動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

朝日放送、「ムーブ」に対して一言



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やはりこの番組は変わっていない。
少しでも期待した私がバカだった。

「放送と人権等権利に関する委員会」BRCに提訴して、結果、「問題なし」となったが、その後、注意点はあったはずだが、反省は無い模様。
相変わらず、当団体を敵視した報道が続いています。
担当者の光武ディレクターは、BRC問題で辞職したのかと思ったが、居たのですね。と、問いかけると「首の皮一枚で局に居りますよ」と、苦笑していたが、朝日放送は問題がある社員でも悪評が立とうが継続採用するのですね。
確か、このディレクターは在京局では職務中に飲酒運転をして首になったと聞いていたが、そしてムーブに拾われたそうだ。この事は噂ではなく在京局の人に聞いた話であるが、真実を確認したのではないので、噂かもしれない事を補足しておく。

滋賀県高島市の地元住民への説明会のムーブ報道を見たが、相変わらず編集がお得意のようだ。
住民が声を荒げて代表に向かって罵声を浴びせている場面はカット。
住民が迷惑しているという事だけのイメージを重視しての放送である。
他の視聴者が見れば、如何にもAAが地元民に迷惑を掛けているイメージのほか有り得ないのだ。

200名以上の説明会参加者が、たった6名のスタッフに対して悪言雑言の罵声で攻め立てている構図は攻撃としか映らなかった。翌翌日、高島市役所に話合いに行った際、市職員もあれでは説明会にならない。本当に申し訳なかった。と言われていた。そもそも話合いと言うのは、双方の意見を出し合い、協議することではないのか。
住民の意見を集約して住民代表者が述べ、それらに対して団体側が回答をし、協議を重ねる。
それが話合いであると思う。

今回の説明会は、目的趣旨とは大きくかけ離れていた内容だった。
もっと具体的に合理的に会議をもってほしい。そう市役所に伝えた。
また、高島市の広報は、市のHPにて今回の様子をVTRにて報告している。
それを見た当団体のボランティアさんは一様に驚いていた。
当団体に参加してくれているボランティアスタッフは皆さん、お仕事をされている方たちばかりである。
仕事を終えて夜の8時に集会場に来て説明会に臨まれたが、市役所の対応は参加者の顔などを無断で撮影し、個人のプライバシーを平気で犯して放送しているのだ。
当然、個人の顔などを映像で公開するのであれば事前に了解を求めるのが常識である。
この件については、即刻、弁護士を通じて抗議をします。

説明会において、私は事前にマスコミ関係者に対して取材拒否を申し出たが、地元住民は何も隠す事がないのなら正々堂々と公開したらいい。と、言われた。そして撮影が始まったのだ。
結果、小さな命を救う為に活動している動物愛護団体の進出に反対している住民を、全国の視聴者に知らしめる結果になってしまった。多くの視聴者からは、このような理不尽な声をあげる農民が作る米や野菜は買わない。と、一斉に不買運動をするといったメールや電話が相次いだ。
村の人たちが心配していた風評被害を自らが作り出してしまったのだ。
ワイドショー的な報道番組は番組スポンサーの資金で成り立っている。
視聴率が命である。
内容がどうあれ、多くの視聴者が見れば成功なのである。
企業も、低俗な番組にお金を出してスポンサーになって有り難くない評価を受けて被害に遭うこと、間違いないだろう。
動物を救う活動をしている団体や人々を攻撃するような番組を支えている企業がコマーシャルしている商品など買うわけがない。
一般国民の良識を無視するな。と、言いたい。
BRCを当てに出来ない今、このまま、朝日放送「ムーブ」が非難中傷まがいの放送を継続していくのであれば、間違いなく私は民放においての企業スポンサーに対し、抗議と不買運動を呼びかけるであろう。
多くの支援者の皆様のご協力やご支持を仰ぎ、先頭に立って行動をするであろう。

本日もムーブは放送するという。
見出しは、「あの動物愛護団体の口座から寄付金数千万円が消えていた」

たぶん、司会者やコメンテーターらはその金はどこにいったのか、代表個人が使ったのか、不明瞭であると叫ぶのであろう。
ご心配召されるな。
出金した金員はそっくりそのまま、団体の別口座に移し変えているのだ。
それらのお金は不妊治療費の助成金支払い用として、シェルター建設費支払用として別口座に移している。
そこまでは調べていないか、或いは知っていても放送はしないだろう。
その取材すら来なかったのだから。いや、1時過ぎに河村ディレクターから電話取材があり、収支の件で「原告の会」にて資料があるのでその件で質問があると。すべて憶測で書かれていることでお金の疑惑については全て相手側弁護士に公開しているから問題はないと、はっきりお答えしました。 これらを踏まえて、どう放送するのか、今夜の放送が見ものである。

このように疑惑を煽り、如何にも不正が有るように報道するのである。
集まった寄付金の明細はすべて「原告の会」鎌田まりみ代理人辻弁護士に、当団体の代理人弁護士より公開している。
何も隠す必要がないから、通帳をお見せしています。
また裁判所を通じても公開をしている。
1円たりとも漏れなく明らかになっています。
しかし、この明細が2チャンネルやネットで公開されていたのである。「原告の会」HPにも公開されていた。しかも憶測で計算までされていた。非公開が原則で弁護士を信じてお見せしたのであり、一般公開をしない約束であったが、やはり私たちを落としいれ目的の「原告の会」らしいゲリラ戦法であったか。

だが、すべて収支報告の数字通りであるので問題はないが、話題に挙げられるのが嫌なだけである。
これを見ても、尚且つ、収支が明らかになっていないと言っては疑惑であると放送を続けているのである。
今まで「ムーブ」は、事実が解明したからと訂正や真実を報道した事があるだろうか。
放送しっ放しである。最後まできちんとする放送局ではないのだ。ご本人の光武君の言う「やりっぱ」である。

希少犬や仔犬の行方、ブリーダーに犬を販売しているとか、等など、これらは放送してから1年が過ぎたが、未だ解明されず事実無根であるのに、訂正放送がなされていない。
噂のみの放送で有った事の証である。
これらの放送内容は、事件からすれば迷宮入り事件ではないぞ。

調べれば、事実無根のネット住民の憶測で有った事が明らかだ。
「ムーブ」は、言うであろう。現在、調査中と。 1年もかかって未だ調査中だと。

朝日放送をもってしても、これくらいの真実を調査できないのか。
いや、調査できないのではなく、しないのだ。

本当のことを言えばいいのに。
放送しっ放しで今まで1年間、放置していたと。
無責任に噂を信じて放送して、今更、訂正したら局の権威に関わると。

多くの視聴者は、すべてお見通しである。
今回の報道にて、朝日放送から当団体のHPにある疥癬症の犬の画像を借りたい。と依頼があった。
使用目的は?と聞くと疥癬症の犬の姿を放送したい。と言った。
私が了解したら、きっと「こんなに酷い疥癬症の犬を高島市に連れてくるのですよ。住民の皆さん」と、煽るつもりであったのだろう。
私は、結果、断ったが「疥癬症に罹った酷い犬たちをAAは救い、治療をして健康な体に戻して第二の犬生を送るように活動しているのがAAである」と、地元住民に説明する目的であれば、使用はしてもいい」と、答えた。
ムーブ担当者は、その事を聞いて使用を求めなかったのだ。図星だったのだろう。担当者は黙って電話を切ったのだ。
如何に悪意に満ちた報道機関であることが明白である。

私を取り巻く多くの支持者、支援者の皆様。
今後、放送倫理委員会も当てにならないこの社会。やはり経済省が介入しなければ放送倫理が治らない社会。
悪質な放送局に対しては、今後、断固として私自身が立ち向かいます。
些細な事でも、弁護士を通じて告発をしていきます。

悪質な繁殖業者や虐待をする飼主、公共電波を使った攻撃的な放送業者など、徹底的に戦います。
もう、黙ってみてはおれない。









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地元説明会



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滋賀シェルターが位置する地域の住民たちとの話し合いが、高島市の仲裁によって初めて開かれました。
地域の集会場で午後8時から開催されて、終了したのが夜中の12時を廻っていました。ご苦労様でした。
約200人ほどの方が参加されました。報道陣も来ていました。
報道関係は退場をお願いしたが、地元の要望もあり公開説明会となった。
田舎町でもあり、報道のカメラが廻っていると、意識して本音を出せない方もいると察したから取材拒否をしたのでした。

私としては、地域の方々とトラブルを起こすつもりは毛頭ないので、冷静に活動の趣旨を説明し、理解を求める事に終始しました。
住民の方々の反対理由を聞いて、改善するところは改善し、要望があるところは聞きいれ、また私達が協力出来る事は率先して実践する。
これが私の考え方です。

ある一部の地元の方は、インターネットやテレビ、新聞などのメディアの情報を得て、反対を表明している。と、言われていました。
ひろしまDPのレスキュー活動は仕掛けた捏造活動だ。と、言われた方もいました。
また、被害者の会の提訴もあり、募金詐欺団体だから、来て欲しく無い。とも言われました。
偽善団体で犬を救わず、迷惑である。とも・・・・・・。
これらの風評被害で、地元の農家が作る米が売れなくなったら、補償をしてくれるのか。損害が出たら全部、引取れるのか、とも。
中には、本当に、ワンたちの鳴き声、臭い、被毛の件などをどう、始末するのかと確信に触れる質問もありました。

一つ一つの質問に丁寧に真剣に答えました。熱くならずに冷静に理解を求めるように答えました。
根拠のないインターネットや2CHなどの掲示板を見ての噂を信じて発言し、反対理由にされている方もいました。

何かを始めるとき、必ずと言っていい程、反対が起きます。
そして、話し合いが合って、スタートするのです。
昨日の3時間に及ぶ話し合いは、有意義であったと思っています。
地元農家が野生動物らによる農業被害が起きている事を知り、犬を使って猿を追い払う協力も申し出た。
地元の不安要素を聞き、改善して行く。これが私が出来る唯一の回答だからです。
何を言われようとも、罵声を浴びせられようとも、事実無根の噂話を持ち出されようとも、無理難題を出されようとも、
私は、耐えます。そして、誠心誠意、努力を惜しみません。

事実、私達が保護した犬たちは、現在、幸せに里親様のところで暮らしているのです。
家族の一員となり、笑って暮らしているのです。
この結果がある限り、どのような事が起きようとも、犬達の為になるのであれば、耐える事が出来るのです。
キリストもマザー・テレサも、みんな最初は抵抗がありました。
努力をしていけば必ず、分かってくれるときが来る。
そう、信じて、活動を継続いたします。

結局は、犬達の搬送が再延期を余儀なくされました。
強引に事を運ぶ事も可能です。
しかし、話し合いを持ち、理解を求めて行くことも大切です。
将来、判って頂くことが出来るかもしれない、また、出来ないかもしれない。

今、努力する事が自分に課された責任であると自覚をしています。
多くの支持者が、私には付いてくれています。
多くの賛同者が守ってくれているから、私は耐えて努力する事が出来るのです。

こうしている間にも、多くの小さな命が失われています。
もう少しだけ時間をください。もう少しだけ、ワンたちの命を、待って下さい。


またたび獣医師団、佐上氏からの報告がありました。
9月10日、大阪府警本部が、またたび獣医師団、代表 佐上氏からの告発を受け捜査を終了し、太田房江大阪府知事らを書類送検をしました。
7月15日頃、和泉警察署が、動物愛護団体ワンライフ、代表 島田 香を告発し書類送検しました。

被告発人、大阪府太田知事、大阪府環境農林水産部動物愛護畜産元課長、ブルセラ大阪府病感染犬等救援現本部長らはブルセラ犬感染犬の動物虐待容疑での書類送検です。
おそらく、わが国始まって以来の、自治体の長の書類送検だと思います。
多くの犬たちを虐待し殺した罪は重い。
ひろしまDPでは、広島地方検察庁は不起訴としましたが、
大阪地方検察庁の厳正なる判断に期待しましょう。

大阪府が被害届を出し、和泉警察署が捜査し告発した動物愛護団体「ワンライフ」代表 島田 香は、犬窃盗及び窃盗関与にて書類送検されました。
島田氏は、ブルセラ感染犬を救出すると活動を開始し、すぐに大阪府に犬たちを譲渡し殺処分させた行為は愚かであり、それにもまして現場にいた犬たちを盗み販売した。同じ動物愛護団体として、有るまじき行為である。
また同氏はブルセラ感染犬レスキューに着手した時期、動物保護団体「アニマルレフユージ関西」通称アーク代表 オリバー氏と共に九州方面に二人で犬救出活動を行っていた。結果、繁殖業者からの抵抗に合い、全頭救出は出来なかった。
大阪府ブルセラ犬も九州の犬達もそうだが、何故、1箇所も満足に救出できないのに、遠方の犬達の救出に向かったのか?
依然、不可解さが残る。
島田代表とオリバー代表は志を同じくしてレスキュー活動を始めたのであろうが、救出には心意気だけでは無理である。
計画性をもって作戦し、実践しなければ、ましてや遠方レスキューでは地元の団体と協力しなければ、どだい無理からぬ事である。

劣悪環境の繁殖現場へ無断で立入り、二人は業者から追いかけられて逃げ回ったそうである。
後日、繁殖業者から家宅不法侵入罪にて警察に告訴すると言われていたそうである。
私から見れば、何とお粗末なレスキューである事か!!
無知ができた所業であろう。

ひろしまDPでは、募金収支が不明だと騒がれた事があったが、
この2団体はブルセラ犬、九州の犬に対して募金の募集をされていたが、未だ収支不明のままである。
ワンライフにおいては、代表者と募金募集口座名義が他人名であったが、その収支公開は未だしていない。
物資も相当数、支援者から送られていたのだが、生野倉庫に溜まったままだそうである。

マスコミ各社は、私同様に取材し、そういった事実を調査し報道する責任もあるのではないか。
報道しっ放しでは、あまりにも無責任と言えないか。
私的には、ムーブの犬嫌いコメンテーター宮崎氏に、是非とも、鋭い解説をして頂きたいものだ。










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前に進もう



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先日の行政の判断からしても、日本の動物愛護はとても遅れています。
諸外国とは比べものにならないくらいです。
美しい日本を目指す先進国とは思えません。

経済大国といわれる国は、動物に対しても優しい国であるべきです。
動物達に優しい国は、人にも優しい国になるのです。
戦争を放棄した日本は戦後、経済大国に発展しましたが、動物愛護にまでは発展していません。

最近の痛ましい事件が多く起こっている現実は、まさに情操教育が立ち遅れているか欠如しているのではないでしょうか。
親が子供を傷つけたり殺したり、また子供が親や先生を尊敬しないで、傷つけたり殺したり、それも猟奇的な行為がありました。昔はそれほどでもなかった。

何故、そのような恐ろしい事件が起きるのでしょうか。
私たち子供の頃は、子供同士が喧嘩をしてもすぐに仲直りして遊んでいました。
親を、先生を尊敬していました。
親もおじいちゃん、おばあちゃんも子供や孫を大切に育ててきました。
核家族になってからは、祖父母から離れる事が多く、しつけや愛情をかける機会も少なくなったのでしょうか。

電車に乗り合わせても、お年寄りに席を譲る事も少なくなってきています。
目の前に事件が起きても、助けようともせず、知らん顔している人もいる。自分さえよければいいのか。
いつ、わが身に災難が起きるかもしれない。
その時に気づくのではないか、どうして周りの人は助けてくれないのか。と。
人に対する思いやりも欠落しているように思えます。

なぜ、そのような自己中心的な考え方になってきているのか。
これらはすべて、今の大人たちの責任です。

教育には、学校教育、家庭教育、地域教育がありますが
学校では先生が子供達に知識を教えます。
家庭では親が躾をします。
地域では周りの大人たちが子供達に社会のルールや指導をします。
こうして子供達は心身ともに成長していくのです。私たちがそうして大人になったように。

今は、先生が子供を叱ったら、親が学校に怒鳴り込んだり教育委員会などに抗議をしたり、ウチの子は家で掃除をさせないので学校でも掃除当番をさせないでくれ。と、言う馬鹿な親もいます。

先日もお巡りさんが行き過ぎた行為をした子供を叱り殴ったといっては逮捕されました。
お巡りさんが暴力をしたのは行き過ぎですが、叱るのは良い事です。
注意をする大人が減ったのも現実なのです。

人間関係が万事、このような状態だから、動物に対する思いが欠落してくるのでしょうか、でも、だからこそ、今こそ、命あるものに愛情を掛け、大切にする心が必要なのです。

将来を担っていく子供達に、命の大切さを、もう一度、一から教えていきましょう。

きっと、純粋な子供達は、わかってくれます。
周りの大人たちが、教えていかなければ、もっともっと、困った事が起きてきます。

今からでも遅くないのです。

私たち大人が、子供達に対して教えていく事が、美しい日本にする事なのです。

勇気を出して、席を譲らない子供らに注意をしていきましょう。
一人ではできなくても多くの方が力を合わせれば出来る事なのです。
そうすれば、動物愛護運動も自然に大きな力になって、本当の先進国になることでしょう。

道のりは、遠い。
でも、誰かがしなければ、何も進まない。
誰かがするのを待ってはおれない。

せめて、せめて、動物を愛する仲間達からでも、実践していきたい。

先日までは、少々、疲れていました。 が、そうもしておれない。
私は、進んで実践していきます。多少の抵抗があろうとも、前に進んでいきます。

休んではおれない。
私は60才、あと10年。元気良く動けるのは、10年くらいか。
若い仲間たち、私に続いてください。








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告発の結果



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広島検察庁の判断が出ました。

ひろしまドッグパークの元経営者らが不起訴処分になりました。
動物愛護に関する法律では、罪にならないという結果でした。
あれだけ社会問題になり、国会でも問題になった事件ですが、行政の判断はお咎め無しでした。
検察庁は、積極的に虐待行為を行っていない。との判断らしいが・・・・。
ガリガリに痩せたくらいでは罪にならないのか。死んでいった子もいたのに。

では、一体、どのような事態になれば動物愛護法に違反だと言えるのでしょうか?
犬達が目の前で虐待を受け、死んでしまえば法律に触れるのでしょうか?
ひろしまドッグパークの子たちは、過酷な環境に耐え、飢えを凌いで生きていました。
体力的に持たなかった子たちは死んでいきました。殺されたのと同じです。
発見された当初は、骨と皮だけの標本状態になっており、頭部が陥没するくらいの栄養失調状態、脱水貧血状態であった。
証拠書類として、当時の健康診断書も添付しています。
ましてや動物取り扱い業者は犬に餌を与えていなかったと証言までしているのに。

それほど酷い状態に追い込んだ動物取扱い業者、元経営者らを告発したのに、残念な事に不起訴処分です。

虐待容疑では不起訴でしたが、動物愛護法の中には狂犬病予防法と畜犬登録法違反もありましたが、それらは問うてはいません。
私たちは、法律の元、犬の飼育を始めたら30日以内に畜犬登録をしなければ違反となります。
また、狂犬病予防法に基き、予防注射をしなければ20万円以下の罰金と法で明記されています。
これら全て、今回の被疑者たちは行っていませんでした。
それでも、法律はお咎め無しですか?
一般の飼主さんがこれらを怠ったら違法ではないのですか?
私達が、法律を守らなければ、無法地帯になるのではないのですか?
何故、立件できないのでしょうか??

検察庁は、法の番人ではないのですか?
少しでも法律に触れる事があったなら当然、指導なり遵守させたり、処罰を受けなければいけないのが法律ではないのですか?

私がこれからも違反者を告発していっても、これだけの大量の虐待事件が看過されるのなら、何の為の法律であるのか。
疑問に思うし、そこを問いたい。

広島県警は本気で捜査をしてくれました。
約1年間掛かって捜査し、送検しましたが、結果は数週間で出たようです。

本日の不起訴処分をみて、日本の動物愛護法とは、こんなものか。と思っています。
50年ぶりに法律は改正されましたが、まだこの程度のものであることが実感です。
動物達を守る法律が、この程度なのです。動物愛護後進国たる所以です。

諸外国の動物愛護先進国なら、即、処罰の対象です。
日本の法律では、ひろしまDPの事件でさえ問題無し、なのだ。
世界中のマスコミも取り上げて、世界でも例のない虐待事件であったにも関わらず、この結果には正直、驚きと言うより呆れてモノが言えない。
これからも起きるだろう虐待事件や今も何処かで起きている動物虐待に対して、啓発どころか、ひろしまDPレベルでは罪にならない事が立証されたみたいだ。
あれほどの状態の犬は今まで見た事がなく、今後も見ないだろう。
広島の犬は死ぬ寸前だったんだ。 放置していればもっと死んでいたはず。 そうなれば検察は起訴したのか。
何度、言っても言い足りない。

裁判所は起訴されるのを待っていたのでは・・・・・。そう思いたい。
もっと情のある遠山の金さんみたいな人、居ないのかね。


現地で死んでいった犬達に何と報告をしたらよいのか・・・・・・。無念です。

これしきでは負けないぞ。 だが・・・・少々、疲れました・・・・・・ね。









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全国の仲間に呼び掛けよう



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皆様のお陰で、念願のシェルター建設工事は着々と進行しています。
全体の完成は、後1ヶ月以上は掛りますが、取り合えずの状態ですがワンの受け入れは可能な状態にしています。
施設が完成すると、多くの保護犬が収容されます。
現在も警察や保健所にて殺処分寸前の子達が今か今かと待っています。
細い細い、今にも切れそうな糸のタイトロープで命が繋がっている状態です。
一日も早く、完成して小さな命を迎え入れてあげたいのです。

全国の支援者の皆様も心待ちにしています。
この施設には兵庫県の子達が真っ先に入居します。
お世話は、私を始め統括やスタッフがしばらくは常駐します。
専属のスタッフが決まるまではシェルターに留まります。
地元の方もお手伝いに来て頂けます。
数時間でも構いませんので、是非とも地元の方のご協力をお願い致します。
遠方の方も、宿泊施設もありますので是非ともワン連れでお越し下さい。

心よりお待ちしております。


ここ最近で数件のレスキュー依頼がありました。
相談も10件以上に上る。

大阪府下の繁殖場にて7頭の犬が瀕死の状態らしい・・・・。
四国では大型犬が酷い環境下で飼育されているらしい・・・・。
関東方面では60頭の犬が過酷な状況下にいるらしい・・・・。
九州方面でも保護犬の相談がありました。
北海道でも同様の相談がありました。
また、北海道ではマスコミが放送して問題になっている、とある女性が飼っている多頭飼育の犬たち100頭以上の相談が来ました。

私ごときが話し合いをしても大きな変化は無いとは思うが・・・・。
地元の自治体に関与している関係者からだったが、仲裁に入って欲しいと言う。

地元の行政は何故、出来る事からしないのか?
指導や勧告、告発と、何故、実践しないのだろう??
私なら、狂犬病予防法違反と畜犬登録の件で行政指導を行い、従わなければ告発も辞さない。と、即、行動に移すがね。

いつも思うのだが、行政は弱腰で、いかんな。
もっと、法律の元、厳しく取り締まりを強化してもらわなくてはいけない。
何の為の動物愛護法なのか。
救うのが目的であり、処分が目的ではないはず。
行政も、国の指針通りに、まず命を救う事を実践して頂きたい。

相談者や依頼者の方には、まず地元の行政に相談をしてください。と言います。
そして、行政が動かなければ、私も援護射撃をします。行政の担当者を教えて下さい。代わりに交渉します。

地元の愛護団体にも声を掛けて下さい。
きっと動いてくれると思います。
中には相談をしたが、断られたと言う人も居ましたが、
確かに地元の愛護団体も今は抱えている子達が一杯で動けないかもしれないが、相談には乗ってくれるでしょう。
レスキュー経験がないのであれば、地元の団体と相談し、協力してレスキューを敢行する事も可能なはずです。


全国の動物愛護団体の方々や動物を愛する方々へ。
もし、地元で過酷な環境下にいる犬達の悲鳴を聞いたなら、即、救出に向かってください。
及ばずながら、私も協力してご支援に向かいます。
この際、自我のプライド、活動の方法論や縄張り意識、行政の様に塀を高くしないで、お互いにワンたちの為になるのですから、
乗り越えて、協力しあって、手を組んで行きませんか。!!
私一人では出来ないが、皆さんと協力し合えば、もっと建設的に合理的にレスキュー活動が出来ます。
間違いなく、1頭でも多く、不幸な環境下から、救えます。
ハードな部分は私が受け持ちします。最後まできっちりと告発もします。
全国の民間愛護団体が、原点に戻り、「1頭でも多く救う」という目的意識をしっかりと持って、協力し合って立ち向かわなければならないと思います。

私は、いつでもお会いしますし、話し合いもします。
私達の目的は、「小さな命を救う事」だけですから。

私達が行っている活動は、多くの不幸な犬を救う事。
活動は、多くの善意の支援者たちで行っている事。
この事は、揺るぎない事実であり、実践する事なのです。

私達の住んでいるこの国を、もっと動物愛護先進国にしていきましょう。
一人では出来ない。 皆様の動物愛護の自意識をもっと活発になさって、起きる時です。 

皆が、その気になれば、きっと変わる!!









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二つの報告



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兵庫県疥癬症感染犬の報告
レスキューが敢行されて1ヶ月以上が経過しました。
ボランティアさんたちの献身的な介護が実り、ほぼ全頭が完治しました。
獣医師も驚くほどの回復ぶりでした。
検査結果では疥癬症の原因であるヒゼンダニは視られませんでした。

本日、産経新聞で疥癬症の記事があったそうです。
取材も無く、疥癬症は完治しているにも拘らず、疥癬が完治するには1年も掛ると記事に出ていたそうです。
そりゃあ、隔離もしないで同じケージ内で飼育をしていたらダニが移るのだから完治は長引くでしょう。
私たちは、1頭1頭、隔離をして毎日、体内外からの治療を継続して驚くほどの早さで治療を終わらせたのですよ。
産経新聞社の記者さん、もう少しお勉強をしてから、そして事実確認をしてから記事にすればよかったのにね。
この新聞社は思い込みや想像で記事にするのでしょうかね。記者としての報道モラル欠如ですか。
正確な記事を書かないと、ブルセラ症の時のように近隣住民の不安を煽るだけですよ。
他社のマスコミは事前に事実確認をしてきましたよ。

移送のOKがドクターから出たので、完治した子から順にワクチン接種や狂犬病予防注射を打って、今月中には滋賀シェルター施設に移送する予定です。
滋賀シェルターでは毎日、職人さんが工事をしてくれています。
ガス工事はプロパンガス業者から供給を拒否されたため、オール電化に変更をしました。
これでお世話する方が、食事をしたりお風呂にも入れます。
お湯が出る事で薬浴も継続してあげれます。

酷い環境下で苦労してきた子達が広い施設内で走り回る姿が、もうすぐ見れます。
苦労の甲斐がありました。

滋賀シェルターの近隣では、未だ反対運動が起きていますが、全ての方が反対と言うわけではありません。
地元以外の他の町の方が応援に駆けつけてくれます。
ボランティア登録者の多くは滋賀県民でした。
嬉しい事です。

私たちと同じ人間が犬たちを不幸にした。それらを救っているのに何を批判されることがあるのでしょう。
近隣住民の理解がほしいところです。不安要素があるのであれば、いつでも話し合いをしますよ。
いずれ、近隣の方もきっと判ってくれることでしょう。

そして、馬鹿馬鹿しい報告も追加です。
昨日、滋賀シェルターにて工事の職人さんが4名、作業をしていました。そこへ警察が来られたのです。来た理由は匿名で通報があったからと、その内容は男4人が穴を掘りそこへ犬の骨を埋めている。といった内容でした。確かに現場では職人さんが工事のため、穴を掘り電線を埋めていました。警察官3名は悪質な嫌がらせだと署に報告をしていました。匿名者でも相手側を確認できるでしょう。軽犯罪法に問われるでしょうね。近くに京都ナンバーの黒塗りの車が犬連れでシェルターを見張っていたことも住民が目撃しています。この事も警察に知らせました。
相変わらず、意味の無い妨害が起きています。子供じみた愚かな行為だ。

最近、2頭の愛犬がお星様になりました。

8月26日午後6時、愛犬「デール」死亡 エアデール ♂ 2歳
9月5日午前8時、愛犬「ライブ」死亡 バーニーズマウンテンドッグ ♀ 5歳

レスキュー活動中に愛犬2頭が相次いで亡くなった。
デールは症状が悪化してたった48時間の命だった。
ライブは発病して12日間の闘病生活だった。
レスキュー活動中だったので、周りの人達に心配をかけないようにしながらの懸命の介護であった。
HPでのブログの報告更新がなかったのは、そういう介護をしていた為でした。

多くの人が見守る中、静かに逝ってしまいました。
多くの愛を受けながら、また多くの愛を与えながら、お星様になって旅立って往きました。

病名は「急性多臓器不全」
デールは以前、誤飲などがあったため、そこを心配していたが、レントゲンやエコー検査にも異常は見られず、嘔吐もなく、他の何らかの原因で肝機能と腎臓を壊し、懸命の治療の甲斐無く、たった2日間で生涯を閉じたのでした。
ライブは頃を同じくして同様の症状で発症し、点滴や人工透析を行ったが、結果、改善は見られず、それから1週間以上も生きようと頑張って耐えてくれて、無念にも5日朝8時に力尽きてしまいました。
私たちスタッフも一同に、深い悲しみにいます。

この2頭は団体の家族でした。
デールは「ひろしまドッグパーク」の保護犬でした。
数年間、虐待に遭い、命が救われて、やっと今から本当の幸せをかみしめる時期だったのに、とても残念です。

ライブは、3年前、「近江八幡虐待事件」の3頭の生き残り犬の1頭です。
仲間の死骸を食べ泥水を飲んで生き残った子です。
唯一、診断書を取って繁殖業者に対して告発をし有罪判決を勝ち取った子でした。
余命1〜2日と診断されてからも諦めずに飼養し、現在まで3年間、当団体のワン、代表のワンとして生活をしてきました。

どうしてこんなに早くに亡くなってしまったのか・・・・・・。
原因は不明ですが、肝臓、腎臓が悪くなり毎日の検査結果が日に日に悪くなっていきました。
デールはたった2日間でしたが、ライブは12日間も透析や点滴を受けながら闘病していました。
その間、統括を始めスタッフさんたちは徹夜で懸命に介護を続けていました。
レスキューした子達の介護を続けながら、我が子を介護していたのです。

私たちは、事務所の保護犬の世話、神戸現場の保護犬の世話、滋賀現場にも出掛けていました。
レスキューの間は、我が子たちは全員、お留守番です。
一般の家庭犬のようにいつも接する事が出来なかったのです。
我が子たちは、いつも「仲間の犬たちを助けてくれているから」と我慢をしてくれていました。
不憫でした。
でも、ボランティアさんが散歩に出したりしてくれていて、とても可愛がってくれていたのが、救いでした。

レスキューした子は、いつもどこか障害のある子が居ます。
内臓機能が弱っていたり発育不全があったり、です。
成長期に餌を与えられなかったり外に出る事がなかったりした事が原因でしょうか。
しかし、その分、人にはとても甘えたりします。特に純粋です。
どんな境遇にいても、再び人間を信じてくれるのですね。健気です。

短い共同生活でしたが、2頭とも人との共生を満喫してくれたと思っています。
甘える事も覚え、人に愛嬌を振りまき、笑い、要求をしていました。
叱ったりすると、申し訳なさそうに、大人しくしていました。お利口でした。
次第に私達の家族としての自覚も出、家庭犬としての資質も出てきていました。
本当に愛する可愛い家族でした。

また、2頭、私の肩に乗りました。
力を加えてくれました。
「世の中に苦しんでいる仲間を救ってくれ」と、そう言っている様に、聞こえます。

家族を失った悲しみは、とても深いものがありますね。
今日は、泣きました。

一緒に、冥福を祈ってあげて下さいね。 お願いします。








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ありがとう、みんな。



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「ずばり一言」の拍手コメント欄が賑わっています。
こんなにも私達をご支援頂いているのに感激しています。
また、心強く感じています。

まだ、中には荒しのようなコメントもあるようですが、心無い人の言う事は哀れみを持って無視しましょう。
私達の行う活動は、人に認めてもらうとか分かってもらうとかの見返りではなく、無償の尊い活動であると思っています。
そして、不言実行です。
ご支援頂いている方々も、きっとそう思ってくれていると信じています。

この度の兵庫県疥癬症感染犬レスキューでは、非公開でレスキューを実施し、マスコミにも知らせずに行いました。
その結果、一つの騒動も妨害も無く、穏便に事が運び、1頭も死なせる事も無く、全頭が救えたのでした。
そして心ある善意のボランティアさんのお陰で、毎日毎日、暑い中、薬浴などの治療を施し、みんな、綺麗になっていきました。
被毛こそまだ生え揃っていませんが、どの子も眼が輝き、千切れんばかりにお尻尾をフリフリしています。
ワンワンと要求をする子も出ています。
心のケアが行き届いていっています。
1頭1頭に声を掛けてあげています。
後方支援者の方々からは、支援物資が山のように届いています。
今日も事務所に物資を持って届けて下さいました。
ワンたちの姿を見て、涙してくれました。「健気にも、こんなに笑顔になって・・・・・・」と。

これらが、この善意こそが今の時代に、最も必要なことではないでしょうか。
この暖かい善意と行動が、不幸な環境下にいた子達を救っているのです。
この行いこそが全てです。
人の、善意が結集しています。 まさに天使の集まりなのです。 邪な心の入いる隙間などありようも無い。
お見事というしかありません。

将来を担っていく子供たちに、大人達が見せる最良のお手本になるのではないでしょうか。

私は、皆様の暖かいご支援とご協力があってこそ、でき得る動物愛護活動であると思っています。

何を置いても現場に駆けつけてくれる協力者。
家庭を犠牲にしてでも参加してくれているスタッフたち。
仕事の合間に参加してくれる仲間たち。
遠方の為、直接参加はできないが物心両面での援助をしてくれている方々。
参加の方法は様々ですが、皆さんの想いは一つです。心は同じなのです。
みんな、大切な、大切な仲間です。

ありがとう。みんな。
頑張ります!!
団塊の世代、御年60歳。老いて益々盛ん。 こき使ってください。
林 俊彦は、まだまだ、頑張ります!!!









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