現在位置:asahi.com>社会>その他・話題> 記事

献血でHIV判明100人超 日赤「検査目的やめて」

2008年01月23日19時34分

 献血時にエイズウイルス(HIV)感染が判明した人が07年に初めて100人を超えたことが23日、日本赤十字社の調べで分かった。感染者増に加え、検査目的で献血をする人が後を絶たないためとみられる。日赤は「感染直後は検査をすり抜けて輸血で感染してしまう恐れがある。検査目的の献血はやめてほしい」と呼びかけている。

 07年の献血者総数延べ約494万人のうち、HIVが検出されたのは102人で前年比15人増。献血者10万人あたり2.065人で、初めて2人を超えた。

PR情報

このページのトップに戻る