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国土の5分の1が「砂漠化」、3分の1が「荒廃」―中国 |
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2008年1月24日、北京で開かれていた「砂漠化防止に関する国際会議」の閉幕式で、中国は砂漠化の被害が世界で最も深刻であると発表された。国土の3分の1で「土地の荒廃(荒漠化)」、5分の1で「砂漠化」が進んでいるという。「中国新聞ネット」が伝えた。
国家林業局の祝克列(ジュー・コーリエ)副局長によると、「土地の荒廃」面積は国土の3分の1を占める263万6200平方キロメートルで、「砂漠化」は5分の1の173万9700平方キロメートル。「土地の荒廃」及び「砂漠化」による直接的経済損失は、毎年500億元(約7500億円)以上に上る。4億人近い国民が脅威に直面しており、貧困人口の半数以上はこうした地域で暮らしているという。
中国政府は2010年までに「土地の荒廃」がもたらした生態系への悪影響を改善し、2020年までには「砂漠化」地域における緑化・開発プロジェクトの半分を完成させたいとしている。(翻訳・編集/NN) |
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