盧武鉉大統領「朝鮮戦争は内戦」に批判集中、北朝鮮の歴史観そのもの韓国の盧武鉉大統領が、北朝鮮による南侵の朝鮮戦争(1950~53年)を「内戦」と表現、世論の批判を浴びている。朝鮮戦争イコール内戦、あるいは南朝鮮解放戦争-というのは北朝鮮の歴史観そのもの。青瓦台(大統領府)は「同じ民族の戦争という意味だった」などと弁明しているが、メディアは「青瓦台も大統領も歴史の勉強をもう一度すべきだ」(韓国紙「中央日報」22日社説)などと、大統領の歴史認識そのものを問題視している。この発言は盧大統領が20日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の帰途に訪問したカンボジアのプノンペンで、在住韓国人との懇談の席上、「われわれは昔、植民地支配を受け、内戦も行うなど波乱も経験したが、大統領になってみると、今ではたくさんの国を支援している」などと述べたもの。発言が国内で問題視されると青瓦台は、「同じ民族による戦争を経験したというカンボジアとの共通点を言っただけでイデオロギーとしてではない」などと釈明したが、22日付の朝鮮日報は社説で「韓国国民で6・25(朝鮮戦争)を思わず“内戦”と表現する人間が何人いるか。青瓦台が言うように特別な意味がないなら、朝鮮戦争は内戦という概念が大統領の頭のなかにそれだけ深く刻まれているという話だ」と指摘した。韓国では「朝鮮戦争は祖国解放戦争」と主張し北朝鮮を賛美していた大学教授が今春、国家保安法(スパイ取締法)で有罪になったが、「朝鮮戦争は内戦」も彼ら親北派の歴史観で「米国が介入しなければ戦争は1カ月で終わった」「悪いのは米国」などという親北反米の典型的な主張だ。だが、今回は大統領の発言だけに世間に与えた衝撃は大きく、反発が広がっている。
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香具師も出て  韓国の聯合ニュースは23日、韓国西部の全羅北道、益山で鳥インフルエンザの疑いがある事例が発生、保健当局が詳しい調査に乗り出したと伝えた。農林省はYTNテレビに、鳥インフルエンザと確認されたわけではないと説明。疑われるインフルエンザのタイプが毒性の強いH5N1型かどうかなど、詳しいことは分かっていない。韓国では2003年12月から04年3月にかけ、養鶏場などで19件のH5N1型の大量感染が発生。鶏などの処分に従事した作業員がウイルスに感染した。また04年12月には弱毒性のH5N2型による感染もあった。(共同)
最後はこれ

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