『新怪談残虐非道・女刑事と裸体解剖鬼』
ストーリー/スタッフ/キャスト
1960年代、京都ー。奇怪な連続殺人が発生した。死体はいずれも無残に引き千切られていた。
そんなある日、京都府警の婦警・ユカリ、カオル、マスミが巡回していると、通
り魔殺人に出くわす。
必死で捕らえようとする3人だが通り魔は手ごわい。
そこに京都府警の敏腕女刑事・笹井加寿子が颯爽と現れ、見事な手腕で逮捕した。
加寿子は例の連続殺人事件を担当していた。
加寿子は萠子という妹と二人で暮らしていた。
萠子は姉と違って内向的な性格の平凡な事務員だった。
連続殺人事件は止まることを知らず、その犯人は奇怪な人造人間であった。
人造人間は今夜も殺人を終えると、山奥の不気味な洋館の中へと姿を消した。
洋館の地下の実験室では世界的な外科手術の医学博士・田宮が人造人間の帰りを待っていた。
人造人間は田宮博士が創造じた怪物だった。
田宮博士は更に3体、新しい人造人間を作り出した。
1体は盲目で居合抜きの達人であるゾンビ市、もう2体は美しいゾンビくノ一とゾンビメイドだった。
田宮博士は早速完成した2体を試すために、人造戦闘員たちと戦わせるが、ゾンビ市とゾンビくノ一は戦闘員たちをあっという間になぎ倒した。実験は成功だった。
そんなある日、萠子は休日に趣味のハイキングに出掛けた。
だが、萠子は出掛けた山中で人造人間に田宮博士の洋館へと拉致されてしまう・・・・。
制作 山田新也
プロデューサー 石野憲介
西田知史
企画・原作・脚本・監督 山田誠二
語り・編集・音響効果 京極夏彦
音楽 増山龍太
制作 オフィス・ユリカ
笹井加寿子・・・・才谷ゆきこ
ゾンビ市・・・・橋本和博
ゾンビメイド(女A)・・・・夢野まりあ
ゾンビくノ一(女C)・・・・金子珠美
田宮博士・・・・板橋薔薇之介
笹井萠子・・・・中西絵里奈
ユカリ・・・・大野由加里
カオル・・・・村主芳
マスミ・・・・白井眞澄
人造人間・・・・ドヰタイジ
通り魔・・・・宮原淳
刑事部長・・・・木原浩勝
医者・・・・山田誠二