曜日の特集
火曜日「アマノッチの 集まれ家事達人!アマカジ・ア・ゴーゴー」
「アマカジスタジアム」で家事に目覚めたアマノッチが、さらに技を究めたい!と毎回選りすぐりの家事達人を招待!そのスーパーテクニックを教えてもらい、自らも家事達人を目指します。1月15日(火)放送
- 本日のテーマ
- 「ニットの穴直し」
アマカジストNo.015 ニットの穴直し
今週のお悩みは、『ニットに穴があいてしまいました。直してもう一度着たいけど、直し方がわかりません。 直し方を教えて下さい。』
前回は、スラックスの裾のほつれや、スカートの裾が落ちてしまったのを直す、 “おくまつり”というやり方を達人に教えていただいたんですが、 この縫い方は、縫い目が表に出ないように生地の糸を1本だけすくって縫うという非常に細かい作業だったんですよね。
(アマノッチ)
「そもそもこういう穴は自分で直せるもんなんですか?」
(達人)
「やり方さえわかれば、簡単に直せますよ!」
街角チェック〜ニットの穴直し〜
では、街の方々は普段どうされているのか聞いてみました。
(街の奥さま)
「穴があいちゃったらそのままか、あきらめるか。直すことはやらないですね。」
「母がちょっとできるんで、母にお願いしようかなと思っています。自分では直せるまでのテクニックがないんで。」
みなさん、なかなか苦手なご様子。そんな中、こちらの奥さまは・・・
(街の奥さま)
「普通に糸で縫って直します。」
どう直すのか実際にやってもらいました。
今回はわかりやすいように、あえて目立つ色糸を使っていただきます。
まずは裏から縫うんですね。
「裏からやると表がどうなっているのか不安なんですよね。」
さて、仕上がりは・・・
奥さまが気にしていた表側。糸で引っ張られて縫い目がつれてしまいました。
続いての方は、
やはり裏側を上に向け、穴の部分を山折りにし、穴をふさぐように細かくかがっています。仕上がりが気になりますが、どうでしょうか?
表に縫い目がはっきり出てしまいました。
- 街の方々ここがうまくいかない!!「ニットの穴直し」
- ☆ 縫い目がつれてしまう
- ☆ 縫い目が表側に出てしまう
まわりを縫って引っ張れ!!
達人技伝授
普段は生地と同じ色の糸を使って直していただくんですが、 今回はあえて目立つ色で直していただきます。
裏側から縫う。(※表から縫うと、直したところが目立ってしまう)
一本取りで片方の端を玉どめした糸で穴のまわりを並縫いする(縫い目は細かくしっかり縫う)
一周縫い終えたら、糸を引っ張り穴を絞る。
※表に縫い目が出ないように、きつめに引っ張る。
表側を一度チェック!
生地の裏側で玉どめをし、針を生地に一度通してから糸を切って完成!
・BEFORE
・AFTER
穴が消えて、直したところもわからないようになりました。
裏側から縫う。
※玉どめしていない糸を使用
糸の切れ端が表に出ていたら表に出ないよう裏側で押さえながら穴の周りを並縫いする。
この際、糸を最後まで通さずに端を残しておく。
糸の両端を持って穴を絞り、3回ほどきつく固結びをする。
糸がほどけないよう端を1cmほど残して切って完成!
・BEFORE
・AFTER
太い毛糸のニットの穴もこのとおり!目立たなくなりました。
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