南極海で活動中の日本の調査捕鯨船に海上保安庁の保安官が一緒に乗り組み、異例の警護にあたっていることが明らかになりました。 海上保安庁によりますと、調査捕鯨船「日新丸」に乗り組んでいるのは海上保安官3人で、反捕鯨団体などの妨害活動から船員らを守るために同乗しているということです。 保安官らは小銃も携帯していますが、これまでのところ保安官が前面に出た警告などは行っていないということです。保安官が巡視船を伴わず、民間の船に同乗して警護にあたるのは初めてのことです。(28日23:44)