2008年01月26日の「大野病院医療過誤裁判の実質審理が終了」というニュース
大野病院医療過誤裁判の実質審理が終了
2008年01月26日 09時38分
大熊町の県立大野病院医療過誤事件で、業務上過失致死と医師法違反の罪に問われた大熊町下野上、産婦人科医加藤克彦被告(40)の第12回公判は25日、福島地裁(鈴木信行裁判長)で開かれ、遺族3人が意見陳述で肉親を失った心境を語った。
3人とも加藤被告に「許せない。
責任を取ってほしい」といまだ癒えぬ心情を訴えるとともに、再発防止を切望した。
公判では証拠の採否も行われ、胎盤はく離止が困難になり、加藤被告が手術用はさみ(クーパー)を使用した経緯などを示す供述調書を証拠採用した。
初公判から約1年を経て実質的な審理を終え、次回3月21日午後1時半から論告求刑が行われる。
最終弁論は5月の予定で、判決は夏から秋にかけてとみられる。
最新の記事
- 27日にスノーバトルinきたあいづ (01/26)
- 27日まで交通遺児支援セール/いわき (01/26)
- あぶくま道22年度全線開通へ/安全祈願祭 (01/26)
- 顔見知りに暴力、現金脅し取る/富岡 (01/26)
- 郡山市が駅南の土地を県看護協会に譲渡へ (01/26)
- 県人口の減少加速/昨年、年1万人台に (01/26)
- 湖南の500世帯に灯油緊急助成/郡山市 (01/26)