温暖化防止の取り組み強化を
世界の政治や経済のリーダーが集まって国際社会の課題を話し合う「ダボス会議」には、ことしのサミットの議長国、日本からも政党幹部や閣僚が参加しており、日本時間の25日未明には、日本の大学関係者が主催する会合が開かれました。この中で、自民党の中川元幹事長は「環境分野の革命が必要で、日本が率先して取り組まなければならない」と述べたうえで、二酸化炭素の排出量に応じて世界の主要排出国が資金を拠出し、それぞれの国の環境対策を進めるとともに、一部を途上国の支援に充てるとする「共通国際環境税」の創設を提言しました。また、民主党の鳩山幹事長も、夏の北海道洞爺湖サミットで地球規模の環境問題が最大の関心事になるとして、温室効果ガスを削減する具体的な数値目標を示すなど、日本がよりリーダーシップを発揮すべきだと強調しました。「ダボス会議」には、福田総理大臣も日本の総理大臣として7年ぶりに出席し、26日に特別演説を行うことになっています。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|