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FCTニュース

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2年連続2度目 聖光センバツ出場決定

2008年01月25日 18:17

 3月に開幕する春のセンバツ高校野球大会に、聖光学院が2年連続で出場することが決まりました。
 夏の大会も含め、3季連続で甲子園に出場するのは、県勢、初めての快挙です。
 聖光学院は、去年秋の県大会を制すると、東北大会でも堂々の準優勝を果たし、センバツ出場の切符をほぼ確実にしていました。
 そして、きょうの午後3時過ぎ、大会本部から学校に連絡が入りました。
 待ちに待った知らせに、選手たちも喜びを爆発させていました。
 聖光学院のセンバツ出場は2年連続2度目で、夏の大会も含め、3季連続で甲子園に出場するのは、県勢、初めての快挙です。
*斎藤智也監督
「いままでと同じペースで、選抜に行って絶対勝つという強い信念を持ちながら練習する姿勢は変わらないですし、精進重ねたいと思います」
*黒羽剛広主将
「負けるんだったら行かないほうがよいというのをチーム全体に浸透させて、甲子園っていう場では負けるんだったら行きたくないってことを前提に勝ちにいきたい」
 春のセンバツ高校野球は、3月14日に組み合わせ抽選が行われ、22日に開幕します。

 

大野病院の裁判 女性の遺族が意見陳述

2008年01月25日 18:16

 大熊町の県立大野病院で、帝王切開の手術を受けた女性が死亡し、医師が起訴された事件の裁判で、女性の遺族が意見を述べました。
 業務上過失致死などの罪に問われている県立大野病院の産婦人科医、加藤克彦被告は、2004年に、当時29歳の女性の帝王切開の手術をした際、無理に癒着した胎盤を引き剥がして死亡させたとされています。
 きょうの公判では、亡くなった女性の夫や父親など3人の遺族が意見を述べました。
 この中で、夫は「問題がないならば、なぜ妻は死ななければならなかったのか。真実を明らかにして責任を取って欲しい」と訴えました。
 また、父親は当時、病院側の対応に不満を持ち、「病院の壁の厚さから、何一つ真実を聞き出せなかった」と語りました。
 被告の医療行為の正当性を争点に検察側と弁護側が激しく争ってきた裁判は、きょうで証拠調べが終わり、次回、3月21日の公判では、検察側が求刑を行います。

 

二本松の女性 190万円騙し取られる

2008年01月25日 18:15

 二本松市の89歳の女性がオレオレ詐欺の被害にあい、現金190万円を騙し取られる事件がありました。
 警察の調べによりますと、去年の12月、二本松市の89歳の女性の家に、「俺だ、俺だ」と、男から電話がありました。
 男は、「会社で間違いを起こしてしまった。会社を辞めなくてはならなくなるので、600万円を送金してほしい」と話すと、女性は、この男を息子と思い込み、指定された金融機関の口座に現金190万円を振り込みました。
 その後、県外に住む息子に確認をしたところ、騙されたことに気づいたということです。
 警察では、不審な電話がきたら必ず、家族などに相談するよう呼びかけています。

 

あす文化財防火デー 重要文化財で防火訓練

2008年01月25日 18:14

 あすは『文化財防火デー』です。
 郡山市西田町では、県の重要文化財『三春人形木型』を保存する資料館で防火訓練が行われました。
 住民たちが、初期消火や文化財を運び出す訓練をし、消防団が消防車を使った消火活動をしました。
 参加した人たちは、地元の貴重な文化財を守る大切さを改めて、感じ取っていました。

 

南米移民の子弟 知事を表敬訪問

2008年01月25日 18:13

 世代と国境を越えて研修に訪れました。
 明治から昭和にかけてブラジルなど南米に移住した福島県出身者の子弟8人が、佐藤知事を表敬訪問しました。
 8人は、県内にホームステイしながら、親戚を訪問したり、日本文化や移民の歴史を学んだりする研修で福島県を訪れています。
 8人が、「研修で学んだことをいかしてそれぞれの国で活躍したい」と語ったのに対し、知事は「福島県と母国との架け橋となり、明るい未来を築いてください」と激励しました。

 

黄色い可憐な花 フクジュソウが咲く

2008年01月25日 18:12

 いわき市の民家では、庭の斜面一面に、フクジュソウが黄色い可憐な花を咲かせています。
 フクジュソウが咲いているのは、いわき市三和町の鈴木高浩さんの家です。
 庭の南側の斜面いっぱいに、フクジュソウが黄色い花を咲かせています。
 フクジュソウは、キンポウゲ科の多年草で、漢字で書くと「福」「寿」というめでたい文字が入り、新年を祝うように年をまたぐ時期に花を咲かせます。
 この冬は、いつもの年より1週間ほど遅い先月の下旬頃、日当たりの良い場所から咲き始めたと言う事です。
 山里に一足早い春の訪れを感じさせるこのフクジュソウは、間もなく見頃を迎え、来月いっぱい楽しめそうです。

 

中通りで強風 交通機関に影響

2008年01月25日 11:58

 強い冬型の気圧配置で、県内は、きょうも中通りで風が強い荒れた天気となっていて、県内の交通機関に影響が出ています。
 強い冬型の気圧配置の影響で、午前8時までの24時間の降雪量が、桧枝岐や猪苗代で40センチ前後と大雪になりました。
 風の強い状態も続いていて、白河市では未明に最大瞬間風速25.1メートルを観測しました。
 この風の影響で、東北本線の一部区間では一時、運転を見合わせました。
 会津の雪は峠を越えていますが、強い冬型の気圧配置はきょうも続き、県内は夕方にかけて風の強い状態が続く見込みです。

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県職員の賃金 一般職員3%カット

2008年01月25日 11:57

 県職員の賃金削減をめぐる問題で、県と県職員の労働組合はきのう、管理職の給与を年間5%、一般職員は3%カットすることで合意しました。
 県は、財政難を理由に、一般職員の給与を新年度から3年間一律5%カットする案を県職員の労働組合に示していましたが、組合側は「賃金の引き上げ」を求めた県人事委員会の勧告を無視したものと反発していました。
 県と労働組合の最終交渉はきのう行われ、その結果、管理職の給与を年間5%、一般職員は3%、新年度から3年間、カットすることで合意しました。
 また、県側は、部長相当職などについては8%から10%カットする考えも示し、これにより、県は年間72億円が削減できるとしています。

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厳しい財政事情 来年度の知事査定始まる

2008年01月25日 11:56

 県の来年度予算の知事査定が始まりました。
 来年度の当初予算は、今年度を若干下回るとみられています。
 佐藤知事は、各部局が作った原案をもとに査定に入りました。
 県税収入の伸び悩みや国の交付金の削減などで、来年度の財源は500億円ほど不足すると見られています。
 一方、後期高齢者医療制度のスタートで新たな社会保障費も必要になり、県は、職員の給与カットなどで歳出削減を図る方針です。
 来年度予算は、今年度の8,511億円を若干下回る規模になると見られます。

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交通機関にも影響 県内も荒れた天気

2008年01月24日 18:03

 台風並みに発達した低気圧の影響で、北日本は大荒れの天気となりました。
 県内も非常に風が強い一日で、交通機関にも影響が出ています。
 会津若松市は、午後になって雪はやみましたが、午前中は強い風が吹き、横殴りの雪が降りました。
 この荒れた天気の影響で、交通機関にも影響が出ました。
 東北新幹線の下りで10分ほどの遅れが出ています。
 常磐線は、いわきと原ノ町の間で、東北本線も本宮と二本松の間で、強風のため運転を見合わせていましたが、さきほど運転を再開しました。
 また、只見線が会津川口から新潟県の小出間が大雪のために運休となっています。

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