まぁ10年は確実に古いな・・・ 20年かもね

日本でいえば「流行語大賞」に相当するヤフーコリアの今年最多の検索語が、ブランド品大好きの韓国女子大生を皮肉った「テンジャン(みそ)女」に決まった。
高級シャンプーでお手入れしたさらさらヘア。スターバックスのコーヒーを飲みながら、ボーイフレンドからせしめたブランドバッグを提げ、「本当は一度も読
んでいない」専門書を小脇に抱えて闊歩(かっぽ)。だけど、中身はなくておねだり専門の見えっ張り-というのが「テンジャン女」の典型で、今春、インター
ネットの掲示板に男性名の投稿者が昨今の女子大生像を「みそ女」とからかって名付けたのが発端だ。
ネーミングが刺激的だったこともあって、ネットの世界では「みそ女」を主人公にした小説やゲームなども登場、大手新聞が「テンジャン女が急増中?」などと特集を組むなど話題になった。
軽佻(けいちょう)浮薄(ふはく)とからかわれた女子大生は逆襲に転じ、経済力がなくて自己管理能力のない昨今の韓国男性を「コチュジャン(カラシみそ)男」と命名、ちょっとした論争にまでなった。
韓国語で男性が使う悪態の一つで「ジェンジャン」(クソッ!)が語源ではないか、とされる「テンジャン女」だが、「いい迷惑」と声を上げたのはテンジャンやコチュジャンを生産する食品メーカーだ。韓国伝統の味だけに、メーカーが「よりによって何で悪者扱いされるのか」(韓国紙・朝鮮日報)などと嘆く記事も出た。
朝鮮日報の大学生向けアンケート「キャンパスにテンジャン女、コチュジャン男は存在するか」には37%が「両方ともたくさんいる」。とくに女子大生が元気いいのは世界の先進国と同様だ。
かわいいじゃん!