東海アマ地震予知情報 
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★ 2008年1月27日 日曜日、10時半更新
 昨日までより若干、体感は低下しているが、以前、激しさが続いている。Mは小さいが震度の大きい能登地震があった。感覚的前兆はMよりも震度に依存する傾向が強い。
 しかし、こうした過去の大震源地が活動する場合、同じ系列断層の他の震源に巨大活動が起き始めている場合がある。この場合は、琉大木村氏の提唱した「日本断層」上にあり、能登〜琵琶湖〜阪神〜中央構造線につながるラインに大きな異変が発生しているかもしれない。

 東海地震震源地に異常活性化が起きていて群発模様。これが収束するときが怖い。今のところ、国内巨大地震接近を示す兆候は確認できていないが、東海地震発生が時間の問題になっていることは現実として直視すべきだ。
 今日は関東地方や太平洋岸各地に、北東〜南西の帯雲が出ている。規模としてはM5〜6プラス程度、発生は、おそらく次の半月あたりで、東北太平洋岸と南西諸島方面に架橋していると思われるので、両者に震源がありそう。西の延長、中国・九州地方のM5〜6プラス震源が数日中に解放されると予想している。

 余談

 株が値戻し傾向にあるにもかかわらず、世界的経済破綻の趨勢は変わらないと指摘してきた。今、株を買っている人たちは、問題の本質を見ようとせず、自分の破滅的損失を認めたくない心理から、現実を直視できないで、目先の値上がりで何とか安心したい気持ちだけで買っている。こうした投資家心理が、巨大投資家のリスク転嫁に利用されると書いてきた。これは過去の、すべての恐慌破綻に共通するメカニズムであって、これがあるから株のプロは辛うじて身を持ちこたえることができてきた。

 今、回復基調と勘違いした人が多いにもかかわらず、本当はサブプライム問題を端緒として、個人カードローン、自動車ローンなど底なし沼の様相を呈している。加えて、アメリカのローン転嫁を保証してきた最大のシステム、モノライン問題が浮上している。(以下「宇宙の法則研究会」資料から引用)

 モノラインとは、有価証券の発行者から保証料を受け取り、債務不履行(デフォルト)の際に元利払いを肩代わりする保険会社の一種で、保証は金融商品に限定しているため、「単一の事業」を意味するモノラインと呼ばれている。米国のモノライン業界団体は12社、保証額は昨年末時点で合計2兆4000億ドル(約260兆円)にものぼる。さらにこれらのモノライン保険会社は、米国の地方債の約5割、証券化商品の約2割の保証を手掛けている。
 今年の1月17日に米国株が下落したのは、ムーディーズがモノライン会社の格付けを引き下げ方向で見直すとしたことで、この日モノラインのMBIAは31.2%の大幅安、アンバック・フィナンシャル・グループは51.9%の急落となったことが最大の要因である。
 このように金融商品の支払いを保証するモノラインがサブプライムローンの保証急増で破たんすれば、サブプライムと無関係の保険会社にも損失が連鎖的に出ることが予想される。現状としてはほとんどのモノライン保険会社が、軒並み自己資本の100倍という巨額の保証契約を引き受けているため連鎖倒産を免れない。

 これまで経済大国・米国を影から支えていたのはこのモノライン保険会社であったので、保険会社倒産による巨額の損失とともに、その存在が失われれば米国経済の息の根が止められてしまう可能性がある。米国政府はこのモノライン保険会社の救済に動き出しているという情報があるが、金額がたかだか1兆数千億円程度では救済にはならない。金額としては、桁がひとつ違うと言ってもよい。

 さらに、世界経済を混乱させる不安要因がもうひとつある。それは高騰した原油問題だ。原油が1バーレルあたり100ドルまでに跳ね上がったのは、それだけの需要があったわけではなく、世界的な金余り現象により投機筋からの価格吊り上げだった。米国をはじめ世界中が景気後退に入れば、原油はだぶつき、高値に吊り上げた投機筋の経営状態が悪化することになる。

現在、世界中で動いている金融機関のマネーは総額150兆ドルで、日本円にして1京6千兆円(1万6000兆円)もの巨額になる。この金額は実態経済の3.2倍にもあたり、デリバティブによるレバレッジ投資がいかに天文学的なものになっているかを証明するものだ。 そのような金融機関のマネーの数パーセントでも焦げ付けば、サブプライムローン問題以上に世界の金融は大きくガタツクことになり、修復不能の状態に陥るのは間違いない。
 予想では今年の夏になると原油価格は、1バーレルあたり70ドル台の実勢価格にもどると思われる。(夏場になると、石油の需要は冬場に比べて大幅に減少)そうなったときに、世界中のヘッジファンド、さらにはヘッジファンドを支えてきた多くの金融機関が次々と破綻する事態は免れないことになる。
 その際に最大に影響を受けるのは、我が日本の金融機関だ。自民党の圧力に屈した日銀がゼロ金利ならびに超低金利を永年続けてきたことで、日本人が持つ金融資産はキャピタル・マネーフライトと呼ばれ海外に貸し出されてきた。その総額は、日本人が持つといわれる金融資産1500兆円の半分の700兆円である。その貸出先には、多くのヘッジファンドが含まれている。間違いなくその700兆円は、二度と日本に戻ってくることはない。ほとんどが焦げ付きとなる。

 そういった事態が起こる直前には、日本の金融金融機関の多くが「預金封鎖」をせざるを得ない状況に陥ると思われる。預金の払い戻しをしようにも、貸出先で焦げ付きキャッシュが金庫から消えてしまうからだ。従って筆者(宇宙の法則研究会)の予測では、現在の「資本主義」が重大な局面を迎えるのは今年、2008年の夏ということになる。
(以上、引用資料を再構成)

★ 2008年1月26日 土曜日、9時半更新

情報発表日時 発生日時 震央地名 マグニチュード 最大震度
平成20年01月26日07時42分 26日07時37分頃 石川県能登地方 M2.9 震度1 
平成20年01月26日06時10分 26日06時05分頃 石川県能登地方 M3.1 震度2 
平成20年01月26日04時43分 26日04時33分頃 石川県能登地方 M4.6 震度5弱

このところ中津川市から見て福井方面に強い赤焼けが続いていた。今朝、解放後も宏観的に大地震前兆といえそうな異常が続いているので、この解放を契機に続発する可能性が強いと思う。筆者としては、南太平洋方面のM8級予想だったが、様子を見たい。

本日、関東方面から見て、西日本全域・北陸全域に強い赤焼け現象が確認されている。西日本の遠方、山陰や九州方面に強い大きな震源が浮上している模様。

余談に関して、いろいろ注文をつける人が多いが、このスタイルは1996年開始以来、変わりなく続けていて、このHPは一部篤志のカンパに支えらているものの、基本的には筆者の個人負担によるもので、利益追求や権威・名誉追求を目的としていないので、とやかく言われる筋合いはない。
 批判のある方は、どうぞご自分で好きなようにHPを公開していただきたい。

 筆者に対する執拗な誹謗スレッド(東海アマチュアスゲーなど)もあるが、断じて許容していない。勝手に許可なく筆者のデタラメな経歴情報や個人情報を掲示していることに強く警告しておく。ただちに削除せよ!
 このようなウソ情報を公然と掲示することは、完全な人権侵害であり絶対に許さない。もし削除しなければ、必ず強力な対策を実行するので覚悟せよ。適用法告訴や賠償提訴を検討中で、すべての情報を収集した上で最善の効果的タイミングで実行するつもりだ。
 誹謗情報の書き込み者も特定し、石川の知人に情報収集を依頼している。公務員の場合は、懲戒免職の結果を招くだろう。提訴も、訴訟費用と判例結果のバランスを考慮して今のところ見送っているにすぎない。黙っているから黙認しているわけではないことに注意せよ。


★ 2008年1月25日 金曜日、20時更新
 所要、外出につきデータ収集困難、まだ大型未発だが耳鳴り体感は猛烈のまま。いくらなんでも、そろそろ・・・・ と思っている。

 株も世界的に戻しているようだが、問題がサブプライムだけなら頷けるが、残念ながら、サブプライムと同規模と指摘される、カードローン、自動車ローンの破綻が、これから続くし、昨年末小売業決算がレポートされれば、凄まじい暴落が再開することが確実な情勢。追い討ちをかけて中国バブルの崩壊が起き、全世界大恐慌というシナリオが変わるわけではない。
 むしろ現在の値戻しの理由を考えるべきだ。これは世界的な大衆投資家心理として、株で一度味をしめた人は、必ず他人を出し抜いて自分だけがトクしたいのであって、値戻しに対する過剰な期待から、競争心理により底値買いの幻想を生み出すメカニズムであろう。結局のところ、株に手を出して、うまい汁を吸った人は破滅に至るまで理解不可能であって、彼らが真実を知るのは、いつでも「思い知る」のである。

★ 2008年01月24日木曜日、9時更新
 未明から猛烈な体感、テレビ受信にガーガーノイズ、砂画面でほとんど見えない。極めて深刻な直前前兆、キーン音耳鳴りの特徴から赤道方面に巨大地震が発生する可能性が強い。今日明日の段階。
 現在、NZ付近に危険な大型連続、この周辺かもしれない。

 月齢15を過ぎたが、今のところM5クラス連続程度で目立った結果が出ていない。しかし17時の夕焼けは異常な赤さに染まっている。金魚も凍結状態が続いている。
 寒くなったが、今年は全般に異様に暖かく、当地では、この時期、最低マイナス7度程度が普通で、マイナス10度以下になる日も珍しくない。だが今年は、まだ最低マイナス4度にしか至っていない。
 当地では秋10月になると大量のカメムシが、あらゆる隙間に潜り込んで大変だが、今年は11月半ばを過ぎてから、やっとカメムシが潜りはじめた。ところが例年と違うのは、いつもなら下駄箱の靴のなかや建物の隙間に潜るが、今年は家の中でも家具のなか、衣類では靴下の奥、手袋の指の先まで潜り込んでいて、ときどき悪臭でひどい目に遭う。こんなことは今までなかった。
 昆虫、例えばカマキリが積雪量を予知して、その年の最大積雪ライン以上に卵を産むのは有名な話だが、ひょっとするとカメムシも最大寒気を予知して、潜り込み方を変えるのかもしれない。とすれば、温暖化と言いながら、ひょっとすると今年、これから、もの凄い寒気が来るのかもしれない。
 これまでの最低気温はマイナス13度だったが、ことによると、それ以上の寒気が来襲するかもしれない。今のところ、それらしい予知情報は確認できていないが、偏西風のリズムで、アメリカあたりに猛烈な寒気団が来ると、三週間後に日本でも大寒波になる可能性がある。

 株価が若干、戻しているが、繰り返すようだが騙されてはいけない。世界経済の趨勢は破局以外にありえない。一度でも株で味をしめたことのある人は、そのうま味が忘れられず、必ず、破局の趨勢を見誤り、大資本家のリスク転嫁の罠にはまる。結局、他人を出し抜いて自分だけが儲けたいという強欲のために目がくらむのである。
 多くの人が現況を底値と勘違いして買い戻しているが、これは投資家心理を読み切った巨大ファンドの思うつぼだ。それでも金儲けに目がくらみ、問題の本質を見失うようでは、これはもうカルマというしかなく、約束された破滅であろう。何を言ってもムダなだけだ。金儲けが人間に何をもたらすか、残酷な運命のなかで思い知るカルマというべきだ。

 この先、アメリカは戦争に向かってまっしぐらだ。北朝鮮とイランがポイントになるが、おそらく全イスラムを敵に回して世界戦争に突っ走ることだろう。アメリカの破局は、それまで詐欺的なカードローン、贅沢浪費三昧に浸っていた人たちを焦らせ、再びうまい汁を求めて、他国侵略による救済を夢見るのだ。
 日本の金儲けマニアたちも、そうした戦略に巻き込まれ、戦争が自分たちを救ってくれるかのような幻想に支配されることになるだろう。そして、その後、究極の破滅が待っている。日本人の人口は半分以下になると予想している。

 「人間社会を支えるものはカネでなく人情だ!」
 と知る人たちは、団結して過疎地に向かい、農業共同体のなかで貧しくも心豊かな、楽しい暮らしを取り戻そうではないか。
 人は石垣人は掘、人こそ城である。カネや物資ではない。人の愛だけが社会を支える。必要なものは、未来を作り出すモチベーション、生き抜こうとする精神力、身につけた技術、体力、暖かい人間性である。
 藤原直哉が南信遠山郷に、そうした拠点を設けようとしているが、とてもよいところだ。あるいは南アルプス深南部山麓が、一つの大規模な拠点になるかもしれない。

★ 2008年01月23日水曜日、17時更新
 まだ抑圧的状況で、目立った解放が見えない。今夜あたりからトリガー効果が出てくると思う。
 ニワトリやカラスの生物前兆が著しい。金魚も凍結状態でピクリとも動かない。テレビ受信は、この数日当地では、ほとんど見えない状態で激しいブロッキングノイズが続いている。
 その他、降雨のため宏観情報はない。行徳など他のデータも不明瞭。前兆レベルはM9クラスでも不思議でないが、その他整合性のあるデータが出てこない。

 今日は、株式はアメリカFRB金利引き下げ対策の結果、若干の持ち直しだが暴落基調は変わらない。
 大衆投資家は一度でも株で味をしめた経験があると、値下げ局面を見て買いたくて仕方なくなる。筆者が警告を発して手持ち株を売り、買い控えていた人たちも、底値と見て買い始めたようだが、あまりに甘いというしかない。
 そもそもFRB金利下げは、アメリカに対する資金流入を阻止する性質のものであり、これによって窮地に追いやられている巨大金融機関への救いの手が閉ざされることになるのだ。
 巨大銀行倒産が、どれほど凄まじい事態を呼ぶか考えれば、これからの展開も予想がつくだろう。

 大暴落時における、こうした小幅反発はブラックマンデーに苦い経験をした人は、地獄を思い起こさせる。本質的でない、ちょいだし対策で一時的に値を戻す、その正体は、巨大投資家が大衆投資家にリスクを転嫁するための工作であると繰り返し指摘してきた。
 筆者の予測は、数日で12000円程度の下落、数ヶ月で8000円程度の大暴落であり。シティ・メリルなどの倒産情報が飛び交うようになれば銀行預金封鎖が近い。政府は紙幣大増刷以外、打つ手など存在しない。
 今後、物価上昇、カネがないスタグフレーションが世界を覆い、次にハイパーインフレとなるだろう。これで国家負債が圧縮される。その代わり、封鎖された預金は紙屑へと変わるのである。

 やがて、街を走るトラックが激減し、金も石油も暴落するだろう。こうなれば全国の高速道路は閑古鳥が飛び交い、野良犬の運動場となるだろう。巷には餓死者の死骸が散乱する事態になるだろう。

 【経済破綻は戦争へすり替えられる】

 これは経済破綻に陥った国家が必ず通る常道である。アメリカ政府は歴史的に政治・経済の様子がかしくなると必ず戦争を行ってきた。危機感をあおることで反政府勢力を弾圧できるようになり、莫大な戦争需要が経済危機を回避するのである。
 日本の侵略戦争、大東亜共栄圏構想も経済破綻のもたらしたものであった。アルゼンチンのフォークランド紛争も同じだ。アメリカにとって、この未曾有の経済危機を救うものがあるとすれば戦争しかない。それはアメリカを上回る巨大破綻の始まった中国でも同じことだ。
 昨日、中国軍司令官が「北朝鮮に混乱が生じれば中国軍を派遣する」と言明した。これは、もうすぐ中国軍の侵攻がありうることを示唆している。もし金正日が爆殺される事態があり、混乱が生じれば友好国として進駐するという理屈だが、金正日が殺されるなら、それは中国スパイによってだろう。中国は北朝鮮の豊富な水・鉱物資源が欲しくて仕方なく、以前から併合を正当化する屁理屈を発信してきた。「朝鮮は唐の属国だった」という類だ。これらから、金暗殺、中国併合は既定路線と考えてもよいと思う。

 アメリカの異常な対北軟化対応も、おそらく中国政府との間に朝鮮領有を承認する密約ができているのだろう。それ以外、喧嘩腰の傲慢が持ち味であったアメリカが、被虐的な柔軟姿勢を続ける理由はない。

 やはり昨日、北朝鮮はオーストラリア大使館を閉鎖した。理由は資金難だ。これは最大の資金源である北系日本パチンコ業界が、売り上げ不信のため北に献金できなくなっているからだ。自民党のカジノ法利権のために追い込まれているのだ。これは日本にエスタブリッシュメント支配階級(フリーメーソン)の社交施設を作り、彼らを博打で支配しようとする世界支配者の陰謀だが、こうした経済的締め付けもまた、金政権破壊の段取りであって、もはや時間の問題で金王朝崩壊、中国併合があるものと予想する必要がある。


★ 2008年01月22日火曜日、17時更新
 石川地方に連続発震があるものの、全世界的に抑圧局面に入っている。明日が満月トリガーで巨大地震を予想している。今のところ、震源が日本にあることを示すデータは得られていない。どこかもはっきりしない。

 経済は予測通り大変なことになっている。今夜のアメリカ株市場展開から完全なる「暗黒の火曜日」となることは間違いなさそうだ。おそらく千年に一度あるかないかの歴史的記念日になりそうだ。
 これから藤原直哉のネットラジオ火曜更新参照、筆者は彼以外に「宇宙の法則研究会」 田中宇・副島隆彦などを参照して総合的に判断している。
 予測より急な展開になっていて、中国銀行破綻から明日の中国バブル爆発も確実になったと言えよう。もとより、サブプライムと中国バブル崩壊の二本立てで世界恐慌に進むと予想したわけだが、それ以外にもインド株市場停止や全世界同時大暴落など想像を遙かに超える深刻な展開になった。
 この先、日本政府がどのような手段をとるのか? 郵貯・年金運用資金どころか公務員給与と年金の原資が消えたわけだが、いつまで支払い可能なのか? 総合的に考えてみたい。
 なお、「日本国家」を支える徴税システム・治安システム・行政一般システムは、給与支払いが縁の切れ目となる。昔のように無給でも働くという奇特な日本人など存在しない。「カネだけがすべて」という価値観を自民党政府が洗脳し続けたせいだ。したがって、給与停止が国家崩壊を意味することになる。

★ 2008年01月21日月曜日、12時半更新
 猛烈な生物前兆、カラスの警報鳴き、ニワトリの悲鳴、テレビは最悪の障害、前兆は1月4日頃から始まっていて収束しないまま続いている。この程度のスパンだと、M8を大きく超える巨大地震と予想している。
 震源地は、宏観的には北米プレート、東関東〜カムチャッカの可能性が高いが、国内では行徳はじめ各観測データに整合性のある前兆が確認できていないため、外国の可能性が強いと思う。
 数日中だが、23日頃の満月トリガーで解放される可能性がもっとも強い。

 余談 アメリカという国は・・・・・

 日経平均13325円、順調に破綻が進んでいるようだ。数日中に12000円前後まで大暴落するだろう。
 もう読者の多くが(一部のオメデタイ読者を除いて)、筆者が昨年11月中旬に警告したとおり、世界大恐慌に至る必然性を理解されたと思う。11月18日に、「投資読者は、ただちにすべての株を売り払え」と書いたが、誰一人信用しなかった。その後、筆者は、株運用を正当化するような姿勢そのものが間違っていたと自分自身に落胆した。

 この世界恐慌の原因は、サブプライムローンが象徴するアメリカの無責任な浪費経済によるものである。
 すでに、お分かりと思うが、サブプライムは一端に過ぎず、これからカードローン、自動車ローンなど、あらゆる信用破綻が連鎖して爆発的に吹き出す仕組みであり、その総額は天文学的な数字になる。おそらく1000兆円にも達するのではないか?

 賢明な読者なら、こうなることは、とっくに予見できていたと思う。例えば、3年も前のこのNHK番組を見て欲しい。
 ここには「アメリカ経済が世界を牽引する」といった類の自民党政権の宣伝の正体が露骨に描かれている。「日本の景気はアメリカの消費によるもの」ともてはやしてきた日本政府の詐欺的本質を如実に思い知らされるだろう。

 アメリカの消費とは何か? それは詐欺である!
 アメリカは数十年も前からカード社会になっている。カードで何でも買える。現金を持ち歩く人は少ない。ほとんどの人が返済能力を超えた浪費を行っている。支払い能力があるうちはいい。払えなくなったらどうするか?
 実はアメリカは、そうしたサブプライム層(信用力の乏しい階層)を救済する仕組みがたくさんできている。一つのカードローンが破綻した場合、その借金も含めて、次々に他のカードローンで借り換え救済される仕組みができている。多い人なら数十枚のカードを持ち、破綻に破綻を重ねるサラ金地獄が、借り換えによって救済転嫁されてゆく。

 個人の信用力を調査し、信用性の乏しい人には売らないという商業モラルは、アメリカでは軽蔑される。信用など存在しなくていい。ただ商品を売りつけ、消費者は浪費を重ねることが正義であり、それが世界経済を救うという価値観が完全に定着している。
 支払えなくて、数十のカード会社を借り換えで渡り歩いていても、最後には破綻が待っている。これが商業社会の常識だが、アメリカに限ってはそれが通用しない。
 破綻しても、それを信用保証してくれるシステムがあり、信用保証会社は、そうした人たちのローンを細かく債券化し、【トリプルAの格付け!】を付けてシティやメリルなど巨大銀行、それに投資会社、政府系運用機関などに売りつけてきた。
 「ムーディーズという信頼性の高い格付け会社がAAA評価をした債券なら絶対安全!」
 と騙されて、世界中の金融機関がそれを購入した。もちろん、わが日本の郵貯・簡保・年金運用財団も信じがたい超巨額の資金を注ぎ込んできた。おそらく、破綻債券総額は数百兆円規模になるはずだ。
 それが完全破綻した。もちろん日本人の郵貯・年金運用資金などカラッポになってしまった。見事に詐欺に引っかかったのだ。

 こうして世界中で(今のところ)200兆円のカネが宙に消えた。それは、どこに行ったのか? 
 つまり、これはアメリカ人の膨大な贅沢浪費のツケ払いに消えたのである。それは決して戻ってこない。それは地球環境を汚染し、取り返しがつかないほど破壊することに費やされた。あらゆる贅沢、浪費、戦争、見栄張りの後始末が世界中の金融機関に回され、破綻後は、世界人民が尻ぬぐいをさせられているのである。

 もちろん、これが詐欺でなくて何だ!
 破綻した投資会社・金融機関は「今日、当社は破産しました!」 とケツをまくるだけでいい。お偉方は、みんな、とっくに莫大な資産を他の安全な銀行に移し、誰一人損などしないし、犯罪にも問われない。そして名前を変えて出直すだけでいい。消えたカネの保障など存在しない。

 信用力の欠けた人たちの借金が、なぜAAAの格付けをされて、日本政府資金の投資対象になるのか? おめでたく買わされた、その債権が紙屑に変わった今、これが何の目的で行われた詐欺なのか、はっきりと見極めなくてはいけない。
 ちなみに、日本国民がアメリカ人の浪費の尻ぬぐい、ツケ払いに支払わされる総額は、勤労者一人あたり300万円を超える見込みだ。
 日本人が勤勉に働き、アメリカの浪費贅沢を支え、そして地球環境を破滅に追い込んだのだ。それをやったのは日本政府・自民党であり、それを支持した大衆である!


★ 2008年01月20日日曜日、18時半更新
 月齢12、満月まで三日、午前中は北東〜南西の強烈な直線雲が見られた。太平洋側、関東方面にも強い赤焼け、従って北米プレートに大型震源が浮上している。
 かなり前から千島〜カムチャッカ方面に超大型前兆が続いているが、なかなか出てこない。今回も分からないが、硫黄島M6解放があったことから、対蹠的に東北太平洋方面に同規模の大型が発生するものと予想している。
 今日は、深刻な耳鳴り以外ほとんど情報が得られない。経験則から外れた、よく分からないデータばかり。北米プレートに大型が発生するときは必ず行徳が反応を示していたが、今回は確認できず整合性が見られない。


★ 2008年01月19日土曜日 15時更新
 18日20時35分頃 硫黄島近海 M5.9
 18日18時17分頃 青森県東方沖 M4.4
 17日19時36分頃 静岡県西部 M2.8
 硫黄島M6は1週間ほど前から東海沖に強い赤焼けが出ていた。昨日、大阪から南海上に強い断層状雲のレポートがあり、今日起きると予告されていた。青森沖はJA7HOQが三陸沖震源を警告していたが、さらに大きな後続があるかもしれない。
 今日も激しい宏観前兆が出ている。南西諸島方面と東北方面に架橋する多数の筋雲、4日後の満月トリガーに発生しそうな震源だ。推定規模は、まだM5〜6程度だと思う。一連の激しい前兆は、東海地震震源のものである可能性が強いと思う。

20時半追記
 夜になって激しい頭痛 スマトラや中越の前に似ている。前駆微震確認できないので外国のようだ
M8〜9クラスか? 数日中

 余談

 中津川市の僻地で食べてゆくのは大変で、借金したり、出稼ぎしたり、なんとかここで食える生活手段を確立しようと必死になっている。筆者は化学物質過敏症と腎障害で、名古屋市内で生活していると尿が出なくなり、頭痛やら尿毒症やら大変なことになるから、借金の道が途絶えた後は、ここに骨を晒すしかない。
 数年前から木工に取り組んでいる。もちろん素人もいいとこで、鋸の使い方さえ満足にできない。

 観光客相手に小さな木工土産品を作って食いつないでいきたいと考えて始めた。まずは職業訓練が必要だが、歳も歳だし、学校に行く費用などないから、材木屋へ行って端材を安く譲り受け、さまざまなアイデア製品を試作している。これで自力更正、技術修練を積み重ねようという魂胆だ。ひどいデキだが、一部お嫁にいったものもある。
 残念ながら、今の筆者は、とてもプロ水準ではなく、素人に産毛が生えた程度だ。

 数年間、木工を学んでいて、予想と大きく違っていたことがある。
 筆者も科学技術信仰に毒されていて、高額のカネをかけて高い技術の工作機械を手に入れれば、レベルの高い製品ができると思いこんでいた。だが、やればやるほど、それが、ひどい思い違いであったことを知らされた。
 最初、ほぞ穴などの加工は、筆者の技量では、とても手工具では無理で、高価なバンドソーやら角ノミ盤やらを買えばなんとかなると思っていた。実際に、それらを利用すれば、それなりの製品はできた。だが、技量が進歩し、精度が高まるにつれて、「どうも違うぞ!」と思うようになった。

 バンドソーも、柔らかい木やMDFハードボードなどなら、それなりの加工が可能だが、栗・松などの堅い木になると、塗炭に困ったことになる。堅い節や年輪に引っ張られて真っ直ぐ切れないのだ。それならばとルーター・トリマーを使えば、電動の威力で精密な加工が可能になる。だが、これも、ところが、ということになった。
 トリマー加工には必ずジグを作らねばならない。だが、日本古来の複雑なほぞ加工は、実に多様、多数のジグを作らねば使いものにならないのだ。
 一つの型で大量生産するならともかく、筆者のように毎回、異なる作品を作るなら、膨大なジグを用意する必要があり、作品かジグのどちらを作っているか分からなくなる。

 そこで、古いベテランたちは、どのように作っているのか調べてみたら、なんと、売れる作品を作る職人たちの多くが、実は電動工具・木工機械よりも手工具を多用している事実を知らされた。
 例えば、きれいな額縁を仕上げるために留め型三枚ほぞという加工をするとき、職人は精密機械を使って仕上げているかと思っていたら、実は鋸、カンナ、ノミの世界だった。これは本当に驚かされ、筆者がいかに科学技術信仰に洗脳され、誤った価値観に支配されていたか思い知らされたのだ。
 そこで、筆者も、三条市の中屋鋸から専門鋸を買い込んでやってみることにしたら、これが、これまでの木工観を一変させるものだった。

 だいたいトリマーを利用するほど精密な墨付けをできるなら、トリマーでなく胴付き鋸を使っても、結果は変わらないのだ。自動カンナなど使わなくとも手工カンナの方が、はるかにきれいに仕上がった。慣れれば角ノミ盤より手ノミの方が早かった。
 トリマーは確かに美しい仕上がりになる。だが、留型三枚ほぞを加工するために、ジグが4種類ほども必要になり、セッティング時間も含めれば、胴付き鋸とノミで仕上げた方が数倍も早く、仕上げ水準は変わらない。

 考えてみれば、筆者がイメージしていた木工は、大型機械で精密加工を行うものだったが、実際には全然違っていた。
 大型機械ほど加工に融通が利かない。小さな製品にしか使えないのだ。ところが手工具は、あらゆる木工に汎用性があり、しかも大型、超大型の家などを作る場合は、結局、小型電動工具か手工具に頼るしかないのだ。
 そして手工具は熟練次第で、大型機械を上回る精度を出すことが可能で、しかも大量生産でなければ、プロセスが単純で時間もかからない。

 そこで、木工の神髄は決して機械にあるのではなく、結局、鋸・ノミ・カンナの手工具の世界にあることを明確に思い知らされることになった。技術の進歩、新型機械により手工具が淘汰されると考えるのは完全に間違いで、実際には、手工具の修練がますます重要になると理解した次第である。

 このことは、産業と技術全般に言えることで、これほど製品が多様化し、個性的ニーズに応える必要が出てくると、大量生産に伴うあらゆるテクニック、機械主義は役に立たず、再び手工具に頼る時代がやってきているという現実を知らされたのは衝撃であった。

★ 2008年01月18日金曜日、18時半更新
 体感・電磁波のレベルは非常に激しいまま半月近く経過しようとしているが、一向にそれらしい結果が見えない。宏観的にも不明瞭な毎日、何が何だか分からないというのがホンネ。
 月齢10、23日あたちが満月で、4日前の明日、宏観に異変が現れると考えている。

  余談 沈むタイタニック 「現実を直視できない人々」
 
 いささか驚いたのは、暴落が続くという予測に対し、東証が値を戻し、14000円台が復活しそうな勢いだからだ。
 繰り返し説明しているように、もはや世界大恐慌は避けることのできない必然であって時間の問題だけだ。サブプライムは端緒に過ぎず、この後に個人クレジット破綻やらドル崩壊やら、巨大破綻に向けて、あらゆる要素が目白押しであって、誰の目にも世界経済沈没が明らかなのに、なぜ株価が値を戻す?

 筆者の脳裏に浮かんだのは、沈み行くタイタニックの人々であった。超豪華なサロンでは沈没直前まで楽団の演奏とダンスが続いていた。映画では、乗客を励まし落ち着かせるために演奏を行ったとの筋書きだったが、たぶん実際は違う。
 「不沈艦と言われたタイタニックが沈むなんて絶対にありえない!」
 と頑なに信じ、沈没の可能性を直視できない人が大勢いたのである。彼らは慌てて避難に走る人たちを小馬鹿にして悠々自適だった。

 「地球が壊れるはずがない!」
 「世界経済が破綻するはずがない!」
 「日本国家が消えるはずがない!」
 みんな、そう信じている。その現実を直視し、問題を見ようとしないのである。だから船が傾き、船室に水が入り、呼吸できなくなっても、頭の中は空白で、何一つ考えることがでいないまま、みんな死んでいった。

 筆者は、すでに世界大恐慌が勃発し、数日で株価は12000円へ、数ヶ月で8000円以下へと予想し、国債金利の暴騰や、石油暴落から、あらゆるファンドが潰滅し、日本資産は消滅、年金支払い停止が近いと指摘してきた。
 だが、ほとんどの人は信じようとしない。「タイタニックが沈むはずがない」のだと・・・・・・・・。

 世界にはカネが有り余っている。だから破綻するのである。金儲けに夢中になり、人間社会の秩序を見失ったことで、世界は大混乱に至り、カネはいずこかへ消え、破綻だけが残る。
 
 金儲けに走れば人情が消える。カネが消えれば人情が復活する。すべてを失えば、すべてが戻ってくるのである。

 アメリカ政府は、表向き事態を軽視しているようだが、実は違う!

 チェーニー副大統領が経営するハリバートンが合衆国政府から受注した全国800ヶ所の収容所が完成した。
 ハリバートンの子会社KBRは、アメリカ合衆国で800以上の強制収容所を造り終わった。これは、今後、アメリカが民衆の不満を軍事力・警察力で強権的に弾圧する、ビルマや北朝鮮なみの体制を構築したことを意味する。
 おそらく、イラン戦争強行に伴って、大統領選を強引に捏造し、不満分子を大規模に投獄する計画なのだろう。かつて大戦時、日系人が全財産を一方的に没収された上、強制収容された。また911の後、イスラム系住民に対し似たような人権侵害が行われた。一カ所1000名としても80万人分の強制収容所である。アメリカはナチズムを復活させるつもりなのか?
 これが、サブプライム破綻で路頭に迷った人たちが暴動を起こす事態に備えたことは明白であろう。

 ロシアも負けていない。石油暴騰によって莫大な余剰資金が出たのを背景に、FSB(KGB)出身のプーチン大統領が、ソ連時代のKGBシステムを完全復活させ、大規模な強制収容所を大増築し、真実を曝露するマスコミ記者を200名以上暗殺、他国協力による経済プロジェクトを難癖をつけて一方的に没収し、領土拡張主義を復活させている。

 ロシア国民はソ連帝国の崩壊を信じられなかった。「こんなものはウソだ! 何かの間違いだ!」 と決めつけ続けてきた。そこにソ連帝国を復活させるプーチンが登場し、国家主義を復活させた。「それ見たことか! ソ連は不滅だ!」と喝采を送っているのである。
 やがて北方領土返還どころか、「日ロ国境は津軽海峡だ!」とゴローニンなども持ち出して来ているらしい。冗談でなしに、いずれ日本侵攻の可能性も増している。

 だがタイタニックは沈没し、世界は大恐慌へ、日本は国家破綻へ、地球は破滅へと向かっている。人類の生存可能性は残り少ない。これが間違いのない現実である。

★ 2008年01月17日木曜日、18時更新
 阪神大震災13周年記念日、今日も激しい体感、テレビ受信障害が続いている。今のところフィジーM6.4どまりで、目立った解放が見えない。月齢9だが、半月トリガーもたいしたことはなかった。全般に抑圧が始まっているようだ。これから沈静化が続けば、いよいよ一連の前兆の正体が見えてくるはずだ。

 今夜メリルリンチの当期決算レポートが出る。ノーザンロックはすでに国有化が決定し、アメリカ、FRBは10兆円投入を表明しているが、その程度で収まるはずがない。問題は、郵貯・年金運用財団の損失がいつ公表されるかで、莫大な欠損になるだろう。これを契機に、取り返しの付かない暴落が発生すると予想している。

 今後、サブプライムに続いて、信用収縮の影響から個人クレジットカードの巨大破綻が顕在化することになる。これも全体で数百兆円規模になる可能性がある。同じように細かく債券化されて売られているらしい。巧妙に顕在化が遅らされてきた理由は、リスクを個人投資家や国家的運用資金に転嫁するためであろう。
 プライム層(信用担保可能所得者)以下のサブプライム層のクレジット総額がどの程度で、それらが、どれほど売られてきたのか? 日本資金にどれほど損失が見込まれるのか? 
 これがサブプライムに続いて破裂する時限核爆弾である。中国バブル崩壊とともに。もはや世界大恐慌への地獄ロードに人類すべてが雪崩落ちてゆく。


 これから始まる未曾有の大恐慌が、意図されない偶発的なものなのか? それとも意図された計画的なものなのか? もし後者であるとするなら、誰が? 何のために?

 筆者は、これが十分に準備された計画的巨大犯罪であると確信している。
 サブプライムとは信用力担保が不十分な人たちのことであり、そもそも資本主義の論理からは相手にされない大衆である。信用力のない彼らに、ほとんど無担保で莫大な資金を融通して不動産バブルを作りだし、そして崩壊した。これは、あまりにも無謀で必然的、単純な結末であって、なぜ、こんな破滅的貸付が行われたか? 明らかに意図的な目的がなければ、ありえないことだ。

 そして、これから発覚し、サブプライム以上の深刻な破綻を引き起こすに違いない、個人カードローン融資問題も同根であって、無謀な自転車操業、雪だるま式に膨れ上がる金利爆弾を承知で巨額の借り換えローンを組ませ、債権を細分化し、これにトリプルAの格付けを与え、騙された個人や政府系投資に超巨額の押し売りをした。あまりにも当然に起きる返済不能核爆弾を世界に投下した狙いは何なのか?

 誰がやったのか?
 ユダヤ資本である!

 なぜか?
 筆者には心当たりがある。それは、これからの地球、人類の命運を支配しようと企むロスチャイルドの陰謀である。
 これから始まる未曾有の破綻の先に、温暖化による地球破滅が待っている。それは、巨大大陸内陸部の砂漠化、壊滅を招くことになり、もし人類が生き延びる可能性があるとすれば、大型海洋島嶼部に限られる。
 具体的には、太平洋の島、環太平洋火山列島、ハワイ諸島、ポリネシア・ミクロネシア諸島だけに人類生存の可能性が残る。真っ先に滅ぶのは北アフリカと中東、ユーラシア内陸である。次ぎにオセアニア・アメリカ大陸だ。なぜなら内陸部は人類生存条件気温を超える60度に達する可能性が強く、雨も降らなくなる。だが、日本・台湾・インドネシアなどには海洋性気候と豊富な降水が約束されている。

 世界エスタブリッシュメントが未来を確保するためには、これらの所有権を獲得するのが急務である。このため、これらの国家の住民支配権を崩壊させ、経済的支配を確立させる必要があるのだ。
 台湾の支配者は宋一族でありシティグループの経営者だ。日本も、小泉・竹中を使って、完全にユダヤの支配下に置かれ、国民は今や追い出されようとしている。インドネシアもたぶん似た事態が進んでいるはずだ。
 エスタブリッシュメントたちは人類最後の生存聖域を手中にするために、これらの国家経済を破壊し、国民を追放し、自分たちが移住しようとしているのではないか?
 数年前から淡路島にロスチャイルドが頻繁に訪れている。ロックフェラーも理由不明で頻繁に来日するようになった。そしてゴールドマンが諏訪市〜八ヶ岳周辺を買い占めているらしい。これらの情報は、何を意味するのか?
 
 今や確実になったというべき日本経済破綻の後、こうした日本国土が彼らに買い占められてゆくのである。

★ 2008年01月16日水曜日、17時半更新
 多忙に付き観測・更新困難だが、まだテレビ受信障害はレベル5/5最悪パターンが続いている。やはり、どこかに巨大震源浮上を確信しているが、まだ情報が少ない。

 「暗黒の火曜日」とまではいかなかったが、今日はシティ3兆円欠損レポートを受けて東証13500円割れで、ほぼ予想通りの展開。これから他の銀行や小売業決算が出るので、1週間程度で12000円を割り込む可能性が大きい。
 円は軽く100円を割り、80円程度で落ち着くと予想している。ファンドの好決算が伝えられているが騙されてはいけない。現在、先物は石油・穀物・金中心に動いているが、中国バブル崩壊とともに暴落することは確実。こうなれば、あらゆる投機集団が自滅に向かう。もちろん郵貯・年金運用資金も消滅する仕組みだ。
 世界的に需要が冷え込み、石油は50ドルまで暴落する可能性が強い。したがって先物を貯め込んだファンドの潰滅は避けられない。ただし、ユダヤ資金を救済するためのイラン戦争が始まらなければだ。この先、ブッシュがイラン侵攻まで跳べるかどうかが鍵になる。跳べば、もちろんハルマゲドン勃発である。
 春先にはバブル崩壊以来の8000円水準を割るだろう。円は50円台に上がる可能性がある。これらの影響は、国債金利の暴騰であり、日本資金の消滅である。年内に年金給付が持ちこたえられるかどうかが問題だ。
 サブプライムの実態は半分しか明らかになっていない。バブル崩壊は、すべて住宅需要低迷から発生する。中国バブルも同じで、上海倒産旋風が中国バブルを潰滅させるのは必至で、全世界同時大恐慌ということになりそうだ。

 元々、明らかに返済能力のないサブプライムが格付け機関によってトリプルA評価を与えられ、騙された日本政府などが国民財産、数百兆円を注ぎ込んで今、潰滅しようとしているわけだが、これらは、すべて完全犯罪として計画されたものと理解している。背後に誰がいるのか、今後は黒幕の正体が焦点だ。

★ 2008年01月15日火曜日、17時更新
 弔事のため更新延期、病死者が増えているようだ。
 昨日は、東海沖あたりに、やや強い赤焼け、伊豆沖〜小笠原方面にM5超震源が浮上しているようだ。
 依然、巨大地震前兆に近いテレビ受信障害、体感が続いているが、なかなか結果も見えず、今のところ抑圧も確認できていない。他のデータとの整合性も確認できない。

 今日は、「暗黒の火曜日」になる可能性があると指摘したが、現段階で14000円割れは予想どおりだが、今夜からシティ、16日にJPモルガン・チェース、17日にメリルリンチが当期決算公開になり、いずれも巨額損失の計上から暴落要因になり、追い打ちをかけるように、アメリカ小売業界の年末商戦決算がレポートされる。
 信頼筋によれば、年末商戦では、例年の3分の1程度の売り上げしかなかったらしい。これは不動産バブル崩壊によるカードローンの個人信用収縮によるもので、株価暴落後は企業向け、当座融通資金調達を困難にする大規模な信用収縮が見込まれる。
 FRBバーナンキ議長は紙幣大増刷マニアで、流通量を増やせば景気が向上すると超単純に考えているらしい。ところが、ドルはニクソン政権時代に非兌換化されており、裏付け準備金のない状態で予想される200兆円もの資金投入を行えば、ドルの価値が劇的に暴落し、1ドル80円ならマシで、おそらく50円程度まで暴落するのは必至の情勢だ。

 今夜のシティ銀行レポートが、世界大恐慌の引き金を引く可能性が強いと予想している。シティの支配的株主は台湾のフリーメーソン、宗一族(慶齢・美齢姉妹で知られる)で、実質的な台湾国民党オーナーである。したがって、台湾併合を視野に入れて中国政府資金が、どの程度シティに流入するかが焦点となる。
 (註・中国政府は台湾の水資源が欲しくてしかたがない、このため数十兆円投資もありうる)

 ところが。上海の不動産王(創輝租售集団有限公司)が店舗を閉鎖し事実上夜逃げ状態にあると言われており、今後、精一杯虚構を張ってきた中国の不動産バブルが一気に崩壊する切っ掛けになる可能性がある。また、経営幹部による資金横領疑惑も取りざたされており経営者は今頃中国を出ているとも言われており、実態が明らかにされれば恐ろしい事態に発展しかねない。

 これから数日間のアメリカ株様相で、世界大恐慌の有無が確定するのは確実だ。もちろん日本株の大暴落も不可避である。焦点は12000円割れになるかどうかだろう。

 世界的な企業向け信用収縮(貸し渋り)が発生すれば、企業融通資金調達が阻害され、倒産企業が続出することになり恐慌に追い打ちをかける事態となる。これにより石油需要が激減し、今度は暴騰している石油が大暴落という事態になる。これで先物買い投資に走ったゴールドマンなどユダヤファンドが潰滅することになる。
 もちろん彼らの資金が郵貯銀行、国民年金の流用であることは周知の事実だ。当然、倒産後はそれらの資金は灰燼に帰す。倒産は、もっとも安易な責任逃れの方法であって、ファンドの企業体など、いくらでも再生可能であり、都合が悪くなれば倒産という夜逃げに走るのはファンドの常套手段である。彼らは痛くもかゆくもない。
 そもそも、ファンドというのは、この意味で完全なる詐欺師集団であり、そこに日本国民の最後の財産が大部分投入されている。これをやったのは小泉・竹中であり、真の責任は彼らを支持した日本国民にあることを思い知っていただきたい。

★ 2008年01月13日日曜日、17時半更新
 今日は関東から岐阜に帰宅する途中、北の空に強大な直線の強い北東〜南西帯雲を確認。北の空の場合は、主要震源が九州・南西諸島方面になる。(南の空の場合は東北・北海道方面いずれも両者に架橋するため両方の延長に震源があるケースが多く、対蹠的に南北に出ることが多い)
 通常、明瞭な帯雲の発生までのタイムラグは4日か7日(8分の1または2月齢)で、4日後が月齢7の半月トリガーで、この頃、九州方面で発生の可能性がある。(明日発生の可能性もある)
 また首都高から四国方面に強い赤焼けを確認、やはり日向灘〜南西諸島震源の可能性が強い。規模としてはM5〜6前後だろう。
 これが一連の非常に強い電磁波前兆の結果かどうかは不明。おそらく、地球のどこかでM8級巨大地震が近づいていると認識している。

 余談

 数日ぶりに帰宅した寒風吹きすさぶ我が家に年賀状が来ていた。この10年以上、年賀状を出さず、返事も書いていないんで、出していただいたみなさん、ごめんなさい。
 芦浜原発を建設させない運動をともに戦った畏兄、坂下晴彦氏から届いた年賀状に書かれた短歌

 「幾重にも重なりあえる悲しみも 時を経つれば海に行くべし」

 もう芦浜原発計画が撤回されて十数年にもなるだろうか。筆者が、それを知ったのは、まだ中学生だった1967年頃だ。四日市公害で喘息死者が認定だけで400名を超え、全国に利権と公害、今の中国のような人権無視がはびこっていた。
 南島漁師は芦浜計画に反対して、大規模な海上デモを繰り広げ、当時、本多勝一を擁した朝日新聞がそれを大々的に報道した。今、権力フリーメーソンの御用番犬メディアに転落した朝日からは想像もつかないが、当時、まちがいなく唯一の人権派マスコミだったのだ。

 芦浜原発計画は反対行動に押されて何度も消えながら、やがて息を吹き返し、さらに陰険に潜行して、買収手法で賛成派を増やす手口で繰り返された。そして1980年代に入って、急速に具体化し、予定地買収が完了し、あとは認可を待つばかりとなった。
 筆者ら、反原発派は焦り、現地へのビラ入れをしつこく続けたが、なかなか具体的な手応えは感じられなかった。それ以上に、買収された地元民と反対派漁師の間の亀裂は深刻な事態gとなり、自殺者も数名出る事態に発展した。

 我々は非力だった。ちょっとした反原発プロパガンダに携わったものの大きな力にはなりえなかった。芦浜を守った本当の力、それは南島漁師たちの、「この海で生きてゆく」という強烈な決意であった。
 共に生きている仲間たちの骨肉相食む争い、電力資本は地縁血縁の人情を引き裂いた。漁業不況に苦しむ漁師たちの不安につけこみ、札束でひっぱたくような買収が繰り返された。陰湿な手口で、反対派議員が追放されていった。そして温暖化の始まりによる不漁の連続。哀しみが海を覆った。
 だが反対派漁師たちの決意は堅かった。文字通り命を懸けたものだった。もし、電力が他の原発同様に建設を強行したなら、本当に熊野灘が血に染まったにちがいない。それは生やさしいものではなかった。

 そのとき、三重県知事、北川正恭が「これ以上、電力利権のために地域社会を破壊することを許さない」 と芦浜原発計画打ち切りを決定した。
 残された絆の破壊は大きかった。古和浦に吹いた悲しみの風は今でも癒えない。だが、やがて、それも風化し海に帰るだろう。大きな心の傷は時の治療によって癒されるだろう。

 北川は戦後屈指の傑出した政治家であろう。彼の個人的資質に負うところの多い平和的決着だった。仮に、権力主義的な知事だったなら、凄惨な流血を避けることはできなかった。もし強行建設されたなら、漁師たちはダイナマイトを腹に巻き付けて原子炉に飛び込む決意だった。
 今、日本中を見渡しても、北川ほどの行政手腕を持つ能力者は数名もいない。いずれ、崩壊する日本国家が北川を必要とする日が来るにちがいない。

 明後日、15日、シティ銀行の決算レポートが公開される。すでに東証は14000円程度に下落したが、シティ崩壊が明らかになれば、さらに2000円程度の暴落になり、ブラックチューズディということになりそうだ。すでに昨年11月から繰り返し予告してきた。
 FRBは200兆円投入するらしいが、今度は、それがドル大暴落を招き、手のつけられない事態となり1929年以来の世界恐慌に発展する必然性を避けることができない。肝心の日本資金、郵貯・年金運用財団がサブプライムで、どれほどの損失を受けているのか、まったく公表されない。また運用先がユダヤファンドである事実も隠されている。
 シティ崩壊の後、これらの真実が明らかにされたとき、日本政府の破綻が約束されている。

 筆者らが原発に反対してきた最大の理由は、原発が放射能被爆をもたらす事態を避けることができないこと。必ず、周辺住民、子供たちの命を奪い、未来を奪う結果をもたらすこと。そして経済破綻の後、原発を管理する能力が喪失してしまうことである。カネの切れ目が管理の切れ目である!
 管理されない原発が、どのような事態をもたらすか? 否応なしに、これから思い知らされることになる。

★ 2008年1月12日 土曜日、10時更新
 所要で関東にいるが、猛烈な耳鳴り、テレビ受信障害など危険な前兆が続いている。関東地方に強い地震が迫っている可能性が強いと思う。
 1月2日あたりから、猛烈な耳鳴り体感が始まって収束しないまま十日も続いている。目だった結果も見えない。こうした傾向は、スマトラや千島巨大地震などの前に酷似している。あるいは関東巨大地震の前兆かもしれないが、それを裏付けるデータは今のところ確認できていない。
 全般に北米プレートの解放が矮小化しているように思え、スーパー震源による抑圧を感じている。

★ 2008年1月11日 金曜日、20時更新
 今日は遠方外出、木曽街道から権兵衛トンネル、高遠から甲府に出たが、甲府盆地中心に猛烈な地気が出ている。まるで黄砂のようだが、たぶん地震性地気だと思う。
 耳鳴りなど体感も収束せず深刻なまま推移。ほぼ巨大地震前兆と断定できるレベルで十日も続いている。その他、行徳やPISCOなど整合性のある前兆は確認できていない。
 全体の流れからは@サイクル24に伴う史上最大級の黒点活動の開始がNASAからレポートされ、各地の電磁波異常が、これによって引き起こされている可能性があること。A 北米プレート、カムチャッカ〜カリフォルニアに超異常な前駆活動が続いていて、M9クラスの地殻変動が起きる疑いを持っている。
 その他、情報が少なすぎて、どうなっているのか分からない。


★ 2008年01月10日木曜日、19時半更新
 08/01/09 08:26:45 32.32N 85.18E 10.0 6.4M A 中国南西部
 08/01/09 14:40:01 51.69N 131.13W 10.0 6.1M A カナダ南西部クイーン・シャーロット諸島
 08/01/10 01:37:18 43.88N 127.23W 10.0 6.4M A 米国北西部オレゴン州沖
 などが発生している。だが、前兆規模からは、こんなレベルの地震とは思えない。他に整合性のあるデータが見られず、とりあえずこの程度で収束するかもしれないが、これらは超巨大地震の前駆活動かもしれない。
 体感は少し弱まったが、まだ深刻な状態。

 余談 量子力学と相対論
 今から百年ほど前、物理学は人類史の頂点を極めたと言えるほど隆盛だった。アインシュタインが相対性理論を提出し、シュレディンガー・ハイゼンベルグらが量子力学を提示した。
 今日に至るまで、これを明確に超える絶対的理論は、おそらく一度も提起されていない。たぶん、文明の爛熟とともに、人類の知的能力が退化したのだろう。
 コンピュータという利器よりも、紙とペンだけの方が、人の思考力をはるかに大きく引き出していたという教訓を顧みる必要がある。

 筆者は、かなり昔、取り扱い資格を取るために放射線の勉強をしたが、レベルは大学教養程度で専門的な物理学はチンプンカンプンの口だ。数学でも微積が出ると頭痛が治まらない。三角関数・求積法は木工・測量の仕事上、頻繁に利用しているから、数学は好きだが、マトリックスなどを見ていると逃げ出したくなる。
 事故の脳挫傷で大脳が萎縮してからは、新しい知識がまったくアタマに入らなくなった。

 そんなレベルでも、かつて量子力学の提示した根源法則、「物体の位置と運動量を同時に定めることができない」と、相対論の提示した「エネルギーと素粒子の相互転換」について知ってから、大きな啓示を得た気がした。

 中学生の頃から実家にあったドイツ観念論哲学の書籍に興味を持って、存在の意味について考えていた。弁証法に夢中になって現実感覚から乖離し、アタマがおかしくなったような時期があった。だから統一教会が、教科書の知識しか知らない若者たちを相手にヘーゲル弁証法を引っ張り出して、存在の深遠な意味を教えることで、洗脳的信仰を強要するメカニズムもよく理解できる。
 (ついでに、名古屋市東区の銀映というストリップ劇場に高校の授業を抜け出して見に行ったことがある。演技の最中、マジメそうな若い女性たちが十数名も入ってきた。踊り子は驚いてやりにくそうだったが、彼女たちのリーダーとおぼしき人物が小声で「これがサタンの所行だ、よく見ておきなさい!」と囁いて、マナイタショーが始まると出て行った。
 これが統一教会守山修練所の洗脳だと後に知った。ヘーゲルとストリップショーが洗脳の武器なのだ)

 ヘーゲル弁証法の根元法則は、@否定の否定 A対立の統一 B量質転化 だが、それが実際に、相対論・量子論の宇宙根元法則と同じものだと知ることができて本当に感動した思い出がある。

 後に筆者は心霊科学を学び、霊的存在と物質的存在の二重性の意味についても考えた。

 霊と肉体の、どちらが本源で、どのような違いがあるのか? と、さまざまの霊的体験のなかから自分なりの法則を考えてみた。
 プロセスを語ると猛烈に長くなりそうなので、かいつまんで言うと、霊的存在、物質的存在のいずれも、実は同じ本質を持っている。お釈迦様の掌の親指と人差し指程度の違いしかないと理解した。

 この世界は、本当は、一人一人の意志の集積によって成立している。人は見ようとする意志を持って初めて見ることができ、意志とともに存在も成立する。「そこにある」と信じることで、はじめて、そこにあるようになる。すべては意志の結果である。意志の存在なくして結果を得ることは絶対にできない。
 よく考えれば、こうした霊的法則は、完全に量子論の根元法則と同じものであった。
 同時にイエスが指摘した「求めよ、されば与えられん」の法則と同じものであった。

 つまり、あらゆる存在は、それを見たり求めたりする意志によって、はじめてそこに成立する。はじめから物質があって、それが物質だけの法則で勝手に進化してゆくわけではない。意志の作用がなければ進化はありえない。
 この意味でダウィーニズムは誤りで、今西進化論が正しい。生物は意志の作用で進化するのである。

 意志とは、普通に使っている意味の意志とは少し違う。筆者は気功をやってみて、意志と気が同じものであることに気づいた。
 「右手を動かしたい」と思う。すると脳が筋肉に電気信号による指令を送り筋肉が反射するというのが従来の説明だが、実際には違う。意志は「気の作用」である。気とは、たぶん霊的次元と同じものだ。
 意志により気が発生し、それが物質化するのだと思う。たぶん霊界も同じメカニズムだろう。

 筆者はスプーン曲げに成功したことがある。意志によって気を集め、スプーンを持った指先にイメージで流し込む。どんどん手が熱くなり、やがてスプーンが熱く柔らかくなりグニャリと曲がった。
 これも曲げるという意志の作用のはずだが、少し違う。「曲げてやる」ではなく「曲がった」と思う意志が必要なのだ。スプーン曲げなど誰にでもできる。できない人には共通点がある。それは「金属が曲がるはずがない」という思いこみに束縛されていることだ。これは潜在意識に「曲がって欲しくない」という意念を与えることになり、だから曲がらないのである。

 人は思い願うことで、なんでも作り出すことができる。できないのは、「できるはずがない」と抑制する気持ちの問題であることに気づくなら、幸せが簡単に飛び込んでくる。なお金儲けには使えないから念のため。

★ 2008年01月09日水曜日、17時半更新
 今日は終日、激しい地鳴りが続いている。まるで空港が近くに引っ越してきたかのようだ。もっとも逆転層などがあるとダクト効果で遠方の音声が伝播することもあるが、おそらく地震性だと思う。
 数日前から続いている異常体感、異常電磁波伝播は昨日あたりに発生するかと思われたが、まだ未発。規模が大きいほど前兆スパンも長くなるため、予測規模をM1階級程度上げる必要がありそうで、国内ならM7クラス、遠方ならM8クラスと考えている。もちろん、今日も激しい体感・耳鳴り、最近ではマリアナM7.4前に似た前兆。
 行徳や他の前兆観測データとの整合性が見られず、震源地推定は非常に難しい。

 余談
 これから数年の間、間違いなく「大いなる破局」がやってくると当HP開始以来、言い続けてきた。
 金儲けを唯一の正義・目的と勘違いしている人たちが、自らの論理に行き詰まって破局するのである。「儲けたカネで何をしたいのか?」が問題なのだ。

 儲けたカネで部屋数が百もありそうな要塞のような空虚な豪邸を建てて、1億円の高級車に乗り、見せかけだけで人の浅はかな羨望を集め、カネで若い女を集めて騒いでも、それで満たされるのかい?
 カネで人の心は決して買えない。本当に会いたいと願う奥深い魅力的な人たち、疲れを癒してくれる優しい人たちは醜いカネを避けるのだ。だから、見せかけの豪邸に心ある人は決して来ない。目先のカネを求めて集まる卑しい人だけしか来ない。彼らは決して人を癒さない。ただカネを欲しがるだけだ。

 人生の意味は金儲けじゃない。カネが豊かさではない、心なのだ。心の豊かさはカネでは決して買えない。むしろカネが有り余るほど心は貧しくなる。心と物質の豊かさは相反するものだ。「あちらを立てればこちらは立たず」つまり、「本当に心を豊かにしたければ貧しくなりなさい」ということなのだ。
 物質の満たされた場所には貧しい心しか育たない。不足こそ人間にとって、あらゆる愛を育む正体である。豪邸には貧しき心しかない。街を走る高級車は自分勝手なチンピラが運転するものだと、みんな思い知らされている。

 自慢じゃないが筆者は貧乏だ。この5年間、自分のカネでレストランさえ入ったことがないし、スーパーの買い物も鮮度落ちの安売りばかりだ。ほとんど自炊で、味噌・野菜・豆腐以外ほとんど食べたことがない。
 着ているものは、ほとんど戴きもので、シャツもパンツも洗濯しすぎで透き通って見えるヨレヨレばかり。たまに銭湯へ行くのが恥ずかしい。映画も10年以上見ない、DVDももったいなくて買えない。月の生活費は5万円以下、食費は月2万円くらいだ。

 しかし心は豊かなつもりでいる。毎日、産みたて卵がある。取れたて野菜がある。敷地に鉱泉が出る。友達がいる。自分一人で作った家に住む。どんな家具でも自作できる。人を癒す音楽を奏でることができる。日本中、トラックで走り、2000回近い山登りをした。(今では痛風のため、ほとんど行けなくなったが)、津々浦々の景観を知っている。
 ヒグマに5回、月の輪熊に数十回遭遇した。一人で数百の沢を遡行し、滝や岩壁をクライミングした。

 もう、人生の楽しみを堪能した。いつ死んでも悔いはない。唯一、子供を育てられなかったことが寂しいが、来世にとっておこう。
 あとは、よりよき死を望むばかり。腎臓・大脳障害や痛風などでガタガタだが、せめて人助けのなかで死にたい。人命救助くらいの力は残してある。貧乏で守るべき名誉も財産も家族もないから、いつ命を捨てても全然惜しくない。どんな死に方でも恐れない。
 これが本当の豊かな心ではないかい?

 藤原直哉言うところのグレートコラボレーション(大いなる共生社会)というものの本質は「人情社会」だと指摘してきた。
 人情社会、つまり他人に対して優しく暖かい心で接すること、名誉やカネのために他人を利用せず、無私の純粋な気持ちで相手の幸福を願う人たちが集まる社会のことだ。
 これだけが人間社会の持続を保証できる思想である。
 人情は貧乏人の特権なのだ。金持ちに人情など決して芽生えない。人の心や命より自分のカネが大切に思える愚かな人たちことを金持ちと呼んでいる。

 日本人は金持ちばかりになった。死刑制度が必要なのは金持ちだけだ。貧乏人には必要ない。守る必要がないからだ。
 もうすぐ、みんな貧乏になる。だから豊かな心が復活するだろう。

★ 2008年01月08日火曜日、14時半更新
 非常事態級の猛烈な体感が続いていて、最近では中越沖以来の激しい電磁波障害が見られる。しかし行徳にそれらしい反応はなく、その他データにも出てこない。経験的に、裏日本方面や超遠方震源の場合に近い。早ければ今日から遅くとも明後日あたりまでには解放されると予想しているが、今のところ、震源地を特定できる情報がない。

 余談
 下に書き忘れた。
 儒教という思想は孔子によると記録されているが、その本質をなす国家・組織に対する信仰の原型を辿るならば旧約聖書に行き着く。旧約聖書こそ人類にもたらされた有史以来、最初で最大の思想書であり、それは女性差別を前提とした男性権力社会の指標となっている。
 中東で発生し、拡大した旧約聖書価値観は、シルクロードによってユーラシア全土にもたらされた。日本にあっても、正倉院を見れば明らかなように、現代の我々の想像を絶する規模で、中東との交易が存在し、物資のみならず、あらゆる思想が伝播した。
 そして、その骨格、当時の交易におけるグローバルスタンダードとなったイデオロギーこそ旧約聖書に他ならないのであり、儒教も、道教も、神道も、あるいはネストリウス派キリスト教さえも旧約聖書史観の延長にあることを知っておく必要があるだろう。
 現在、旧約聖書を聖典として信奉するのは、三大宗教と呼ばれるイスラム・ユダヤ・キリスト教徒だが、おそらくヒンズーや仏教、ゾロアスターにも巨大な影響が与えられている。
 いずれも、国家(あるいは組織主義への信奉)を成立させるために女性を差別し、自由な母系氏族社会を否定し、男性権力の継承を正当化するための論理となっていることに注意する必要がある。
 もし人類の未来を見たいなら過去の歴史を見る必要があり、人類にもっとも大きな影響を与えたイデオロギーである旧約聖書を知る必要がある。


 年明け早々から世界相場が恐慌モードに突入しているのは周知の通り。東証は、すでに14500円を割り込み、円も109円、このままドル崩壊が進む事態が避けられず、1月15日にはシティの決算レポートが出る。
 FRBはシティに6兆円注ぎ込んだとの報告もある。シティの倒産を引き延ばした中東オイルマネー8500億円の中身は、アラブが金利の安い日本資金を回したらしい。

 管理人掲示板に、そうした裏事情に疎い人の書き込みが続いているが、おめでたいことを言ってはいけない。
 小泉・竹中の郵政民営化によって、郵政資金350兆円の大半が運用益の高いと称されるゴールドマンなどのユダヤ系海外ファンドに流れていて、それらは、おそらく二度と還って来ない。ユダヤ系ファンドの命運は風雲の灯火であって、我々は、いずれシティ倒産に連鎖する大部分のファンドの倒壊を知ることになるだろう。運用投資は、すべて灰燼に帰すのである。
 
 日本の借金総額が800兆円などと財務省大本営の公表を信じている人はおめでたい。特別会計に隠された闇、年金資金の運用状況などを少しでも知っている人なら、そんな愚かな認識はない。だいたい、隠蔽され続けてきた年金不払いの4割が闇に消えた事情をなんと心得るか!
 すでに7年前に、日本の総負債額は1400兆円との国際的試算レポートがあるのだ。現在に至っては雪だるま式に膨らんで2000兆円が常識であろう。日本の郵貯・銀行資産の中身など砂上の楼閣であって、その実態は、ほとんど外国ファンドなどに渡っているし、サブプライムで日本資金の損失額が公表されないのは、なぜなのか? 本当に考えたことがあるのだろうか? 筆者は、おめでたすぎる書き込みに信じがたいショックを受けている。

 1月15日、シティ銀行決算公開とともに世界は大恐慌へ、そして4月、石油需要予測とともに石油相場大暴落へ、日本の預貯金資産800兆円などと、おめでたいことを言う人の青ざめた顔などには興味がないが、日本資産など、とっくの昔に存在しない。日銀地下金庫にも準備金など存在せず、金相場暴騰も役に立たない。
 世界的信用収縮、企業向け流通マネーの凍結が世界を覆い、あらゆる産業が需要を失うのであって、それを救う手だては世界戦争しかないと繰り返し指摘してきた。
 イラン対アメリカ、ロシア・中国連合対、西欧日連合の世界戦争が、どのような形で始まるのかを注視する必要がある。

★ 2008年01月07日月曜日 8時半更新
 未明から猛烈な耳鳴り、どうも超大型発生前兆のようだ。おそらく二日以内に発生がありそう。
 今回は震源の情報が少なく困っている。行徳にそれらしい反応はないが、各地の宏観では、どうも北米プレートに大型震源が浮上しているようだ。おそらくフィリピンプレートや南太平洋海域ではなく、ユーラシア裏日本方面か関東〜カムチャッカというところだろう。これまでとパターンが異なり分かりにくい。

 余談 ホンネの時代

 現在の日本社会の支配的階層の人たちは、今から2500年ほど前、中国江南地方と呼ばれる揚子江下流域から戦争から逃れて九州地方に移住して拡散したグループ(弥生人)と1800年ほど前から、やはり朝鮮半島の戦乱に追われて山陰地方に移住して拡散したグループ(騎馬民族系)が、近畿地方で勢力を伸ばし、日本社会を支配する構造を作り出した。
 最終的に権力を握ったのは騎馬民族グループ(秦氏から源平藤橘、天皇家)であった。
 先住民の縄文人は、まだ文化的に未発達で、原始共産社会に近い状態だったから、中華文明の組織力・戦闘力で簡単に駆逐して北方に追い払われてしまった(アイヌ民族はその末裔)。 東北〜北海道日本海沿岸部にいたオロロン族、ツングース系民族も同様で、文明の支配者になることはできなかった。彼らは、女性たちが侵略者に犯されて、生まれた子供に、その遺伝子を伝えることになった程度で、独自のアイデンティティは滅び去ったといえるだろう。

 現代の日本文明の直接の祖先は、この意味で中国・朝鮮半島で中華文明に撫育された人たちであって、日本に中華文明を持ち込んだわけだ。中華文明の思想的本質は儒教にあるといってよいと思う。
 儒教とは何か?
 それは、ありふれた人、個人の価値を蔑み、組織された強者、個人ではなしえない超人、超越的支配制度に対する激しいコンプレックスから成り立ち、すなわち大組織、国家、それを支える超大衆的知識、思想を神格化・絶対化し、そうした価値のために個人を犠牲にする思想である。

 世界中のすべての文明は、上に書いた超個人的文明に畏れを抱き、個人では決してなしえない仕事を組織力によって成し遂げ、例えば、巨大な神殿を建築し、大規模な都市を建設するなどして、「組織力」による虚構を神のように崇め、その最終形態である「国家」を最大の価値として信奉するものであった。
 エジプト・マヤ・アステカ・クメール、どんな文明でも必ず、個人を畏敬させずにはおかない超越的構造物を作り出し、大衆を国家権力にひれ伏せさせることで成立するのである。そして体系的思想をも洗練させてゆく。

 中国にあっては孔子の作り出したとされる「儒教」が、戦争難民(渡来人)によってもたらされ、同時に、おそらく旧約聖書ももたらされて神道となった。この意味で、儒教は、それぞれの国家権力に都合のよい形に作りかえられていったはずだ。朝鮮では李氏の形而上学的権威主義をもたらし、徹底した女性差別、隷属化の思想が強固に構築された結果、現代の北朝鮮、金王朝を支える本質になっていると繰り返し指摘してきた。

 日本にあっても、本来の儒教とは随分変化しているはずだが、徳川幕府正当化の論理として朱子学などの儒教が支配階級撫育に利用されてきた。この意味で、儒教には多くの流派があるが、本質的共通点が存在している。
 それを簡単に述べるなら、それは「虚構の正当化思想」である。言い換えれば「ウソツキ文明」である。

 儒教思想による国家権力は、人のホンネを徹底的に蔑視し、国家権力安泰を求めるウソをつき続けることを要求するのである。だから中国・朝鮮半島・日本の国家に共通する思想は、決して「ホンネ」を言えない体制である。

 「ホンネを言ってはいけない」
 これが儒教社会である。だから必ずタテマエとホンネの二重構造が社会全体を覆うようになる。人はウソツキになる。儒教社会で教育を受けた者はホンネを言うことができなくなる。「文明人はホンネを言ってはいけない。言えば野蛮人ということになる」 と我々は洗脳され続けてきたわけだ。

 ところが、こうした思想社会では、逆に抑圧されたホンネが無上の宝石のように光り輝き、無意識はホンネを求めて彷徨い歩くことになる。
 男性たちは、会社や大組織のなかでホンネを一切シャットアウトされ、欲求不満を溜め込んで退社後の飲み屋でホンネを吐き出す快哉に酔うのであり、女性たちも、見せかけだけの、ウソの外面を構築するが、本当は生身のホンネの自分に対して強烈な憧れを抱くことになる。

 このため、人々は心の底でホンネの自分をさらけ出すことに痛烈な憧れを抱き、いつか実現してみたい、本当の自分のなかで真の陶酔を味わいたいと誰もが夢に見続ける。
 それを一部でも実現してくれる仕組みが、変態SMブームであったりするわけで、かつて筆者も、日本人をホンネの世界に引き戻すにはSMセックスの快感の虜にするのが一番手っ取り早いと考え、アホな小説などを書いていたことがある。
 筆者がよく書いた題材は破滅願望であった。人はタテマエとしては、一切の破滅・破戒を拒否するわけだが、ホンネの部分では世間的常識や強制された道徳的価値観に飽き飽きしていて、なんとかして日常性を脱出して破滅・破戒の人生を歩んでみたいと憧れるが、タテマエの価値観がそれを打ち消し、葛藤に苦しむのである。

 だが、社会が爛熟し、全体の破滅が誰の目にも見えるようになると、常識のくびきが弱まり、「跳んでしまえ!」 と破滅に向かって飛び降りる人が激増している。
 最大の破滅は自殺で、それはバブル時代の3倍近くに達している。そこまでいかなくとも、せめてホンネでセックスの陶酔を味わいたい願い、出会い系やSMサイトで秘密に破滅を楽しむ女性たちが信じられないほどの数に上っている。
 例えば、「女性が人前で排泄を見せるなど、とんでもない恥ずかしい行為だ」と洗脳されると、「人前で浣腸されてウンコを漏らしてみたい」と切実に願う気持ちが出てくるわけで、普段は、それをタテマエ論理で隠しているが、ホンネでそれを求める自分に気づいた瞬間、そうした破戒に対する憧れが巨大な欲望へと成長してゆく。
 そして、タテマエ世界に影響を及ぼさない程度に、それを実現してくれる商業施設が登場すれば行ってみたくなるし、身元を隠して出会い系で付き合ったりして、破戒の経験を重ねるほどにタテマエ社会の本質を馬鹿馬鹿しく思い、洗脳から解き放たれることになる。

 みんなが影で破戒経験を重ねた結果、時代は「ホンネの時代になった」と言えるだろう。破戒はもはや破戒でなく、それが新しい文化だ。タテマエ価値観は崩壊しホンネ価値観にとって変わられるのだ。こうなれば、自分自身の二重性乖離の意味を誰もが深く考え、教育洗脳されてきた国家組織最優先の価値観そのものが根本的なインチキである事実に気づくようになる。
 もはやタテマエなどいらない! すべてがホンネだけで十分ではないか! と大衆が要求する時代なのだ。

★ 2008年01月06日日曜日、18時更新
 東関東を中心に強い抑圧が続いているようだ。北陸方面の前駆活動も気にかかる。
 JK2KJKより地震雲レポート。おそらく北米プレート北部の巨大震源によるもの。
 今日もテレビ受信障害が激しい。生物前兆のレベルも非常に高い。強い地震が迫っている。

 余談

 我々は、これからどこに向かうのか?
 すでに日本社会の安定した未来は存在しない。年金を受領できる世代は、現在受給中の人であって、それも、あと数年で事実上、支払い不能になるだろう。現在、筆者と同世代より若い人たちが受給するのは絶望的である。
 筆者も完全に絶望だ。元々、掛けていた年数が20年以下で、25年に達しなければ、掛けていても支払われず没収されるという無茶苦茶な詐欺というべき現在のシステムでは受給不可能なのだ。
 掛け金を払うだけ払わされて、25年に達していなければ一円たりとも支払われない。こんな卑劣な詐欺を問題にせず、「自分は年数があるから大丈夫だろう」と甘い考えでいた人たちが、今度はまともに被害者になった。システムに一つでも理不尽な欠陥が見えるようであれば、それを徹底的に追及しない限り、必ず、こうした破綻が起きることになる。
 みんなで支え合うものなら、一人たりとも不正があってはならない。掛け金を徴収するなら、それを全員に必ず返さなければならない。それをしないシステムを放置したのだから、全体がこうして詐欺的破綻に陥るのもあたりまえではないか。

 もし解散総選挙で民主党が政権をとったら、元より自民党にさえ及ばないお粗末な運営能力しかない実態が露呈されることになるが、最初に突きつけられる現実は、もはや日本政府には資金繰り能力がないという事実である。
 今年、2008年問題が登場する。10年前、小渕内閣という史上最悪のバカボン政権が80兆円という巨額の金をドブに捨てた。それは10年後の今年につけ回しされた。「10年後には必ず景気が回復しているはずだ」と左団扇、花咲爺気取りでカネをばらまいたが、当然ながら景気は悪化の一途、現在、回復基調というのは真っ赤なウソである事実は、地方や中小零細企業やワーキングプア世代が毎日思い知らされている。

 国債はサラ金に売り飛ばしていたわけだから、金利が雪だるま式に膨らんで今年の返済、借り換え債は130兆円、もちろん手当不能である。
 真実は隠されてきた。自民党・経済官僚たちは、ウラ資金や消費税大増税で手当するつもりでいた。また郵貯・年金管理財団に押しつけるつもりでいた。だが目論見が外れた。自民党大敗の運命が迫っている。こうなれば、すべての誤魔化しが暴露される。
 そこで「埋蔵金に手をつける」などと特別会計と称する裏金を持ち出そうとしているが、全部を併せても50兆円の不足が避けられないと言われる。そこで、国債の押しつけがうまく機能しなければ、もはや手だてはIMFからの借金しか残っていない。
 IMFは国連機関というものの、その実態は極悪高利貸し、暴力団闇金融に等しい。かつてIMFに依存した国家、アルゼンチン・カリブ諸国、韓国などが、どのような目に遭ったか研究すればよい。
 IMFの正体は世界フリーメーソンであり、ユダヤ高利貸しだ。それは国家を支配しようとする。残された資産をすべて二束三文でユダヤ金持ちグループに叩き売るのであって、会社ゴロと同じシステムである。

 残された国民資産は、郵貯と年金資金だが、いずれも額面の半分も残っていないと噂されている。なぜなら、小泉・竹中コンビが、ユダヤ資本、投機グループにそれらを委託し明け渡したからだ。すでに大部分の資産がゴールドマンなど投機ファンドに渡っている。彼らは、投資委託の名の下に、サブプライム、株安などで生じた欠損をすり替えて、これら資産を灰燼に帰すのが確実なのだ。
 シティが中東から8000億円を受け入れ、ゴールドマンがサブプライム売り抜けで6000億円トクをしたなどのヨタ話がなぜ流布されるのか考えた方がいい。ある日、我々はゴールドマン倒産の情報ともに、委託運用300兆円が消えてしまった現実を思い知らされることになるだろう。
 これは国際規模の詐欺なのだ。だから小泉・竹中が郵貯民営化を発表したとき知恵ある者は驚き、まさしく売国に他ならないと指摘し続けた。

 もういい、資本主義による金儲けの幻影は、しょせん人を不幸に導くための罠にすぎない。我々は貧乏でいい。だが心は豊かでなければならない。
 人を不幸にするならば、必ず因果応報の法則が作用し、自分の不幸が約束されるのである。カネにしがみついてはいけない。人生の本当の豊かさ、喜びは断じてカネでは買えない。それは人を愛する心であり、人を幸せにすることで自分に返ってくる幸せを楽しむ生活である。

 もうすぐ、とんでもない貧乏がやってくる。
 現在の見せかけの豊かさを支えているものは、決して優良企業の金儲けではない。それは老人たちの貯蓄なのだ。年金の支払いが経済を回している。だが、あと数年、早ければ数ヶ月で、それが止まる。
 自民党が、もはや打つ手皆無で政権を放棄し、投げ出された政権を喜んで拾った民主党は、それがとんでもない巨大な疫病神であったことを思い知らされるだろう。もはや札束の大増刷以外、何一つやることが残されていない。
 大増刷の行方は? アルゼンチンを見ればよい。官僚権威主義がのさばったあげく、すべての政施策が失敗し、追いつめられてイギリスと戦争を行い、自国の経済さえ支えられないのに、南極利権を確保するため巨額の浪費を行い、世界最悪の破綻がやってきた。国民の生活を見るがよい。これから日本にやってくる運命を見せてくれるだろう。
 我々は、アルゼンチン破滅の本質が、腐敗した官僚権威主義にあることを知っておく必要がある。日本が、これから苛まれる運命の本質もまったく同じものだからだ。

 まだ日本には救いがある。中国やアルゼンチンのような腐敗が少ない。それに何よりも戦後、彼らのような大虐殺をしていない。だから大きな呪いもかかっていない。世界の民衆は、日本が危険な殺人国家だと思ってもいない。逆に、むしろ技術国家として尊敬されている。
 だが、カネには非常に困ることになるだろう。本当の財産は、カネではなく人である。真面目で勤勉な思想であり、暖かい人情であり、技術の蓄積である。今の段階なら、団塊世代を中心に多くの真の財産が残されている。
 だが子供たち、バブルに育った青年たちの人間性、思想、技術蓄積が問題であろう。残念ながら、彼らは中国における「小皇帝」と変わらない。烏合の衆にすぎず、これから大崩壊を経て混乱した社会を立て直す中心勢力になるのは困難だ。

 これから数年、2015年度あたりまで、リタイヤしかけた団塊世代が再び激動に投げ込まれることになるだろう。
 1950年〜1970年生まれの人たちは、覚悟した方がいい。過疎の地方に向かい、農業共同体を結成し、若者たちを育て、日本人を伝えてゆく役割が残っている。本当の技術が問われるのだ。

★ 2008年01月05日土曜日、19時更新
 カラス・ニワトリなど生物前兆が激化している。犬の遠吠えが聞こえ、夕焼けがベージュ色に染まっている。
 前駆微震は止まったがテレビ受信障害は非常に高いレベル。
 島根などに小規模な地震があったが、全体に強い抑圧傾向が見られる。
 今回の震源は行徳反応が小さく、裏日本方面の可能性が強いようだ。まだ震源を示す情報がない。規模としては、中越・中越沖クラスを予想している。

 余談
 
 ダイエー創業者、中内功のやったことは、表向きは「価格破壊・大量供給」でありながら、その本質は浪費主義の強要であり、人間の連帯の上に築かれる地域共同体社会の破壊であった。
 人々は安い商品と引き換えに、もっとも大切なものを売り渡すことになった。それは人情社会なのだ。

 かつて日本は人情に支えられた共同体社会であった。資本主義・自民党による浪費経済体制が作り出したコンクリートとアスファルトばかりの味気ない牢獄景観が続く幹線道路から一歩、古い生活路地へと足を踏み入れるなら、そこには大昔から連綿と息づいてきた庶民の共同体の息吹が今でも生き続けている。

 神社・仏閣を中心に庶民が人情に支えられて生き続けてきた、あらゆる生活、娯楽、努力の痕跡が残り、人を癒してくれる地域社会のコミニュティが生きていた。
 だが、そこにあったはずの庶民の手になる小さな商店街は、すでにない。あったとしてもシャッターを閉じたまま、もはや開くことはない。店で語らう地元の交流も消えた。大規模店にゆけば何でも手に入る。だが、小さな店で自分を迎えてくれた笑顔は消えた。
 かつて、歩いて行ける町内に生活のすべてがあった。だが、今では、車利用を前提にしなければ買い物さえできない。足の弱い老人・障害者・子供たちは見捨てられたのだ。そして大規模小売店では、自分の顔を知り、子供や老人を優しくいたわってくれた店員さんはいない。「モタモタするな」とせかされる老人たちの悲惨が見える。店は暖かくとも心は冷たい。ありふれた暖かい心は失われたのだ。

 合理化・効率化とは何だったのか? 安い商品とは何だったのか? 安い商品を大量に供給した中内功の努力が何をもたらしたのか?
 それは人々の豊かな心を育んだ人情社会と引き換えにもたらされた。そして安かった商品も、競合商店が失われるとともに安くなくなってしまった。
 
 もちろん、中内が手を染めなくとも、資本主義競争社会における価格競争、金儲け権益拡大路線が前提にある以上、必ず誰かが同じことをやったにちがいない。中内死後、ダイエーが崩壊しても、雨後のタケノコのように、同じような大規模小売業者が林立し、愚かな拡張競争に夢中になっていることを見れば、これをもたらしたのは資本主義そのものであったことが分かる。
 
 資本主義とは何か?
 それは自由な社会だ。好きなように金儲けし、自由な競争によって「優れたもの」が生き残る淘汰の社会だ。
 「優れたもの」とは何か?
 それは、より効率的に金を儲けるシステムである。
 金儲けこそ正義だ。儲けたやつだけが生き残る。そして弱者を滅ぼしてゆく。
 街の年寄りも、子供たちも、障害者も、オチコボレも、不良も、病弱者も、すべて滅ぼされてゆく。金儲けの上手な強者だけが生き残り、他の人々を奴隷にして使役するシステムであり、貧しき者を餓死させるシステムである。

 今や、人は自由を手に入れた。金儲けの自由だ。競争に破れたらオチこぼれる自由だ。餓死の自由だ。小泉・竹中というフリーメーソンによって、日本には最高の自由が与えられた。金持ちだけが生き残る自由だ。
 こうして、今では生活保護を一方的に打ち切られた人たちが続々と餓死しはじめた。昨年だけで60名を超える。街頭には餓死・凍死のホームレス死体が転がるようなった。着飾った自由な若者たちが、鼻をつまんで死骸をまたいでディスコに向かう。一流企業の勝ち組家族は、タクシーから死骸を眺めてはしゃぎ、外国へエンジョイに向かう。
 ワーキングプアの若者たちは薄汚れた服で、なけなしの金をはたいてネットカフェで寝る。明後日には自分が凍死体になるだろうと予感しながら最後の夜に涙する。
 
 なんと素晴らしい日本、小泉、竹中の思惑どおりだ。自民党万歳! グローバリゼーション万歳! あなたがたがフリーメーソン、世界支配階級に奉仕するための日本を見事に作り出してくれた。

 フリーメーソン、これこそ資本主義の本当の正体なのだ。かつてキリスト教徒から迫害されたユダヤ人たちが、身を守る秘密結社を作った。自分たちは姿を隠し、そこに世界の王族、権力者、金持ちを招き入れた。33位階差別社会を作り、金を儲けることで位階段を登る楽しみを与えた。
 秘密結社で密かに世界を自分たちの手中に収めようと相談し(ビルダーバーグ会議)、自分たちだけに有利なシステムを世界中に構築する。これがグローバルスタンダード戦略だ。
 増えすぎた人類を淘汰し、世界中の人々を贅沢・浪費生活に洗脳し、カネの奴隷となる社会を作り出した。これが資本主義なのだ。

 今や世界の資産の9割以上がフリーメーソンに渡った。アメリカ・日本・ユーロと大部分の国家権力を自由に操れる力を作り出した。
 人類の命運は彼らに弄ばれることになった。

★ 2008年01月04日金曜日、9時更新
 ほぼ非常事態に近い! 発生まで、まだ少し余裕があるかもしれないが、中越沖以来、久々の本格的地震が迫っているようだ。
 テレビ受信が5/5最悪で、当地では、ほとんどのチャンネルがまともに見えない。ときどき家がきしむような微震、バキバキというラップ音が続く状態で、これが前駆微震なら本震は震度4〜7クラスになるだろう。
 今朝はニワトリの反応が激しい。カラスの鳴き方もギャー鳴きに近い。これから厳冬でありながら蛇やネズミが出てくるだろう。
 震源地だが、明確な抑圧が続いているのは関東である。行徳には、今のところM5前後のデータしかないが変化を注視したい。北陸はかなり深刻で、富山〜福井あたりに大地震が起きるかもしれない。日本断層の活動に注目したい。

 余談
 ダイエー創業者、中内功は徴兵されてルソン島の激戦地に叩きこまれ、瀕死の重傷を負いながら帰国を果たした。
 このとき、戦地での物不足、飢餓の苦しみから、人の幸せとは物質的充足であると信じ、大衆により安く、大量の物資を供給することを使命とする「価格破壊、大規模小売り業者」の道を歩んだ。

 大量仕入れ、大量販売、徹底した合理化、プロセスにおける無駄の排除、聞こえはよいが社員にとっては気休めのヒマさえない地獄だ。筆者と同年の親戚がダイエーに長く勤めていた。低賃金、重労働、超長時間残業、骨髄まで絞りとられボロボロになったあげくリストラでやめさせられた。ダイエーが要求するものはシステムのロボットだった。あらゆる仕事を一人でこなさねばならない。余裕など皆無、毎日、ボロ雑巾のようにクタクタになって眠るだけの毎日、会社での友情を育むヒマさえ与えられない。まさしく鉄鎖に縛られた奴隷生活だった。

 筆者もアルバイトでダイエー配送センターへの納品仕事をしたことがある。とにかく人がいない。現場に不慣れだと大変な目に遭う。数少ない社員は、一人数役、てんてこまい。おまけに人がよく変わる。続かないのだ。圧倒的な組織力を背景に、すべてにわたってシステムに奉仕する一方的な奴隷労働を要求する。どんなに給料が高くても、こんなところ行きたくないと思った。

 中内の理想のために人々の生活が一方的に犠牲にされ続けた。消費者は少しでも安い商品を求めてダイエーに群がった。
 だが、ダイエーが新規出店すると、その地域の商業は壊滅した。コストが競争にならない。消費者は安さを選択した。このため、競合商店は完全に淘汰され、それらの地域で個人商店が果たしていた地域社会への貢献は失われた。
 消費者は、自らの意志・選択によって目と鼻の先にある便利な商店を壊滅させ、遠い大規模店に買い物に出かけねばならなくなった。障害者、老人にとって日常的な買い物は苦難の労働になり、それまで暖かい笑顔で自分を知って声をかけてくれた商店の人をも失った。冷たいレジで、もたもたするなと睨まれながら惨めな買い物をしなければならなくなった。
 最初、驚くほど安かった価格も、競合商店が壊滅した後は、決して安くなくなった。新規出店競争のための膨大な投資が、利益率の向上を要求してきたからだ。人々には味気ないオートメーション買い物だけが残された。
 そして、失ったものの大切さを思い知らされるときがやってきた。

 やがてバブルが崩壊した。新規出店、既存商店街壊滅による拡張路線も飽和し、出店競争の莫大なツケだけが重くのしかかることになった。ダイエーは三兆円の負債を抱え、従業員はほとんどリストラされ、ついに中内ら創業者一族も追放された。
 多くの店が廃墟と化した。だが失われた地域社会、商店街はもう戻らない。
 日本最大の小売業者だったダイエー、今や次々に消えてゆき、「そして誰もいなくなった」。
 
 ものを買うという行為は、便利さや安さだけではない、地域社会を底辺から支える笑顔、人情の方が、大規模店の安さより、はるかに大切なものだと思い知らされる人も増えてきた。
 安さに目を奪われ、それより大切なものが見えなくなった人たち。人の目は開いているようで閉じている。見たいものだけを見ることができる。しかし、本当に必要なもの、大切なものも、見ようとしなければ見えないものだ。

★ 2008年1月3日 木曜日 、10時更新
 体感は悪化、上昇中、ニワトリの警戒反応が強まっている。再び巨大地震浮上を示すテレビノイズの激増が見られる。砂画面状態で、まともに見られるチャンネルが少ない。東関東の抑圧が気になる。M6クラスの胎動がありうるが、現段階で行徳などには4クラスの前兆しか記録されていない。

 余談 人の目は見えにくい

 人の目は見えるようでいて見えない、見ようとするものしか見えないのだ。
 歩いている、その道の真ん中に障害物があったとしても、歩くために見ようとする意志がなければ見落としてしまう。つまづいて初めて、そこに障害があったことを知るのである。
 人の目とは、そのようなものだ。見ようとしないものは決して見えない。

 筆者は、これまで知られていなかった地震前兆を、ずいぶんたくさん提起し、予想どおり発生することで、検証、証明してきたつもりでいる。
 例えば、地震の起きる前に震源地周辺に赤焼け現象が起きること。耳鳴りがすること。事故が多くなること。目眩がすること。微震が続くこと。震源地から放射状雲が出ること。遠方の震源では帯雲が出ること。蛇が這い出すこと。動物が騒ぐこと。普段聞こえない遠方の音が近くに聞こえること。旅客機エンジン音のような地鳴りが続くこと。大きな地震の前には小さな地震が止まってしまうこと。テレビ受信が悪化すること。電波の異常伝播が起きること。ブロッキングという電磁波遮蔽現象が起きること。震源地オープンという、震源地付近の電波だけが、ありえない異常伝播すること、まだまだたくさんあるが、これくらいにしておこう。

 こうした前兆を明らかにし、予測通り発生したとしても、それを見ようとしない者の瞼には厚い鱗が貼っていて、決してそれを真実として見ることができないのだ。
 耳鳴りを指摘すれば、「病気だから医者にかかれ」という。赤焼けを指摘すれば「朝焼け夕焼けにすぎない」という。事故多発を指摘すれば「偶然にすぎない」という。これほど明確な地震雲が出ているのに、自称、気象予報士、森田某などは、「そんなものは妄想にすぎない」という。雲の専門家のはずなのに、彼は自分の目で一度も雲を見たことがなく、教科書に書いてあるだけの狭い知識がすべてだと勘違いしている。
 筆者が、これまで証明してきたはずの数多い法則も、それを自分の五感で確かめた者だけが理解できただけで、大部分の見ようとしない者、筆者の親しい友人でさえ、その真実性をろくに信用していない。
 
 かつて宏観現象の専門家として社会的に認知された力武常次という東大教授がいた。彼は、あらゆる宏観現象前兆を網羅して研究したと自称した。そこには心霊現象による予知、予感まで含まれているのに、これほど大きな底辺を持った地震雲を完全に無視し続けた。「そんなものは妄想、思いこみにすぎない」と決めつけ、東大アカデミーの権威にかけて地震雲研究を誹謗し、マスコミや気象庁に、「非科学的地震雲予知を取り扱うな」と要求し、図書館から鍵田氏らの著作を追放し、社会から抹殺しようとしたのである。

 以来、日本最高権威を信奉するアカデミー、気象庁、政府関係機関は、一切、地震雲を相手にしなくなった。「エライ先生がインチキと決めつけたのだから相手にする必要はない」というわけだ。
 地震雲や体感など宏観現象一切を検討要素から排除し、見ようとしないわけだから、もちろん彼らの目は節穴となり、東大主導による地震予知システムに1兆円以上の血税が注ぎこまれても、40年間、一度として予知に成功したことがないということになり、ゲラー・ロバートという教授によれば「自分たち東大研究者が地震予知に成功しないのだから、すべての地震予知は全部インチキである」と、テレビで公言する有様である。

 我々は、この種の滑稽な勘違いを、そこら中で目撃し、ときに憤り、絶望し、どれほど体調を悪化させているかしれないが、どうして、こんな事態にになるのかといえば、「人は見ようとするものしか見えない」という根元法則に依っている事情を理解する必要があるだろう。

 下に書いたように、企業が効率的な金儲けを目指して外国に出てゆき、足下の日本を空洞化させ、民衆が塗炭の苦しみにあえぐ事態となっている。
 彼らは、ひたすら金をたくさん儲けることだけが企業の命だと勘違いし、その企業が何の目的で設立されたのか? 誰のためにあるのか? を忘れ、自分自身が依って立っている地盤を崩壊させ、気づいてみれば、すべてを失う運命を思い知らされようとしている。
 会社など人が効率よく人を支えるためのシステムにすぎず、その実体は一人一人の社員であり、会社を愛し、依存する気持ちであるはずなのに、効率のために一番大切な社員を切り捨て、技術という財産が、人から人にだけ受け継がれる人の属性であるという事実さえ見失い、。誰もいないシステムが最高の金儲けスタイルだと勘違いし、経営者、自分さえ効率化によって追放される運命を思い知らされようとしている。
 武田信玄が看破した「人は石垣、人は堀、人こそ城」という真理を誰一人理解できないのである。合理化、効率化、リストラが会社を守ると勘違いし、会社の実体そのものを追放し、「そして誰もいなくなった・・・・」という喜劇を演じている。
 そう、彼らもまた、自分が見ようとした経営者、贅沢に浮かれた上流階級の社交の話題しか見えず、目の前にありながら見ようとしなかった大切な真実に、とうとう気づかないまま、最後の残酷な運命に翻弄されることになった。

 思えば、今年、有史以来最悪の崩壊を迎える運命に至った、この社会が、これほどに悪化した本当の原因は、人々の目に貼り付いた鱗なのだろう。
 我々の父祖の時代、この社会には天皇を頂点とし、部落民、死刑囚を底辺とする理不尽な差別の社会が人々を苦しめていた。
 正義感ある人たちは、差別をなくす社会を目指したが、正力松太郎・甘粕正彦のような極悪人たちによって次々と殺されていった。
 そこで弾圧の恐怖に怯えた臆病な人たちは、誤った体制に立ち向かうのをやめて、自分たちが要領よく支配階級に尻尾を振って甘え、あわよくば特権階級に成り上がる道を目指したのである。

 みんなが互いにいたわって助け合う社会をやめて、特権階級成り上がり競争を始めた。オチこぼれには容赦なく罵声を浴びせ、成り上がり成功者には拍手を送った。こうして世は他人を蹴落とす競争社会となった。
 競争に落ちこぼれた者は面白くないから競争システムへの復讐、犯罪に走る。そこで、システムを壊す犯罪者には厳罰を与え、死刑の恐怖で体制を守ろうとすることになった。
 
 いつのまにか、そんな誤った競争社会に洗脳された者が激増し、彼らの瞼には厚い厚い鱗がべったりと覆うようになり、人間社会にとって一番大切なものが何だったのか見えなくなってしまった。というより、競争社会に不要な情報は見たくもなくなってしまい、したがって見えなくなったのだ。
 かくして、かつて日本社会の住み易さを作り出していた暖かい人情は、競争に洗脳された誰一人、見ることができなくなってしまった。

 競争に勝ちあがること、金儲けが正義だ、地位や権力が正義だ、このための努力ならなんでも許される。
 人々は金儲けに邁進することになった。株で儲けよう。マネーゲームだ。まるでパチンコのように楽しい・・・・・しかし・・・・。
 金儲けゲームに夢中になり、儲けることが正義だと勘違いし、金持ち優越感に洗脳されたとき、やがて、彼らは、そのことで会社が人をリストラし、日本社会の底辺を切り崩し、自分の足下を崩している事実に気づかない。やがて侵略戦争、死の商人たちの金儲けに投資し、人間の血と苦しみを金に換えて満足することになるだろう。
 投機に夢中になる人の口からは人民の血が滴り、彼は地獄の使者となるだろう。

★ 2008年1月2日 水曜日 、16時更新
 昨日の体感結果、02日01時20分頃 震源地は十勝支庁南部( 北緯42.3°、東経143.1°)で震源の深さは約60km、地震の規模(マグニチュード)は4.6
 この地震は、奈良10mワッチ者はじめ、数名から10mFMなどの北海道異常伝播レポートが寄せられていた。まだ北米プレート、カムチャッカ方面の異常活性化が収束していないため、当分、こうした地震が続きそうだ。もし収束沈黙したならM9クラス発生を予想している。
 現在のところ、東関東の沈静化があり、やはりM6前後が起きるべき時期に来たと判断している。

 余談 昨年末に予想した大暴落、大恐慌、ドル崩壊が、年を越して2日に始まった!

 2日のニューヨーク商業取引所の原油先物相場で、国際的な指標であるテキサス産軽質油(WTI)の2月渡し価格が一時、1バレル=100ドルちょうどを付け、史上初めて100ドル台に乗せた。
米国株式市場は続落。米供給管理協会(ISM)製造業景気指数の50割れや、原油価格の初の100ドル乗せを嫌気した売りに押された新年初日としては、ダウ平均が過去最大の下げ幅を記録し、下落率では1983年以来の大きさとなった。S&Pも2001年以降最大の下げ。
休日明け2日のロンドン株式市場の株価は、序盤の米株式市場が大幅安となったことを嫌気して続落、FT100種平均株価指数は、前営業日の昨年12月31日終値比40.2ポイント安の6416.7で引けた。 原油高を受けて石油株などが買われ、取引時間の大半はプラス圏で推移した。しかし午後に入り、序盤のニューヨーク市場が弱含むと、一転して下落に転じた
[ニューヨーク 2日 ロイター] サンフォード・C・バーンスタインのアナリスト、ハワード・メーソン氏は12月31日付のリポートで、米シティグループ<C.N>について、120億ドルの評価損計上と10億ドルの追加引当金が必要となる可能性があるとの見方を示した

 シティ銀行の破綻は明確で、中東オイルマネー6000億の資金受け入れで解決できるレベルではない。12000億円というサブプライム欠損も三味線にすぎない。実質3兆円を超えるという観測が常識である。だからメーソンも、「まだ負債総額の半分しか見えていない」と指摘している・
 上の情報を受けて、東証暴落は必至の情勢。経済アナリストの全員がドル暴落と、巨大恐慌を予測していると昨年末に指摘した。

★ 2008年01月01日火曜日、9時更新

一昨日の、非常体感の結果、31日23時41分頃地震がありました。震源地は父島近海 ( 北緯27.6°、東経141.2°)で震源の深さは約330km、地震の規模(マグニチュード)は5.5
 今朝は体感低下、しばらく安全と思われる。
10時追記
 と思ったら、体感また深刻化、テレビ受信も悪化、後続ありそう、今度は北海道方面か 

 あけましてご苦労様でございます。全然、おめでたくありません。人類史上、未曾有の苦難の年の幕開けとなりました。これから2012年末に向かって、全人類が雪崩をうって地獄に転落してゆくでしょう。
 すでに昨年、それらの萌芽がすべて見え始めていました。年明け早々に未曾有の経済危機があり、見たこともない猛烈な気象激変があり、巨大地震が続き、食料危機、巨大戦争と、まるで地獄の底の煮えたぎる大釜に投げ込まれたような事態が連続すると予想しています。
 膨大な人々が命を落とし、それでも新しい命と未来が育まれてゆくでしょう。しかし、死など決して恐ろしいことではありません。すべての人が無数の生死を繰り返し体験してきたはずです。再び大きな転生輪廻が繰り返され、新しい時代の幕が落とされます。
 そこには過去、どこにもなかったような、すばらしい社会が見えてくるでしょう。人類には巨大な苦難の後に、大きな飛躍を遂げることが約束されています。「弥勒の世」がやってくるはずです。

 これまで何が間違っていたのか? 人情を見失って、金儲け、地位、権力、蓄財を求め、他人を蹴落として自分だけがトクをすることが人生の価値だと勘違いしてきた人たちが地獄に落とされる時代です。
 下に書いたように効率化、合理化を求めて弱者、ムダを切り捨てて金儲けだけを目指した結果、本当に切り捨てたものは人間そのものであるということになりました。「そして最後に誰もいなくなった・・・・・」というのが真実です。
 我々は失ったミッシングリングを求めて彷徨い歩かねばなりません。

  合理化・効率化の目的は、いったい何だったのでしょうか? 生産能率を上げて、無駄を省き、人員を整理する目的は何だったのでしょうか?
 会社どうしの競争に勝ち抜いて一番になり、あるいは苛酷な生存競争に生き残る目的は、いったいなんだったのでしょうか?
 会社を存続させるために会社の実体に他ならない社員を切り捨て、株主に金儲けをさせるために社員の待遇を切り捨てた目的はなんだったのでしょうか?

 会社を存続させること、金儲けをすることは、社員の生活を犠牲にするほどの価値のあることなのでしょうか? 会社というものは社員の生活を紡ぎ出すためにあったのではなかったんですか? 株主を儲けさせるためにあるとでもいうのですか?
 会社を生き残らせるために社員を切り捨て、その生活を切り捨てた結果、残った社員も、いつか自分も切り捨てられる運命を覚悟し、会社を愛する心も萎えてゆき、意欲を失い、やがて、ある日、会社は音を立てて倒壊します。
 金儲けを唯一の目的に人を切り捨てるなら、一人一人と会社を去り、最後には経営者も会社を去ることになります。「そして最後には誰もいなくなった・・・・・」というのが、最後に与えられる本当の運命に他なりません。

 車を運転していると、ときどき、猛烈なスピードを出して、誰よりも一番早く進みたいという人に出会います。その人は、「自分は目的地に一秒でも早く、誰よりも早く着きたいのだ」と自分を正当化して強引な割り込み運転を繰り返しますが、本当に得られる結果は、ゆっくり走っている人とほとんど変わりません。
 早く着いて何をしたいのでしょう? タバコを一本余分に吸う時間が欲しいのでしょうか? 違います。彼は、早く進むことで、他人を出し抜く快感に浸り、自分は劣った人間でないと確認したいのです。普段から、恐れている他人への劣等感を思い知らされたくないのです。

 バブル崩壊後の日本の会社が、無意味なリストラ、合理化を繰り返して自分で会社を倒壊に追い込んでいった本当の理由は、決して会社の存続などという大義名分が目的ではありませんでした。
 本当の理由は、上のスピード狂、割り込み狂と同じで、他社に劣っているのではないか、遅れをとっているのではないか? と疑心暗鬼になり、妄想に追い立てられ、競争幻想に狂わされて他の会社と同じことをしなければ馬鹿にされるという恐怖心にかられたヒステリーに他なりませんでした。
 会社の本当の財産は人なのです。「人は堀、人は石垣、人は城」なのです。経営者はそうした本質を見失い、「人のいない城」を作ろうとしたのです。そんなものは野山の崖と変わらない無用の長物だという真実が見えなくなっていました。
 最高の金儲けシステムを求めて、システムを支えるすべてを失っていったのです。「そして誰もいなくなった・・・・・」

 私たちは、あまりにも滑稽な合理化、効率化の本質を見抜かねばなりません。会社は人のためにあるものです。その人を追い出して残るものは、いったい何だというのでしょう?

 そうして、金儲けと効率を求めて、会社は外国に出てゆき、日本は空っぽになってしまいました。経営者は人を淘汰するつもりで、最後に自分を淘汰しようとしています。劣等感に苛まれて、すべてに一番であろうとし、他人を出し抜くつもりで、自分を支えていた本質だったはずの日本を出し抜いてしまったのです。
 日本の多くの人々は仕事を失い、今や餓死者が続々と出る有様になりました。今、金儲けに成功している人たちは、貧しさに苦しんでいる人たちへの同情などありません。セレブ特権階級の見栄張り競争に追い立てられ、豪邸に住み、ますます金儲けをするために足下の日本を叩き壊しています。
 彼らにもたらされる運命が分からない人がいますか?
 やがて彼らは、自分自身をも効率化のために追放しなければなりません。

 金儲けを人生の最高価値と定めた、堀江・村上たちの姿を見ましたか? 金儲けを正義と信じて暴走し、破綻し、それから1年、二人の髪の毛は老人のように真っ白になりました。彼らは、何を目的に突っ走っていたのでしょう? 
 彼らは、そこかしこの道路に現れるスピード狂と何の違いがあるのでしょう?

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