2008年 1月 25日 |
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興譲館高校 春のセンバツ出場決定
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一足早く、春の知らせです。甲子園球場で開かれる春のセンバツ高校野球大会に、井原市の興譲館高校の出場が決まりました。創部60年にして初の快挙です。井原市の興譲館高校には、25日午後3時45分にセンバツ出場の決定を知らせる電話が入りました。この瞬間を待ちわびていたナインは、喜びを爆発させます。創部60年の興譲館高校野球部にとって、センバツ出場は初めてです。今年のチームは、バントなどを絡めた機動力が持ち味で、守備ではエース酒井を中心に粘り強く守る野球を展開します。興譲館ナインの活躍が待ち遠しい、春のセンバツ高校野球大会は3月22日に開幕します。
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チボリ問題で新展開・県がクラボウと協議
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チボリ問題で新展開です。公園の完全民営化を目指して、24日岡山県などが、土地を所有する大阪の繊維会社クラボウと話し合いを持った事がわかりました。25日開かれた県議会総務委員会の中で、岡山県が明らかにしたものです。24日島津副知事と、倉敷チボリ公園を運営するチボリ・ジャパン社の坂口社長が、大阪のクラボウ本社を訪れ、担当の常務と話し合いを持ちました。この中で、県の財政支援がなくても土地を借り続けられるかや、クラボウ自体が運営に参加できるかを訪ねましたが、クラボウ側は、社内で協議して後日回答すると答えたと言う事です。これに対して委員からは、クラボウに過度の期待をするのはいかがか、県は、去年のうちに方向性を出すと言っていたのに、一体タイムリミットはいつなのかなどの意見が出ていました。
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猟銃の緊急点検・4人が不正に保管
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長崎県で起きた散弾銃の乱射事件を受け、香川県警が行っていた猟銃の緊急点検の結果がまとまりました。銃を不正に保管していたのは4人で、そのうち1人が書類送検されました。香川県内では、1168人が2343丁の散弾銃などを所持していて、県警が、去年12月21日から保管状況や許可証などを緊急調査しました。その結果、高松市の67歳の派遣作業員の男が、本来は別々の場所に保管しなければならない銃と実弾を、ロッカー内に一緒に保管していたとして、銃刀法違反の疑いで書類送検されました。また、さぬき市で、押入や衣装ケースなどカギの無い場所に猟銃を保管していた35歳の会社員の男性など3人が、火薬類取締法違反の疑いで調べを受けています。全国で猟銃による犯罪が相次いでいることから、香川県警は、銃の取り締まりを強化することにしていて、不適格者の発見や排除に努めることにしています。
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高松市中心部の雑居ビルで火災
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25日正午前、高松市中心部の繁華街で、雑居ビルの空き店舗を全焼する火事がありました。25日午前11時半ごろ、高松市御坊町にある7階建ての雑居ビルで、5階付近から煙が出ているのを近所の人が発見し119番通報しました。消防が消火にあたったところ、火は5階の空き店舗、123平方メートルを全焼し、1時間後に消し止められました。このビルは飲食店などが入った雑居ビルで、火事があった当時客などはおらず、この火事によるけが人や他の建物への類焼はありませんでした。現場はビルが建ち並ぶ高松市中心部の繁華街で、出火当時、周辺に煙が立ちこめ騒然としました。警察と消防が漏電の可能性もあるとみて、火事の原因を調べています。
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高梁川水系の取水制限を全面解除
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高梁川水系の取水制限が、25日から全面解除されることが決まりました。高梁川水系では、主要ダムの貯水率が40%台まで減少し、先月20日から、上水道を5%カットするなどの取水制限を実施していました。その後、順調に雨が降り、今月13日には取水制限が一時解除されていました。さらに、貯水率が25日午前9時現在で72.1%と、平年並に回復したことから、全面解除が決まりました。
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岡山〜石垣・宮古島チャーター便 運航
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岡山空港と沖縄県の石垣島・宮古島を結ぶ、チャーター便の運航が期間限定で始まりました。岡山空港開港20周年を記念して日本航空が運航したもので、今月29日までに2往復します。岡山と那覇空港の間には定期便が就航していますが、周辺の島には乗り換えが必要です。この直行便は150人乗りで、飛行時間は約2時間半、現地への到着が1〜2時間短縮できるということです。
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食を育むたべもの展
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高松市の調理師専門学校で、食育をテーマにした作品展が始まりました。これは高松市のキッス調理技術専門学校で毎年行われているもので、在校生65人が食育をテーマに作った思い思いの料理が展示されています。このイベントでは、今年3月に卒業する35人による料理コンテストも開かれ、香川県産の牛肉や豚肉、それに瀬戸内の魚などを使った料理が並んでいます。来場者は、どのように料理を工夫しているかや、素材を無駄なく使っているかなどを審査し、優秀作品に一票を投じていました。また、会場では、在校生が作った料理を提供する模擬レストランも開かれています。キッス調理技術専門学校のたべもの展は、26日まで開かれています。
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藤本理恵子 日本画展
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日展などで活躍する日本画家、藤本理恵子さんの個展が岡山市のギャラリーで開かれています。岡山市出身の藤本さんは、2000年に後楽園築庭300年を記念する切手の原画を手掛けるなど、タンチョウの姿を中心に日本画を描き続けています。会場には、正月やひな祭り、七夕など、日本の伝統行事をテーマにした作品23点が展示されています。絹に描かれた「内裏雛」は、裏側から金箔を張る手法で、豪華な着物を細部まで再現しており、見る人の目を楽しませていました。藤本理恵子日本画展は、岡山市のギャラリーやぶきで来月5日まで開かれています。
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