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【社会】大量のCO2、地中に固定化 温暖化防止へ関電グループ2008年1月28日 19時55分 関西電力は28日、窒素を使って、大量の二酸化炭素(CO2)を地中の石炭層に固定化する現場実験に初めて成功したと発表した。杉の木約90万本が1日に吸収する量のCO2を、同じ1日で固定化できるため、有効な地球温暖化対策として注目を集めそうだ。 この技術では、穴を掘って窒素とCO2を石炭層に注入する。この時、石炭層から押し出されるメタンを回収、燃料としても利用できる仕組みだ。窒素で石炭層の膨張を抑えるため、窒素なしのときの約2倍に当たる約6・6トンが1日で固定化できるという。 関電子会社の環境総合テクノス(大阪市)が、経済産業省のプロジェクトとして2004年から北海道夕張市で実験を行ってきた。 関西電力の森詳介社長は「実用化されれば、非常に将来性の高い技術だ」と強調している。 (共同)
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