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「未来への手紙、かも」

2008年1月25日

こんにちは。
金曜日の昼下がり、皆さま、いかがお過ごしですか?
今日は、子供たちの通う幼稚園の父母会があったのですが、背中にカイロを貼り忘れて出かけてしまったことを、ここまで後悔したのは、ちょっと久し振りだったかもしれません。
寒さがじわじわ沁みてきて、いやはや、サブイボ波状攻撃でありました。
寄る年波のせいもあるのでしょうが、この冬の寒さは特別のような気がします。
皆さんも、風邪などひかれませんように、どうぞお気をつけくださいね。

さて。
今日は、ちょっとしたお知らせがあります。
このブログには、お手紙ボックスがあるのですが、その場所が微妙にわかりづらかったので、もっとわかりやすい場所に移してみました。・・・という、地味ニュースだす(笑)。
これまでは、プロフィールのページから入ってもらっていたのですが、トップページから入れるように変えたほうが、お手紙を出していただきやすいかな、と。

・・・というのは、今回の学術会議の中間(?)報告に関して、たくさんの方からご連絡があったのですが、その中に、「どこへ連絡すれば、向井さんへ直接届くのか、アレコレ迷ってしまいました」というお声があったからなんです。お世話かけてしまいました。
今日から(やや派手に)オープンした、このメールボックスは非公開ですので、どうぞ安心して、胸の内を文字になさってくださいね。

実は、なかなか返信が追いつかず、このお正月も、いきなり年賀状でお返事したりして、「まさか、お返事が来るとは思いませんでした!」という返信への返信を、何通もいただいたワタクシ。
あまりに時間が経ってからのご連絡になってしまってビックリされた方、そして、まだまだお返事できていない皆さま、ごめんなさいデス。ペコリ。

が、この学術会議の動きに対しては、早急に考えをまとめなくてはならない必要がありますので、皆さんからの意見を広く集めさせていただきたいと存じます。
1月31日に開かれる、『生殖補助医療のいま −社会的合意を求めて−』という、学術会議の公開講演会へ、ワタクシ、出かけてまいりますので、「向井、これを会場へ持って行ってくれ!」という意見や質問・疑問等があれば、それまでにどしどしお寄せくださいね。
全体重をかけて、しっかり仰せつかります故!!!

ただ、昨日、学術会議へ電話で問い合わせをしてみたところ、質問時間は40〜50分しか用意されていないのだとか(涙)。
それも、質問を受ける方法がまだ決まっていないとのことで、客席から挙手して質問する形になるのか、事前に質問事項を紙に書き、それについて、先生方が順番に答えていく形になるのか、・・・わからないんですって。

う〜ん、時間切れになったら、質問には答えてもらえないのかなぁ。
すべての質問に答えようとしてくださる先生もいらっしゃるだろうけれど、「質問を受ける時間を設けた」という事実に満足したい先生もいらっしゃる可能性、あるよなぁ。
どこぞのタウンミーティングみたいに、サクラの質問者が用意されていたりしないかなぁ。
紙に書いた質問に答える形になったら、事前に、答えやすい質問がピックアップされたりしないかなぁ。
↑ って、うがって考えすぎ? 私って性格悪いかも(笑)。
よぉし、とにかく、持っていくだけ持っていってみますね。頑張りますっ。

蛇足ですが、記者の皆さんには、「どんなに他に話題がなくて困ったとしても、会場にいる私のことを撮ったりしないでくださいっ!!!」と、めっちゃ頼んでありますので、「学術会議講堂へ行って、先生方の講演やパネルディスカッションを聞いてみよう」と思ってらっしゃる皆さん、プライバシーは守られますので、ご安心くださいね。
ちなみに、250名入る講堂の、まだ半分は席が空いているそうですよ(1月24日午後3時時点の情報です)。


それにしても。
どうして、様々な生殖補助医療の中から、代理出産のみをピックアップし、その全面禁止を法令化した後に、データ集めを開始するという順序になるのでしょうか?
法律は広く長く使われるものになるわけですから、それ自体、未来を生きる人たちへの手紙のようなものだと思うんです。
たくさんの人が読む大切な手紙を、どうか優しいものにしてもらいたいと、切に願います。
どんな法律になるにせよ、その根拠を、弱い立場の人間に理解しやすい形で、たとえば、今の段階なら、両論を併記しながら表してもらえないものでしょうか。

これは、私のごく個人的な印象ですが、東京高裁が(私たちの親子関係を認めるべきとの)決定を下した頃から、何か、妙な空気を感じるのです。
「早く、生殖補助医療についての法律を制定させなければならない。
それが難しいのなら、まず先に代理出産だけでも禁止を決めよう。
時間がかかると、世論が柔らかい方向へ動いていく可能性がある。
卵子提供や出自を知る権利については後回しだ。とにかく急げ!」
・・・と、大きな車輪が軋みをあげて動き出し、それがもう、私たちのすぐ後ろまで迫ってきているような感じ、とでもいいましょうか。

ただ、今回の学術会議の発表に首をひねっている人は、医師、弁護士、法律学者、国会議員の中にも、実は少なからずいらっしゃるようなので、あながち見当違いの印象ではないのかもしれません。

生殖補助医療に関して、たとえば、今の今、不妊に悩んでらっしゃる夫婦が当事者として声を上げるのは、非常に難しいことです。←あまりにもプライベートな問題ですから、ごく身近な友人にだって、なかなか相談できませんよね。もし、その友人に理解してもらえなかったらと思うと、一人で抱え込むしかなくて、どうしようもなくて・・・。
でも、だからこそ、(プライバシー保護を確約した上での)丁寧なデータ集積が必要不可欠なわけで、・・・それを、後づけの形に持っていくことに意味があるとは、どうしても思えないんです。

「データ集積に客観性普遍性を持たせるためには、結論を先に決めてしまってはいかん!」というのが、理系人間ムカイの聞かされてきた教えなもので、私の考え方が偏っているのかもしれません。
が、精子提供については、「もう半世紀も前から始まっていることなので、いまさら議論しても仕方ないでしょう」とでもいうような、“なし崩し的”OKサイン。
ES細胞の研究については、審議会内の意見の収束も待たず、卵子の集め方についての決まりごとも具体性を持たないまま、いきなり“急転直下的”GOサイン。
・・・本当に、これで、大丈夫なのかな? 摩訶不思議すぎじゃないですか?

話は少し飛びますが、「厚労省の開いた審議委員会が結論をまとめ、生殖補助医療に関する法律草案が国会へ提出されることになったので、・・・法令化も近いでしょう」という噂を、私が初めて耳にしたのは、確か4年あまり前のことだったと思います。

が、その草案に目を通した国会議員さんの話によれば、「(草案の)内容が理解できない議員も多かったけど、理解できる人間が読んだ感想は、“お粗末!”の一言。国会で審議されるところまで持っていくには、もっと、その必要性を説かなくてはダメなんですよ。説明会も開かれなかったようだし。そもそも、他に審議を待っている問題が山積みになっているんですからね」とのことでした。←いやはや、ビシビシおっしゃる方です(汗)。

今回の学術会議による報告書が、どれだけパワフルなものになるかは謎ですが、ただ、立法ということになると、たとえば、夫婦別姓の問題のように、「人それぞれ、求める幸福の形は違っていいのでは・・・?」という、容認世論もある場合、いくら「絶対反対!」の議員さんが多くても、なかなか決着がつきづらいものなんですって。
ちなみに、夫婦別姓については、もう20年も堂々巡りなんだとか。ふぅぅ。

長い議論も困りますが、(学術会議の段階ではあっても)短すぎる議論には、底知れぬ恐怖を感じます。
どう考えても、思いっきり微力になってしまいますが、必要充分な議論がなされる方向を目指して、ドシロウト質問をぶつけてきますね。


さてさて。
今日は、何だか難しい雰囲気になってしまったので、笑える写真もアップしておきますね。
今朝の万結弁当です。
「最近、お弁当の写真が載っていませんね」と、よく言われるので、撮ってみましたが、改めて見てみると、んまぁ、なんて、まとまりのないお弁当でしょう(笑)。

カーズのお弁当箱に入っているのは、ちょっとこげたハンバーグ、だし巻き卵、ほうれん草のおひたし、プチトマト、一口おむすび×6、すっかり色落ちしたスティッチの巾着袋に乗っているのは、生協の鰹ふりかけ、エジソンのおはし、手前には、TDLでゲットしたミッキーのマグという、キャラクターバラバラ大集合だす。
ちなみに、予備で持たせたスプーン&フォークのセットはトーマス、マグを入れる巾着はクッキーモンスター、本日のタオルはアンパンマンでした。
もひとつ、ちなみに、お絵かき用に持たせたスモックは、スヌーピーでした(爆)。

ではでは、失礼します。


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