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渋谷シネ・ラ・セット
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『おいら女蛮』初日舞台あいさつ
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舞台あいさつ出演の井口昇監督、亜紗美さん、桃瀬えみるさん、松中沙織さん、デモ田中さん、村上浩章さん(左より)

 1970年代に雑誌で連載されヒットした永井豪さんのマンガを映像化した『おいら女蛮』が2月4日に渋谷シネ・ラ・セットで初日を迎え、井口昇監督、主演の亜紗美さん、桃瀬えみるさんら出演者が舞台あいさつをおこないました。
 『おいら女蛮』は亜紗美さん演じる外見は美少女の不良男子高校生・女蛮子(すけ・ばんじ)が女子校に転向して巻き起こす騒動を描いた作品で、女優陣がアクションに挑戦しているのが見所のひとつ。井口監督は「主演の女の子達を可愛くカッコ良く撮りたいと思っていまして、みなさんアクションは初めてだったんですけど頑張っていただけました」と女優陣を絶賛。撮影中に筋肉を痛め、病院に通いつつ撮影を続けたという亜紗美さんは「いい意味でのグズグズ感が見所だと思います。ビミョーな気持ちになりたいときには観ていただきたい映画です」と作品をアピールしました。


「女性じゃなくて男性の役で難しかったですけど、引き受けて正解でした。ほんとに楽しかったです」と亜紗美さん
「格闘シーンが見所だと思います。すごくきれいだし絵になっていたのでそこを観て欲しいです」と桃瀬えみるさん
「こんなに出番があるのは初めてなので緊張したんですけど、たくさんの人が来てくれて嬉しく思います」と松中沙織さん
「永井豪先生は子供の頃から影響受けている方だったので、リスペクトはすごくしたいなと思っていました」と井口昇監督
「渋谷のお洒落な映画館で朝からこんな映像が流れるのが非常に喜ばしい世の中になったなと思いました」とデモ田中さん
「社会性以外の映画のエッセンスが全部詰まってる気がします。観たら1日ハッピーに過ごせると思います」と村上浩章さん

 「永井先生の作品で必要なのはエロギャグと血みどろだと思っているので、後半は血みどろにさせていただいた感じです」と井口監督が語る『おいら女蛮』は2月17日まで渋谷シネ・ラ・セットで2週間限定モーニングショー。2月18日(土)には同じくシネ・ラ・セットにて井口監督の旧作上映やトークショーもおこなわれるイベント「昇祭」が開催されます。


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