Enterprise Watch
最新ニュース
【 2008/01/25 】
マイクロソフト、Windows Server 2008日本語版の価格体系を発表
[15:10]
仮想化に対応したLinuxサーバー管理ソフト「HDE Controller」新版
[15:03]
マイクロソフト、最新の仮想化戦略−VMwareに対する価格優位性を強調
[14:20]
日本セキュジェン、64ビット版Windowsに対応した指紋認証ソフト
[12:25]
新生ソフトウェアAGがSOA戦略を語る、「狙うはUI統合メリットによるSOAの促進」
[11:42]
米HP、初のモバイルタイプを含むシンクライアント3機種を発表
[09:02]
【 2008/01/24 】
インフォア、「Infor Open SOA」を大幅に機能拡張
[19:08]
アジェンダ、Web対応型グループウェア「GRESSO」−6万円から利用可能
[17:55]
2Xアルファ、モバイルシンクライアントを実現する「2Xポータブル」
[17:54]
アシストとインサイト、IT全般統制支援ソリューションを提供
[17:29]
ユニアデックス、大規模環境にも対応可能なメールアウトソーシングサービス
[16:59]
KCCS、Active Directoryとのパスワード双方向連携に対応したID管理製品
[16:49]

トレンドマイクロ、VMwareをサポートしたLinux向けウイルス対策ソフト新版


 トレンドマイクロ株式会社は1月24日、Linuxサーバー向けウイルス対策ソフト「ServerProtect for Linux 3.0」を発表した。1月29日より販売を開始する。

 ServerProtect for Linuxは、Linuxサーバーを対象としたウイルス対策ソフト。今回発表されたServerProtect for Linux 3.0では、新たにスパイウェア対策機能を実装。また、VMwareによる仮想化環境での正式サポートも行われる。そのほか、NECのフォールトトレラントサーバー「Express5800/ft」のサポートも開始する。

 また、一部の主要モジュールのソースコードの公開も開始する。今回公開されるのは、最新のカーネルでリアルタイムのウイルス検索を可能にする「カーネルフックモジュール」。ソースコードの公開により、同社からカーネルフックモジュールの提供を待つことなく、最新カーネルに対するウイルス対策が可能になるとしている。

 対応ディストリビューションは、Red Hat Enterprise Linux、SUSE Linux Enterprise Server、Novell Linux Desktop、Debian、Miracle Linux(Asianux)。最新版では、Red Hat Enterprise Linux 5.0や、SUSE Linux Enterprise 10などの最新ディストリビューションにも対応している。

 価格は、パッケージ版は1サーバーあたり15万5400円(税別)。ライセンス版は、サーバーに接続する可能性があるクライアントハードウェア数によって価格が決まる方式を採用しており、5クライアントの場合で2万5900円(同)。どちらも、2年目以降は更新料金が必要。



URL
  トレンドマイクロ株式会社
  http://www.trendmicro.co.jp/
  ニュースリリース
  http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20080124021329.html


( 福浦 一広 )
2008/01/24 12:00

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.