仙台放送局

2008年1月28日 12時29分更新

在宅みとりの目標を25%に

回復の見込みのない終末期を、患者や家族の希望に応じて、病院ではなく、住み慣れた自宅で過ごせるよう、宮城県は、自宅で亡くなる人の比率を現在の14%から25%に引き上げる目標を掲げ、在宅医療の充実を図ることになりました。

宮城県内で、おととし亡くなった人のうち、▼病院で亡くなった人は、76%に上っているのに対し、▼自宅で亡くなった人は14%にとどまっています。

こうした中、回復の見込みのない終末期を住み慣れた自宅で過ごしたいと希望する人も多いことから、宮城県は、現在見直しを進めている地域医療計画の中に、自宅で亡くなる人の比率を、5年後には、25%に引き上げるという目標値を掲げ、自宅でみとることのできる態勢作りを目指すことになりました。
県内には、去年の時点で、▼在宅医療が行える医療機関は270か所、▼訪問看護ステーションは、99か所ありますが、現状では数が不足しているうえ、地域的にも、仙台市などの都市部に偏っているのが現状です。

このため宮城県は、医師同士の連携を強め、患者のニーズにこたえられる24時間態勢の在宅医療の充実を図ることにしています。