ユーザー辞書のバックアップとリストア

普段、電子メールやワードなどを使って文章を書く時、平仮名を漢字に変換する場合、最近変換された漢字がトップに候補としてリスト アップされます。これは、ユーザー辞書と呼ばれるファイルに変換された漢字が保存されているからです。このユーザー辞書を別の場所に保存しておき、それを使用する事で、Windows を再インストールした後でも、違和感なく文章を変換したり、辞書ツールに登録した特殊な変換文字も再登録する事なく、復元されます。

バックアップ

デフォルトで、ユーザー辞書は、Windows Me の場合「C:\WINDOWS\IME\IMEJP\UserDicts\imejpusr.dic」に、Windows XP の場合「C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Microsoft\IMJP8_1\imjp81u.dic」に保存されているので、それを別のドライブ (例えば、D ドライブ) などに保存しておきます。

  1. 「スタート」→「設定」→「コントロール パネル」を開き、「地域と言語のオプション」をダブル クリックします。
  2. 「言語」タブを選択し、「詳細」ボタンをクリック。
    「言語」タブを選択し、「詳細」ボタンをクリック。
  3. 「テキスト サービスと入力言語」のウインドウが開いたら、「プロパティ」ボタンをクリック。
    「プロパティ」ボタンをクリック。
  4. 「辞書/学習」タブを選択し、「参照」ボタンをクリックした後、先ほど別の場所に保存しておいたユーザー辞書を選択して完了です。
    「辞書/学習」タブを選択し、「参照」ボタンをクリック。

リストア

Windows を再インストール後に、これらの設定を戻す場合、上記の方法で、バックアップしておいたユーザー辞書を指定するだけです。


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