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精神科救急搬送で3医療機関を指定 広島県 '08/1/25

 広島県は二十四日、県庁で開いた精神科救急医療システムの連絡調整会議で、重度の合併症患者を受け入れる「支援病院」として初めて県内の三医療機関を指定したことを報告した。

 国立病院機構呉医療センター(呉市)JA吉田総合病院(安芸高田市)マツダ病院(府中町)の三機関。二十四時間対応する県内唯一の「精神科救急医療センター」に指定されている瀬野川病院(広島市安芸区)から、他の疾患との合併症患者の搬送を受けて診療に当たる。

 調整会議には医療、行政関係者ら約二十人が出席。輪番制などにより二十四時間の受け入れ態勢を取る「精神科救急医療施設」に、草津病院(西区)を四月一日付で追加指定することも合意した。これで同施設は瀬野川、三原(三原市)小泉(同)福山友愛(福山市)の四病院と国立病院機構賀茂精神医療センター(東広島市)を合わせ、計六医療機関となる。




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