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労働組合は、組合員の雇用が維持できない
などと判断し、募集に応じることにした |
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氷見市民病院の公設民営化をめぐり、公務員の身分の維持を求めて再雇用の募集に応じていなかった労働組合は、このままでは組合員の雇用が維持できないなどと判断し、募集に応じることにしました。
氷見市民病院の公設民営化をめぐり、医師の再雇用については、先日、金沢医科大学が少なくとも現在の医師の数を4人上回る36人を確保したことを発表しましたが、看護師など医療技術職員の再雇用については氷見市と労働組合の交渉が難航しているため、市と金沢医科大学は4月1日のスタート時点で、病院の規模縮小もありえるとする考えを示していました。
組合ではこのまま対立を続け、病院の規模が縮小となれば氷見市の地域医療が守られず、組合員の雇用を維持できないなどと判断し、2次募集の締め切りとなる28日までに、組合員の全員雇用を条件に再雇用の募集に応じる考えを示しました。
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