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ロンドンの日本大使館で10代少女が反捕鯨活動

  • 2008年01月25日 12:08 発信地:ロンドン/英国
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英ロンドン(London)の日本大使館前で、捕鯨について抗議活動する人々(1999年5月24日撮影)。(c)AFP/EPA

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【1月25日 AFP】英ロンドン(London)の日本大使館で24日、不法侵入して調査捕鯨活動に対する抗議活動を行った英国人少女と父親の2人が警察に逮捕された。

 14歳のこの少女は父親とともに、ケーブルで大使館ロビーの石段に体をくくりつけ、クジラを「残酷に殺す」ことは間違っていると騒ぎ立てた。

 少女は「これは今とても重要な問題だ」、「(クジラは)とても素晴らしい生き物で、権利や愛が与えられてしかるべきだし、尊敬さえできる。わたしは日本人を心から尊敬しているが、彼らがクジラに対してやっていることは尊敬できない」と話しているという。

 警察の報道官は、2人の人物が不法侵入で拘束され警察署に留置されていることを明らかにした。

 1986年の商業捕鯨一時禁止(モラトリアム)決定以来、日本は調査捕鯨を目的に年間1000頭以上のクジラを捕獲している。モラトリアムに異議を唱えているのはノルウェーとアイスランドのみ。(c)AFP

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