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インドネシア、鳥インフルエンザによる死者100人に

  • 2008年01月29日 03:04 発信地:ジャカルタ/インドネシア
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インドネシア・ジャカルタ(Jakarta)で、鳥インフルエンザで死亡した女性の自宅付近の鳥の血液サンプルを採取する医療関係者(2007年12月26日撮影)。(c)AFP/Adek BERRY

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【1月29日 AFP】高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスが猛威を振るうインドネシアで、あらたに同ウイルスに感染した23歳の女性が死亡し、同国における鳥インフルエンザによる死者数は合計100人となった。インドネシアの保健省が28日、明らかにした。

 同省の鳥インフルエンザ情報センターの関係者は「女性は昨日(27日)死亡したが、女性の検査結果が陽性反応を示したとの報告は先ほど届いた。これまでに陽性反応が出た124人のうち、死亡したのは100人となった」と語った。

 この女性は、ジャカルタ(Jakarta)東部の住民で、今月19日に高熱や呼吸困難、肺炎などの症状で病院を訪れたが、そこでH5N1ウイルスへの感染が確認されたという。その後26日に、ジャカルタの感染症専門病院であるSulianto Saroso病院に移されたが、翌日に死亡したという。

 同ウイルスの通常の感染経路は感染した鳥との接触とされているが、この女性に感染した鳥との接触があったかどうかは不明だという。(c)AFP

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