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> 第111回 進藤晶子さん

手当たり次第にアナウンサーのことを調べました
- 進藤
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大学2年生か3年生だと思います。
- 佐々木
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で、そこからアクションを起こしたんですか?
- 進藤
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はい。そこから、手当たり次第にアナウンサーのことを調べ、アナウンサーの方たちは大学時代に何をしていたかということを知りました。それで、私が取り入れられることは全部取り入れて、アナウンス学校にも行きました。関西にはテレビ朝日系列の朝日放送があるんですけれど、テレビ局が主催しているところに。危ないところは嫌だったんで(笑)。
- 佐々木
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(笑)そうですよね。何となくテレビの世界、芸能界とうか、こういうエンターテインメント界、というので危ないかなと。
- 進藤
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アルバイト経験をつんでいる方も多かったんですね。でも何かありきたりでは面白くない、せっかく時間を使うのに、と思って、空港でアルバイトをすることにしました。チェックインするときに、荷物を預けると、隣から人が出てきて、タグを貼り付けて後ろのコンベアーに乗せるという。
- 佐々木
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あ、あの人たちはアルバイトなんですか。
- 進藤
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はい。肉体労働で、額に汗しながら。学校の中では出会わないような、いろんな人を観察できるかなと思ったんですね。
後は、この大学4年間で結果を残せることをしようと。当時日本舞踊をしていたので、自分の特技ですと言えるようになろうと、名取のお免状をいただきました。まあ、思いつくことは何でもやりました。でも全部役に立ったかどうかは、「?」です。
- 佐々木
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そうやって着々と準備をして、アナウンサー一筋で、アナウンサー試験はいっぱい受けたんですね?
- 進藤
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はい。受けるつもりで、準備はしていました。
- 佐々木
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募集はあったんですか?
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