この大会は玉野渋川ライオンズクラブが主催しており、玉野市内14の小学校から男女合わせて40チーム、462人が参加。毎年大変な盛り上がりを見せます。開会式では日比小学校の西谷佑くんと岡崎真琳さんが元気に選手宣誓し、試合です。子どもたちは円陣を組み士気を高めます。体育館は3コートに分けられ、コートごとに優勝を競い合います。ドッジボールは1チーム10人。ボールを当てられた人は帽子を脱ぐ決まりです。5分間の試合で帽子をかぶっている人数が多いほうが勝ちです。子どもたちはこの日のために放課後や休み時間を使って練習をしてきており、大会ではコート内を走り回り、その成果を発揮していました。スタンドにはクラスメイトや保護者がかけつけ1プレーごとに盛んな拍手と歓声が沸き起こっていました。
手際よく餅をつくのは赤崎地区の消防団のメンバー。子どもたちも思わず見入っています。いよいよ子どもたちの番です。そこに登場した地域のおじいさん。昔とった杵柄でその腕を見せます。この餅つきは赤崎小学校のPTAと地域の社会福祉協議会が主催して開きました。三世代の交流が目的です。子どもたちはつきたての餅をパクリ。最高の笑顔が広がっていました。
会場には、会員たちが丹精こめて育てた松や梅の鉢27点が出品されています。盆栽では鉢植え全体のバランスが最も大切です。会員たちは枝ぶりの調整や毎日の水遣りや温度管理、病害虫の除去など細心の注意を払って盆栽を育てています。中には樹齢60年という古木もあり、持ち主が受け継がれていくような作品もあります。盆栽は木をいかに古く見せ、作品としての貫禄を持たせるかも重要で、訪れた人たちは会員たちの愛情こもった一鉢に見入っていました。玉野盆栽クラブの展覧会は27日(日)まで玉野市総合文化センターで開かれています。