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製品欠陥で火災174件、消防庁06年調査

 2006年に発生した電気用品や自動車などによる火災5286件のうち、174件は製品の欠陥が原因だったことが27日、総務省消防庁が初めて実施した調査で分かった。174件の1つで荏原シンワ(東京)製の循環式風呂湯沸かし器の欠陥による火災では、死者が出たという。

 消防庁は同日、消費者に注意を促すため、174件の火災を起こした製品の種類とメーカー名とともに、今回の調査で「原因が欠陥かどうか不明」と分類された火災719件のメーカー名などを、同庁のホームページで公表。経済産業省はじめ関係省庁や都道府県などに結果を連絡した。

 消防庁によると、174件のうち、コロナ(新潟県三条市)製の石油給湯器の1件を除く173件分の製品については、メーカー側が既に自主回収やリコールなどの対応を取っている。〔共同〕(07:02)

社会 | おくやみ