他人のIDを使い、オンラインゲームの仮想通貨3600万円相当をだまし取ったとして、警視庁は16歳の高校2年の少年を逮捕しました。
電子計算機使用詐欺などの疑いで逮捕されたのは、福井県の私立高校2年の少年(16)です。
少年は去年10月、自宅のパソコンでオンラインゲーム会社のサーバーに他人のIDを使って13回にわたってアクセスし、ゲームの仮想通貨3600万円相当をだましとった疑いがもたれています。
少年は得たポイントでゲームのアイテムを購入したり、60万円分の図書券や現金を得ていました。
調べに対し、少年は「ゲームのお姫様が着るドレスが欲しかった。たかがゲームのポイントを増やしただけだ」と供述しているということです。(24日11:36)