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飲酒運転と依存症の因果関係究明へ・6道府県警協力し調査

 常習的な飲酒運転とアルコール依存症の因果関係を究明しようと、国立病院機構久里浜アルコール症センター(神奈川県横須賀市)は27日までに、千葉、大阪、沖縄の3府県警と協力し、飲酒運転による免許の停止処分者らを対象にアンケートを始めた。

 北海道、神奈川、佐賀の3道県警も加わる予定で、対象者は計約8000人が目標。センターによると、全国の警察を横断する形で同様のアンケートを実施するのは初めて。

 アンケートの対象は、飲酒運転による中・長期の自動車運転免許停止処分者と、あらゆる違反の免許取り消し処分者。設問は(1)自動車の運転と飲酒の頻度(2)飲酒運転をした理由(3)飲酒運転による摘発歴の有無(4)飲酒運転をなくす考え方――など計23問。

 6月までに各地の運転免許センターなどで、処分者講習後の実施を計画しており、今秋にも結果を公表する予定だ。〔共同〕(23:12)

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