[スーパーナチュラル] シーズン3第3話。サミーに一体何が!? SuperネタバレNatural。
悪魔との取引でサムを甦らせたディーン。彼の余命はあと1年もない。契約を破棄する方法を探し続けるサムの前に現れた一人の女。彼女は、悪魔を殺すナイフを持っていた。サムの全てを知るデーモンだった。そして、彼女がサムにディーンを救う方法を知っているのだと告げたのだった。
刑務所。一人の男がゴードンに面会にやってきた。
The Man: It's true. The devil's gate was opened in Wyoming. Big... St. Helens Big.
男は写真を見せながら話をする。ゴードンはじっとそれを聞いている。彼はサムがその場にいたことも知っている。ボビーを知る人間から話を聞いたのだと、言う男の名前はクーブリック。彼はサムはハンターだと言うが、ゴードンはボビーから聞いた話など信用する気などない。そして。
Gordon: Kubrick... I'm not even sure he's human. Think I'm crazy? I told you there was a war coming six months ago. Take a look around. It's here. Now I'm telling you this boy is a part of it. Track him down, Kubrick. You'll come to see it, too. Sam Winchester must die.
== SUPERNATURAL ==
オープニングがエライ怖い事になってます。こんなんだったっけ。
サムとディーンは、インパラで移動中。話題はもちろんルビー。あのデーモンである。ディーンは聖水を手にするどころが、彼女と会話を交わしていたことが気に食わない。契約の話は終わったはずだ。
Dean: Oh, yeah? Then why didn't you send her ass back to hell?
Sam: Because – because she said she might be able to help us out.
助ける、という話は聞いたが具体的な方法を聞いたわけではない。ディーンはデーモンの嘘だと言い張るが、契約を破棄できる方法があると聞いて、一瞬言葉に詰まった。気を取り直し、一方的に責めるディーンだが、サムにも考えがあってのことなのだ。
Sam: Look, I'm not an idiot, Dean. I'm not talking about trusting her. I'm talking about using her. I mean, we're at war, right? And we don't know jack about the enemy. We don't know where they are. We don't know what they're doing. Hell, we don't even know what they want. Now, this Ruby girl knows more than we will ever find out on our own. Now, yes, it's a risk. I know that. But we need to take it.
彼があまりに感情的になる様子を見て、心配になるディーン。すると電話が鳴る音がする。サムのものではない。ダッシュボードの中にあるオヤジのだ!ディーンはジョンの昔の知り合いから電話がかかってきた時のために、充電していた。エドガー・ケイシー(サイキックがあると言っていた人らしい)という名前にかけられている。サムはそのまま電話の応対を続ける。話はバッファローの郊外にある彼の倉庫に誰かが侵入したということらしい。住所を聞いて、その場所へ向かう。
クーブリックは、ある男とハンティングの準備をしている。クーブリックはゴードンに数え切れないくらい救われた事があり、その腕が確かである事を説明した上で、彼の言っていることを信じて動いているのだと話した。
Kubrick: He ain't invisible, Creedy. Some hunter out there knows something. So we start calling our contacts. All we need is one break.
男のキャンピングカーには、イエスを描いた置物がある。神への信仰が篤いらしい。
兄弟は言われた場所へ到着した。真っ暗の部屋に懐中電灯を照らすと、なにか沢山の備品が置かれている。床にはヘキサグラムも描かれている。そして血。ロープ。進入した者達のものだろうか。さらに調べるとブーツの跡が2種類ある。犯人は二人組だろう。奥へ進んでいくとトロフィーがある。それはサムが95年に地区のサッカー大会で優勝したときのものだ。他にはディーンが6年生のときに初めて作ったソードオフ・ショットガンがある。おいおい。懐かしそうに手に取るディーン。部屋はまだある。オヤジは地雷まで用意していた。さらに拘束魔法の印のついた呪いの箱(?? curse box)。あのパンドラの箱のようなものだ。これらはオヤジの日記に全て書かれていたものである。彼が試して使ったものの残骸がここに置かれていた。そこにズラリと並ぶ箱の中で、1つだけが盗まれている。
とあるアパートでは、箱を盗んだ二人組の一人が箱を開けようとしている。側に横たわるもう一人の男のシャツは真っ赤に染まっている。おそらく、あの血は彼のものだろう。彼は、箱を開けるのを止めさせようとするが、
Grossman Look, what if this is really worth something? What, we should just hand it over to her?
her。女。ウェインというもう一人の男に、この箱を数百ドルで売り渡すより、中身を自分達で売りさばいた方が儲かると言って、勝手に箱を開けた。そこにあったのはチェーンの付いたウサギの足。するとドアを叩く音がする。フォスターという男が、朝の6時からうるさいからと文句を言いに来ただけだった。彼はショットガンに撃たれたウェインの姿を見て、治療してやろうと言った。
兄弟は、アパートの前に止めてある車を確認した。コネチカット。下3桁が880。監視カメラに映っていた映像と同じである。ウェインたちのいる部屋に銃を持って侵入。彼らはトランプをしているが、ウェインの様子が何か変である。8回で2回のロイヤルフラッシュ。キングのフォーカードもやった。
Wayne: I can't lose. I mean, really, I– I can't lose. I think this thing really works.
ただの偶然なのか。部屋を出ようとする二人の下へ、兄弟がやってきた。時すでに遅し。箱はすでに開けられていたことに怒るディーンが、ウェインを掴むと弾き飛ばされた。もみ合いになる4人だが、ウェインの攻撃が全てラッキーヒット。ぶっ倒れるサミーの手元にあのウサギの足が落ちている。首を絞められもがく中、手を伸ばして手にした瞬間、サムの目が一瞬デーモンになった。あっさりウェインを吹き飛ばすそのパワーは、どう見ても彼のものではない。一瞬気を許したサムに銃を向けるウェイン。引き金を引いたら弾は空っぽ。焦って交代したらつまづいて後ろ向けに倒れ、後頭部を打って気を失った。隙を見て銃を構えようとするグロースマンの上から本が降ってくる。勢いで銃を手放すと、クルクルっと回ってサムの手元に。彼もまた、意識を失っていた。どうやら、ウサギの足はただの代物ではないらしい。
Dean: That's a lucky break. Is that a rabbit's foot?
Sam: I think it is.
Dean: Huh.
ディーンが朝食を買いに行っている車中、サムがジョンの日記を調べてみたが、アレに関する物は何もなかった。戻ってきたディーンが手にしていたものを見てサムが呆れた。
Sam: Dean, come on.
Dean: What? Hey, that was my gun he was aiming at your head. And my gun don't jam, so that was a lucky break. Not to mention them taking themselves out – also a lucky break. Here. Scratch one. Come on, Sam. Scratch and win.
呪いかもしれんと言いつつサムは渡されたコインで、15000ドルのスクラッチくじを削ってみた。さて結果は。
Dean: $1,200. You just won $1,200. Whoo! I don't know, man. It doesn't seem that cursed to me.
張り切って、もう1丁。
やっとウェインが目を覚ました。台所へ向かう彼の足元にワインのビンが転がっている。千鳥足で近づく。すっとまたいでいった。どうやら呪いはもう解かれているようだ。食器をどかし、フォークを立てて顔を洗う。顔を拭いてグロースマンのいる部屋へ向かおうとしたその時、ワインのビンで足を滑らせ、後ろ向けに転がった。勢いで頭がフォークに突き刺さった。ウェイン死亡。
サムはジャンジャン当たったくじを並べるディーンをよそに、ボビーに電話していた。聞けばあの倉庫の事も知っていたし、呪いの箱も彼がジョンのために作ったものだそうだ。そして中身のウサギの足のアイテムは、100年前にルイジアナのバトン・ラウジにいた呪術師である女が作ったものだそうで、兄弟はすでにヤバイことになっている。ラッキーアイテムだとサムは言うが、それは人を殺すために作られたものだ。二人は知らないが、すでにウェインも死んでいる。
Bobby: You touch it, you own it. You own it, sure, you get a run of good luck to beat the devil. But... you lose it, that luck turns. It turns so bad that you're dead inside a week.
Sam: So, I won't lose it, Bobby.
Bobby: Everybody loses it!
しかしボビーにも呪いの解き方は分からないという。本で調べて何か分かるまでおとなしくしておくように、指示をした。ディーンは15000ドル分の当たりくじに満足であるが、それどころではない...はずだが相変わらず楽観的なこの男。
Dean: Bobby will find a way to break it. Till then, I say we hit Vegas,
pull a little "Rain Man." You can be Rain Man.
映画「レインマン」では、金に困った弟が兄の記憶力を生かして、ヴェガスでお金をもうけるというプロットがありましたね。ボビーが電話してくるまで、おとなしくしてようぜというサム。レストランの店員に、「2名です」と答えたらいきなり"Congratulations!"と来た。ベルを鳴らし大興奮。やった。やったよ!なんとこのThe Biggerson's Restaurantの100万人目のお客になりました。写真をパチリ。ということで1年は食事代が無料です。ツイてるよ兄弟!
その裏では、クーブリック達が着々と準備を進めている。
Kubrick: Well, that clears my book. The word's out. Now we wait.
クリーディはその前に、腹ごしらえをしようと言い出した。なにやらいい店があるというのだが...
サムはネットで調べ、やはりアレがフードゥ(Hoodoo)の物であると確信。適当なウサギの足をいきなり切り取ったのではなく、13日の金曜日、満月の墓地で得たウサギのものだというのだ。ディーンは話を聞いているのかいないのか、バカバカ飯を腹に放り込む。
Dean: I think from now on, We only go to places with Biggerson's.
そこへウェイトレスがコーヒーのお代わりを持ってきた。なみなみと注ぐ彼女であったが、うっかり、ウッカリ、こぼしてしまったぢゃないか!!しかし、あまりにエロイ仕草でテーブルを拭いたので意識がすっかりそっちの方へ。兄弟そろって彼女のケツを眺めていたのでした。
Dean: Dude, if you were ever gonna get lucky...
Sam: Chill out.
こぼされたけど結果的にラッキー、みたいな。とサムがコーヒーを飲もうとしたらば、うっかり、今度こそウッカリこぼしちまったYO!!慌てて立ち上がったらウェイターにゲキト2!!
Dean: How was that good?
さらに追い討ち。サムがポケットを探ったらラビットフットがなくなっていた。SOB!
そうです。先ほど誘惑し、ディーンがビッチと叫んだ女はさっきのウェイトレスだった。あわてて兄弟が店を出た時には、カツラを取ってshe's gone。挙句にサムはスッ転んでしまったのでした。ズボンのヒザは破れ血も出ている。
Dean: So, what, now your luck turns bad?
Sam: I guess.
Dean: I wonder how bad.
クービック達はウェブのメニューで食べるものも決め、最寄の店を探した。やっぱし。店舗のサイトには、あの写真が載っていた。彼はニヤリと笑った。
グロースマンが一人で悲しみにくれていると、兄弟たちがやってきた。ウェインが死んだ事を聞きつけてきたのだ。どこでかは知らないけど。二人は箱を盗んでくるように言った女の名前を知りたいと言うのだ。話を聞こうとしたらば、サムがバタンと倒れてそこらへんのものをひっくり返した。ボビーが、"Sit tight."って言っていたじゃないか。ディーンは事情を説明した。グロースマンは半ば信じようとしないが、放っておけば次々と犠牲者が出ることだろう。
Dean: You're a thief and a scumbag. That's fine. But you're not a killer... are you?
カ、カッコイイ。あの目が。
クービック達は意気揚々と店を訪れたが、二人がどっちに向かったのかすらの情報もなし。飯代もタダということで、クレジットカード情報もない。だが、なぜかクービックは自信満々である。
アパートから出てくるディーンの下に、ボビーから電話。何とか出来そうな方法があるとのことだが、手遅れである。そこで盗んだであろう女のことを話した。
Dean: Bobby, listen, listen. This hot chick stole it from him. I'm serious. In her mid-20s, and she was sharp, you know? Good enough of a con to play us. And she only gave the guys she hired a name – probably an alias or something. Luigi or something.
Sam: Lugosi.
ボビーには心当たりがあるらしい。ベラ・タルボットというのが本名で、何度かこの名前に遭遇したというのだ。彼女はハンターといった類の人間ではない。彼女はずっと国外にいて、中東辺りにいたとの事だったが、なぜか戻ってきた。ボビーはそれがとんでもない事なのだというが、それが何を意味するのかはよく分からない。
Bobby: Just look out for your brother, you idjit.
電話を終える頃には、サムは靴を片方なくしていた。こんなしょうもない不運さでええんかい。
ボブの情報で、ベラが住んでいる場所がクイーンズ(Queens)である事が分かった。ここから車で2時間。とはいえ、サムを連れて行ったらどんな目に会うか分からんという事で、ホテルの一室で待機させることにした。そのホテルの駐車場には、クービックのRVが留っているが、二人は知る由もない。
Dean: Don't turn on the light. Don't turn off the light. Don't even scratch your nose.
このままじゃ鼻がもげかねない感じですからね。とはいえ、兄貴が部屋を出た瞬間、我慢できずカキカキするかわいいサミーでした。
ニューヨーク州クイーンズ。ベラはルークという男と連絡を取り、待ち合わせの約束をする。彼女の目の前には、監視モニターの映像がある。もちろん、ラビットフットも持っているが、危険を感じてかトングでつまんでいる。彼女は物音を聞きつけ、ワインセラーから銃を取り出した。ラビットフットを残したまま、玄関に近づくと、"TURN AROUND"のポストイットが貼ってある。振り向けば、ディーンが銃を構えていた。二人はお互いに銃を向けて対峙。
サムが部屋でじっとしているだけで、空調が壊れた(笑)。白い煙を上げている。近づこうか。やめとこうか。おそるおそる近づいてみると、火花が散って火がついた。あわわわ。とにかくジャケットで消してみた。無事に火が消えたと思ったら、腕に火がついた!!カーテンで消そうとひっぺがしたら、窓の外にはクービック。サミーの方は、転んで意識を失った。ばんきゅー。テープでグルグル巻き。「ジェリー・ルイスみたいだったぜ」という男。エライ古いな。クービックは、ゴードンの話に乗ってサムを殺しにやってきたのだと言うのだが、なんだか神のお告げでやっている気分になってきたと意味不明の事を言い出した。
聞けば、ベラは呪いのことを知った上でマーケットに売りさばこうとしていたのだ。この手のものを盗んで売りさばく泥棒である。ディーンの弟が死ぬというところまでは予想していなかったらしく、150万ドルで売ってあげるともちかけた。それじゃあ、銀行に聞いてみる。と、その前に。一体彼女がどこからあの倉庫の場所を知ったのか。
Bela: I just asked a few of the ghosts of the people it had killed. They were very tuned in to its location.
なにやら怪しげなアイテムを使って、やったようだ。おのれ〜。どのみち世界は救われんし、人間は死ねば地獄に行くものよ、と言うもんで、ディーンも我慢の限界に来た。
Bela: Might as well enjoy the ride.
Dean: I actually agree with you there. Anyhoo, this has been charming,
but, uh, look at the time. Oh, and... this. you're not the only one with sticky fingers. If it's any consolation, I think you're a truly awful person.
その手に輝くのは、ウサギの足であった!さっすが兄貴。ベラが2発ほど銃をぶっ放すと、マトリックスのネオもビックリの速さで避けてみた。跳ね返った弾が、売り物の盗品に当たって壊れた。もう1発打ち込んだら、同じ事が起こった。サイナラ。世の中には必ず上手がいるのだ。
クーブリックはサムを拷問していた。デーモンゲートが開くのを止めようとしたというサムだが、その逆だというクーブリック。彼はゴードンの言う事を信じ、サムが悪魔の仲間だと思いこんで、ガンガン殴っている。そしてついには銃まで取り出した。彼はラビットフットのことを知らないので、運よくサムを見つけ出したのは神の導きだと大きな勘違いをしているのだ。彼が銃を構えたら、間一髪セーフ。とんでもない速さで戻ってきたよ!
クーブリックが銃を下ろせというので、テーブルに置いてみた。もうワクワクの私。ディーンがペンを手に取った。
Dean: But, you see, there's something about me that you don't know.
Kubrick: Yeah? What would that be?
Dean: It's my lucky day.
ペンを投げたら銃口に入った!ガッハッハ。もう一人の男がパンチをしたらあさっての方向へ遊びに行った。転んで頭打って昏倒。クーブリックがペンを抜こうとしたら、すかさずリモコンを投げた!額にクリーンヒット。ぶっ倒れた。
Dean: I'm batman.
Sam: Yeah. You're batman.
ディーン、ポーズを決めるの図。
一件落着したところで、悲しいお時間です。だってラビットフットは呪いのアイテムだもの。ちょーっと待ったー!ということで、彼は再びスクラッチくじを削りだした。
Sam: Dean –
Dean: Hey, back off, jinx. I'm bringing home the bacon.
結果はもちろんバッチリのようであります。気を取り直して儀式。
Dean: All right. Say goodbye to "Wascawy Wabbit."
火にくべようとしたら、またあの女が奪還に現れた。ディーンとやりあってはかなわんと、いきなりサムの肩を撃ちぬいた。ディーンは仕方なく、地面に置くフリをして、ベラの方にラビットフットを投げつけた。ラッキー。彼女の手にスッと収まった。これで彼女はこれを売りさばくことが出来ないわけだ。結局、ベラはあきらめて燃やしてしまったのでした。さようなら。150万ドル。
Dean: I really don't feel bad about that. Sam?
Sam: No. Not even a little.
Bela: Maybe next time, I'll hang you out to dry.
Dean: Oh, don't go away angry. Just go away.
Bela: Have a nice night, boys.
これでサムも解放されるだろう。幸運もないが不運もない。それに、あれがあるじゃないか。46000ドルが!とポケット探ってみると、アレレ。な、ない!本当に幸運が逃げていったのか。遠くでクラクションを3回鳴らすベラ。ディーンよ。彼女は泥棒なのだよ☆
Dean: Son of a bitch!
クーブリックは再び、ゴードンの下を訪れた。今回の件で確信したらしい。
Kubrick: You were right about everything. Sam Winchester is more than a monster. He's the adversary.
Gordon: And what was it that convinced you?
Kubrick: God led me to him... and his will is clear.
Gordon: Okay. That's great. I'm glad to have you on board. but, uh, first things first. We got to get me the hell out of here. 'Cause like i told you before, Sam Winchester must die.
[END]
[感想]
た、頼むからサムをボコボコにせんでくれぃ。という声が聞こえてきそうでしたが、なんだかおちゃらけた回でした。実は前回からSera Gambleがプロデューサーになったようで、ちょっと軽い感じになったような気もします。writerやstory editorから格上げ(!?)になった彼女がこれからこのドラマをどうして行くのか、楽しみです。
先週の今週ということで、てっきりルビーがやったんだと思っていたら違っていた。そもそもいきなりルビーという名前が出てきてビックリした。名前を名乗ってなかったような気が... ま、いっか。
なんかボビーが恐れおののいたように説明していたのと裏腹に、あっさり焼却してましたが、そのギャップにちょっと戸惑った。このライターさんと私、合ってないのかも。
あと、補足ですが、ゴードンがKubrickを「クーブリック」と思いっきり言っているので、そのまま書きました。idjitとanyhooは、スラングなのでスペルもこれで合っています。意味は、idiotとanyhowです。念のため。
サムの肩の傷はどうなるのか心配しつつ、また来週〜♪
--
Producer: Sera Gamble
Director: Robert Singer (II)
Writer: Ben Edlund
Star: Lauren Cohan as Bela
Guest Stars:
Jon Van Ness as Creedy
Michael Massee as Kubrick
Hrothgar Mathews as Grossman
Christian Tessier as Wayne
This episode's title refers to the 1955 film, "Bad Day at Black Rock".
刑務所。一人の男がゴードンに面会にやってきた。
The Man: It's true. The devil's gate was opened in Wyoming. Big... St. Helens Big.
男は写真を見せながら話をする。ゴードンはじっとそれを聞いている。彼はサムがその場にいたことも知っている。ボビーを知る人間から話を聞いたのだと、言う男の名前はクーブリック。彼はサムはハンターだと言うが、ゴードンはボビーから聞いた話など信用する気などない。そして。
Gordon: Kubrick... I'm not even sure he's human. Think I'm crazy? I told you there was a war coming six months ago. Take a look around. It's here. Now I'm telling you this boy is a part of it. Track him down, Kubrick. You'll come to see it, too. Sam Winchester must die.
== SUPERNATURAL ==
オープニングがエライ怖い事になってます。こんなんだったっけ。
サムとディーンは、インパラで移動中。話題はもちろんルビー。あのデーモンである。ディーンは聖水を手にするどころが、彼女と会話を交わしていたことが気に食わない。契約の話は終わったはずだ。
Dean: Oh, yeah? Then why didn't you send her ass back to hell?
Sam: Because – because she said she might be able to help us out.
助ける、という話は聞いたが具体的な方法を聞いたわけではない。ディーンはデーモンの嘘だと言い張るが、契約を破棄できる方法があると聞いて、一瞬言葉に詰まった。気を取り直し、一方的に責めるディーンだが、サムにも考えがあってのことなのだ。
Sam: Look, I'm not an idiot, Dean. I'm not talking about trusting her. I'm talking about using her. I mean, we're at war, right? And we don't know jack about the enemy. We don't know where they are. We don't know what they're doing. Hell, we don't even know what they want. Now, this Ruby girl knows more than we will ever find out on our own. Now, yes, it's a risk. I know that. But we need to take it.
彼があまりに感情的になる様子を見て、心配になるディーン。すると電話が鳴る音がする。サムのものではない。ダッシュボードの中にあるオヤジのだ!ディーンはジョンの昔の知り合いから電話がかかってきた時のために、充電していた。エドガー・ケイシー(サイキックがあると言っていた人らしい)という名前にかけられている。サムはそのまま電話の応対を続ける。話はバッファローの郊外にある彼の倉庫に誰かが侵入したということらしい。住所を聞いて、その場所へ向かう。
クーブリックは、ある男とハンティングの準備をしている。クーブリックはゴードンに数え切れないくらい救われた事があり、その腕が確かである事を説明した上で、彼の言っていることを信じて動いているのだと話した。
Kubrick: He ain't invisible, Creedy. Some hunter out there knows something. So we start calling our contacts. All we need is one break.
男のキャンピングカーには、イエスを描いた置物がある。神への信仰が篤いらしい。
兄弟は言われた場所へ到着した。真っ暗の部屋に懐中電灯を照らすと、なにか沢山の備品が置かれている。床にはヘキサグラムも描かれている。そして血。ロープ。進入した者達のものだろうか。さらに調べるとブーツの跡が2種類ある。犯人は二人組だろう。奥へ進んでいくとトロフィーがある。それはサムが95年に地区のサッカー大会で優勝したときのものだ。他にはディーンが6年生のときに初めて作ったソードオフ・ショットガンがある。おいおい。懐かしそうに手に取るディーン。部屋はまだある。オヤジは地雷まで用意していた。さらに拘束魔法の印のついた呪いの箱(?? curse box)。あのパンドラの箱のようなものだ。これらはオヤジの日記に全て書かれていたものである。彼が試して使ったものの残骸がここに置かれていた。そこにズラリと並ぶ箱の中で、1つだけが盗まれている。
とあるアパートでは、箱を盗んだ二人組の一人が箱を開けようとしている。側に横たわるもう一人の男のシャツは真っ赤に染まっている。おそらく、あの血は彼のものだろう。彼は、箱を開けるのを止めさせようとするが、
Grossman Look, what if this is really worth something? What, we should just hand it over to her?
her。女。ウェインというもう一人の男に、この箱を数百ドルで売り渡すより、中身を自分達で売りさばいた方が儲かると言って、勝手に箱を開けた。そこにあったのはチェーンの付いたウサギの足。するとドアを叩く音がする。フォスターという男が、朝の6時からうるさいからと文句を言いに来ただけだった。彼はショットガンに撃たれたウェインの姿を見て、治療してやろうと言った。
兄弟は、アパートの前に止めてある車を確認した。コネチカット。下3桁が880。監視カメラに映っていた映像と同じである。ウェインたちのいる部屋に銃を持って侵入。彼らはトランプをしているが、ウェインの様子が何か変である。8回で2回のロイヤルフラッシュ。キングのフォーカードもやった。
Wayne: I can't lose. I mean, really, I– I can't lose. I think this thing really works.
ただの偶然なのか。部屋を出ようとする二人の下へ、兄弟がやってきた。時すでに遅し。箱はすでに開けられていたことに怒るディーンが、ウェインを掴むと弾き飛ばされた。もみ合いになる4人だが、ウェインの攻撃が全てラッキーヒット。ぶっ倒れるサミーの手元にあのウサギの足が落ちている。首を絞められもがく中、手を伸ばして手にした瞬間、サムの目が一瞬デーモンになった。あっさりウェインを吹き飛ばすそのパワーは、どう見ても彼のものではない。一瞬気を許したサムに銃を向けるウェイン。引き金を引いたら弾は空っぽ。焦って交代したらつまづいて後ろ向けに倒れ、後頭部を打って気を失った。隙を見て銃を構えようとするグロースマンの上から本が降ってくる。勢いで銃を手放すと、クルクルっと回ってサムの手元に。彼もまた、意識を失っていた。どうやら、ウサギの足はただの代物ではないらしい。
Dean: That's a lucky break. Is that a rabbit's foot?
Sam: I think it is.
Dean: Huh.
ディーンが朝食を買いに行っている車中、サムがジョンの日記を調べてみたが、アレに関する物は何もなかった。戻ってきたディーンが手にしていたものを見てサムが呆れた。
Sam: Dean, come on.
Dean: What? Hey, that was my gun he was aiming at your head. And my gun don't jam, so that was a lucky break. Not to mention them taking themselves out – also a lucky break. Here. Scratch one. Come on, Sam. Scratch and win.
呪いかもしれんと言いつつサムは渡されたコインで、15000ドルのスクラッチくじを削ってみた。さて結果は。
Dean: $1,200. You just won $1,200. Whoo! I don't know, man. It doesn't seem that cursed to me.
張り切って、もう1丁。
やっとウェインが目を覚ました。台所へ向かう彼の足元にワインのビンが転がっている。千鳥足で近づく。すっとまたいでいった。どうやら呪いはもう解かれているようだ。食器をどかし、フォークを立てて顔を洗う。顔を拭いてグロースマンのいる部屋へ向かおうとしたその時、ワインのビンで足を滑らせ、後ろ向けに転がった。勢いで頭がフォークに突き刺さった。ウェイン死亡。
サムはジャンジャン当たったくじを並べるディーンをよそに、ボビーに電話していた。聞けばあの倉庫の事も知っていたし、呪いの箱も彼がジョンのために作ったものだそうだ。そして中身のウサギの足のアイテムは、100年前にルイジアナのバトン・ラウジにいた呪術師である女が作ったものだそうで、兄弟はすでにヤバイことになっている。ラッキーアイテムだとサムは言うが、それは人を殺すために作られたものだ。二人は知らないが、すでにウェインも死んでいる。
Bobby: You touch it, you own it. You own it, sure, you get a run of good luck to beat the devil. But... you lose it, that luck turns. It turns so bad that you're dead inside a week.
Sam: So, I won't lose it, Bobby.
Bobby: Everybody loses it!
しかしボビーにも呪いの解き方は分からないという。本で調べて何か分かるまでおとなしくしておくように、指示をした。ディーンは15000ドル分の当たりくじに満足であるが、それどころではない...はずだが相変わらず楽観的なこの男。
Dean: Bobby will find a way to break it. Till then, I say we hit Vegas,
pull a little "Rain Man." You can be Rain Man.
映画「レインマン」では、金に困った弟が兄の記憶力を生かして、ヴェガスでお金をもうけるというプロットがありましたね。ボビーが電話してくるまで、おとなしくしてようぜというサム。レストランの店員に、「2名です」と答えたらいきなり"Congratulations!"と来た。ベルを鳴らし大興奮。やった。やったよ!なんとこのThe Biggerson's Restaurantの100万人目のお客になりました。写真をパチリ。ということで1年は食事代が無料です。ツイてるよ兄弟!
その裏では、クーブリック達が着々と準備を進めている。
Kubrick: Well, that clears my book. The word's out. Now we wait.
クリーディはその前に、腹ごしらえをしようと言い出した。なにやらいい店があるというのだが...
サムはネットで調べ、やはりアレがフードゥ(Hoodoo)の物であると確信。適当なウサギの足をいきなり切り取ったのではなく、13日の金曜日、満月の墓地で得たウサギのものだというのだ。ディーンは話を聞いているのかいないのか、バカバカ飯を腹に放り込む。
Dean: I think from now on, We only go to places with Biggerson's.
そこへウェイトレスがコーヒーのお代わりを持ってきた。なみなみと注ぐ彼女であったが、うっかり、ウッカリ、こぼしてしまったぢゃないか!!しかし、あまりにエロイ仕草でテーブルを拭いたので意識がすっかりそっちの方へ。兄弟そろって彼女のケツを眺めていたのでした。
Dean: Dude, if you were ever gonna get lucky...
Sam: Chill out.
こぼされたけど結果的にラッキー、みたいな。とサムがコーヒーを飲もうとしたらば、うっかり、今度こそウッカリこぼしちまったYO!!慌てて立ち上がったらウェイターにゲキト2!!
Dean: How was that good?
さらに追い討ち。サムがポケットを探ったらラビットフットがなくなっていた。SOB!
そうです。先ほど誘惑し、ディーンがビッチと叫んだ女はさっきのウェイトレスだった。あわてて兄弟が店を出た時には、カツラを取ってshe's gone。挙句にサムはスッ転んでしまったのでした。ズボンのヒザは破れ血も出ている。
Dean: So, what, now your luck turns bad?
Sam: I guess.
Dean: I wonder how bad.
クービック達はウェブのメニューで食べるものも決め、最寄の店を探した。やっぱし。店舗のサイトには、あの写真が載っていた。彼はニヤリと笑った。
グロースマンが一人で悲しみにくれていると、兄弟たちがやってきた。ウェインが死んだ事を聞きつけてきたのだ。どこでかは知らないけど。二人は箱を盗んでくるように言った女の名前を知りたいと言うのだ。話を聞こうとしたらば、サムがバタンと倒れてそこらへんのものをひっくり返した。ボビーが、"Sit tight."って言っていたじゃないか。ディーンは事情を説明した。グロースマンは半ば信じようとしないが、放っておけば次々と犠牲者が出ることだろう。
Dean: You're a thief and a scumbag. That's fine. But you're not a killer... are you?
カ、カッコイイ。あの目が。
クービック達は意気揚々と店を訪れたが、二人がどっちに向かったのかすらの情報もなし。飯代もタダということで、クレジットカード情報もない。だが、なぜかクービックは自信満々である。
アパートから出てくるディーンの下に、ボビーから電話。何とか出来そうな方法があるとのことだが、手遅れである。そこで盗んだであろう女のことを話した。
Dean: Bobby, listen, listen. This hot chick stole it from him. I'm serious. In her mid-20s, and she was sharp, you know? Good enough of a con to play us. And she only gave the guys she hired a name – probably an alias or something. Luigi or something.
Sam: Lugosi.
ボビーには心当たりがあるらしい。ベラ・タルボットというのが本名で、何度かこの名前に遭遇したというのだ。彼女はハンターといった類の人間ではない。彼女はずっと国外にいて、中東辺りにいたとの事だったが、なぜか戻ってきた。ボビーはそれがとんでもない事なのだというが、それが何を意味するのかはよく分からない。
Bobby: Just look out for your brother, you idjit.
電話を終える頃には、サムは靴を片方なくしていた。こんなしょうもない不運さでええんかい。
ボブの情報で、ベラが住んでいる場所がクイーンズ(Queens)である事が分かった。ここから車で2時間。とはいえ、サムを連れて行ったらどんな目に会うか分からんという事で、ホテルの一室で待機させることにした。そのホテルの駐車場には、クービックのRVが留っているが、二人は知る由もない。
Dean: Don't turn on the light. Don't turn off the light. Don't even scratch your nose.
このままじゃ鼻がもげかねない感じですからね。とはいえ、兄貴が部屋を出た瞬間、我慢できずカキカキするかわいいサミーでした。
ニューヨーク州クイーンズ。ベラはルークという男と連絡を取り、待ち合わせの約束をする。彼女の目の前には、監視モニターの映像がある。もちろん、ラビットフットも持っているが、危険を感じてかトングでつまんでいる。彼女は物音を聞きつけ、ワインセラーから銃を取り出した。ラビットフットを残したまま、玄関に近づくと、"TURN AROUND"のポストイットが貼ってある。振り向けば、ディーンが銃を構えていた。二人はお互いに銃を向けて対峙。
サムが部屋でじっとしているだけで、空調が壊れた(笑)。白い煙を上げている。近づこうか。やめとこうか。おそるおそる近づいてみると、火花が散って火がついた。あわわわ。とにかくジャケットで消してみた。無事に火が消えたと思ったら、腕に火がついた!!カーテンで消そうとひっぺがしたら、窓の外にはクービック。サミーの方は、転んで意識を失った。ばんきゅー。テープでグルグル巻き。「ジェリー・ルイスみたいだったぜ」という男。エライ古いな。クービックは、ゴードンの話に乗ってサムを殺しにやってきたのだと言うのだが、なんだか神のお告げでやっている気分になってきたと意味不明の事を言い出した。
聞けば、ベラは呪いのことを知った上でマーケットに売りさばこうとしていたのだ。この手のものを盗んで売りさばく泥棒である。ディーンの弟が死ぬというところまでは予想していなかったらしく、150万ドルで売ってあげるともちかけた。それじゃあ、銀行に聞いてみる。と、その前に。一体彼女がどこからあの倉庫の場所を知ったのか。
Bela: I just asked a few of the ghosts of the people it had killed. They were very tuned in to its location.
なにやら怪しげなアイテムを使って、やったようだ。おのれ〜。どのみち世界は救われんし、人間は死ねば地獄に行くものよ、と言うもんで、ディーンも我慢の限界に来た。
Bela: Might as well enjoy the ride.
Dean: I actually agree with you there. Anyhoo, this has been charming,
but, uh, look at the time. Oh, and... this. you're not the only one with sticky fingers. If it's any consolation, I think you're a truly awful person.
その手に輝くのは、ウサギの足であった!さっすが兄貴。ベラが2発ほど銃をぶっ放すと、マトリックスのネオもビックリの速さで避けてみた。跳ね返った弾が、売り物の盗品に当たって壊れた。もう1発打ち込んだら、同じ事が起こった。サイナラ。世の中には必ず上手がいるのだ。
クーブリックはサムを拷問していた。デーモンゲートが開くのを止めようとしたというサムだが、その逆だというクーブリック。彼はゴードンの言う事を信じ、サムが悪魔の仲間だと思いこんで、ガンガン殴っている。そしてついには銃まで取り出した。彼はラビットフットのことを知らないので、運よくサムを見つけ出したのは神の導きだと大きな勘違いをしているのだ。彼が銃を構えたら、間一髪セーフ。とんでもない速さで戻ってきたよ!
クーブリックが銃を下ろせというので、テーブルに置いてみた。もうワクワクの私。ディーンがペンを手に取った。
Dean: But, you see, there's something about me that you don't know.
Kubrick: Yeah? What would that be?
Dean: It's my lucky day.
ペンを投げたら銃口に入った!ガッハッハ。もう一人の男がパンチをしたらあさっての方向へ遊びに行った。転んで頭打って昏倒。クーブリックがペンを抜こうとしたら、すかさずリモコンを投げた!額にクリーンヒット。ぶっ倒れた。
Dean: I'm batman.
Sam: Yeah. You're batman.
ディーン、ポーズを決めるの図。
一件落着したところで、悲しいお時間です。だってラビットフットは呪いのアイテムだもの。ちょーっと待ったー!ということで、彼は再びスクラッチくじを削りだした。
Sam: Dean –
Dean: Hey, back off, jinx. I'm bringing home the bacon.
結果はもちろんバッチリのようであります。気を取り直して儀式。
Dean: All right. Say goodbye to "Wascawy Wabbit."
火にくべようとしたら、またあの女が奪還に現れた。ディーンとやりあってはかなわんと、いきなりサムの肩を撃ちぬいた。ディーンは仕方なく、地面に置くフリをして、ベラの方にラビットフットを投げつけた。ラッキー。彼女の手にスッと収まった。これで彼女はこれを売りさばくことが出来ないわけだ。結局、ベラはあきらめて燃やしてしまったのでした。さようなら。150万ドル。
Dean: I really don't feel bad about that. Sam?
Sam: No. Not even a little.
Bela: Maybe next time, I'll hang you out to dry.
Dean: Oh, don't go away angry. Just go away.
Bela: Have a nice night, boys.
これでサムも解放されるだろう。幸運もないが不運もない。それに、あれがあるじゃないか。46000ドルが!とポケット探ってみると、アレレ。な、ない!本当に幸運が逃げていったのか。遠くでクラクションを3回鳴らすベラ。ディーンよ。彼女は泥棒なのだよ☆
Dean: Son of a bitch!
クーブリックは再び、ゴードンの下を訪れた。今回の件で確信したらしい。
Kubrick: You were right about everything. Sam Winchester is more than a monster. He's the adversary.
Gordon: And what was it that convinced you?
Kubrick: God led me to him... and his will is clear.
Gordon: Okay. That's great. I'm glad to have you on board. but, uh, first things first. We got to get me the hell out of here. 'Cause like i told you before, Sam Winchester must die.
[END]
[感想]
た、頼むからサムをボコボコにせんでくれぃ。という声が聞こえてきそうでしたが、なんだかおちゃらけた回でした。実は前回からSera Gambleがプロデューサーになったようで、ちょっと軽い感じになったような気もします。writerやstory editorから格上げ(!?)になった彼女がこれからこのドラマをどうして行くのか、楽しみです。
先週の今週ということで、てっきりルビーがやったんだと思っていたら違っていた。そもそもいきなりルビーという名前が出てきてビックリした。名前を名乗ってなかったような気が... ま、いっか。
なんかボビーが恐れおののいたように説明していたのと裏腹に、あっさり焼却してましたが、そのギャップにちょっと戸惑った。このライターさんと私、合ってないのかも。
あと、補足ですが、ゴードンがKubrickを「クーブリック」と思いっきり言っているので、そのまま書きました。idjitとanyhooは、スラングなのでスペルもこれで合っています。意味は、idiotとanyhowです。念のため。
サムの肩の傷はどうなるのか心配しつつ、また来週〜♪
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Producer: Sera Gamble
Director: Robert Singer (II)
Writer: Ben Edlund
Star: Lauren Cohan as Bela
Guest Stars:
Jon Van Ness as Creedy
Michael Massee as Kubrick
Hrothgar Mathews as Grossman
Christian Tessier as Wayne
This episode's title refers to the 1955 film, "Bad Day at Black Rock".