないのは不親切と言えるので本文に追加しました。

ところで「ダイナミックDNSサービスでメールサーバを運用するリスク」とは、メールがスパムとなってしまうリスクの事です。今のスパム検出システムはIPアドレスブロックからダイナミックIPからスパムとみなす事は稀ではありません。MXレコードが無いドメイン部分を持つアドレスもスパム認定される原因になります。スパム全盛のこの世の中です。まっとうなメールサーバでMXレコード無しのAレコードだけの場合は設定ミス以外はほどんど無い、と言えると思います。

# ところで、ダイナミックDNSでもMXレコードを付ける事は可能です。
# ただしIPアドレスからスパム認定される可能性は排除できません。
2008/01/30 @ 04:23

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