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食育かるた:遊びながら食への関心を 足立区立保育園の栄養士らグループ製作 /東京

 子供たちの食事への関心を高めようと、足立区立保育園の栄養士らが作る自主グループが「食育かるた」を作った。区内の保育園で、園児を対象に利用していくという。

 カルタ(横15センチ、縦21センチ)は「あ」から「わ」の44枚。「あさごはん しっかりたべて げんきないちにち」「いただきます かんしゃのきもちを わすれずに」など、食に関するメッセージが書かれている。

 昨年9月から12月にかけて、同区の栄養士18人が紙にクレヨンで書いて作った。一枚ずつ段ボールをあてがい補強されている。区内の保育園に貸し出して、園児に遊んでもらいながら食への関心を高めてもらう。

 区保育課保育施設係は「朝ごはんを食べずに登園する子供がいる」と指摘、おなかがすいて昼の食事が待ちきれずにいたり、すぐに疲れ午前中に活発に動けないケースもあるという。

 「日常の遊びから食への感心を高め、まずは朝ごはんをきちんと食べてほしい。食事はなるべく家族一緒に食べてもらえれば。みんなでおいしいと思って食べることが大切だ」と区の担当者は話している。【吉永磨美】

毎日新聞 2008年1月27日

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