更新:2月21日 07:00デジタル家電&エンタメ:最新ニュース
台湾に「ポケモン」遊園地・6月開業、3カ月で目標100万人
【台北=山田周平】任天堂グループで人気キャラクター「ポケットモンスター(ポケモン)」のライセンスを管理するポケモン(東京・千代田、石原恒和社長)とイベント企画会社i―works(神戸市、斉藤信和社長)は20日、ポケモンをテーマにした遊園地を6月23日に台北市で開業すると発表した。
移動式の遊園地「ポケパーク(中国語では神奇宝貝楽園)」は同市北部の士林区で9月24日まで約3カ月の期限つきで開業。敷地面積は約3万9000平方メートルで、ポケモンをあしらった回転木馬など9種類の遊戯施設を用意する。
延べ100万人の入場と、入場料や各種ライセンス料を合わせ二十数億円の収入を見込む。昨年の愛知万博(愛・地球博)に併せ開設されたポケパークの海外展開は初めてで、斉藤社長は「ポケモンの認知度の高さや文化的な距離から、アジアではまず台湾が適切だと判断した」と語った。
[2006年2月21日/日経産業新聞]
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