横浜市と新潟市の間で、地震や風水害のほか市民の生命・身体・財産に重大な被害を及ぼす事態がどちらかの市で発生した際の、相互応援・協力を迅速に行う協定を締結します。
□ 経 緯 等
◆ 2008年サミットを共同で誘致し、相互連携が一層深まったこと。
◆ 新潟県を中心とする2度の地震でそれぞれ支援を行い、必要な応援のノウハウや応援を受け入れる体制の整備が重要であることを強く認識したこと。
◆ 同時被災する可能性が低い遠距離にありながら、高速道路で交通の利便性が確保されていること。
□ 協定の特徴
◆ 事前対策と応援内容を明記するとともに、連絡を要しない自主的判断による応援を可能にしたこと。
◆ 必要不可欠な応援を迅速に行うため、具体的な応援項目(食料、飲料水のほか簡易トイレ、ごみ・し尿収集等)を事前指定したこと。
◆ 危機管理に関する研修や情報交換、合同訓練等を実施するようにしたこと。
【事前対策及び応援内容】
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内 容 |
事 |
・連絡体制の整備 |
応 |
・被災者の生命、身体の保護、避難生活支援に必要な人員の派遣及び
資機材等の提供 |
【応援項目の事前指定】
応援物資 |
応援活動 |
その他 |
・食料 |
・応急給水 |
・被災者の一時受入 |
□ 締結式の日程
次の予定で協定の締結式を実施します。
◆ 日 時
平成20年2月4日(月) 10:30〜10:50
◆ 場 所
横浜市庁舎2階応接室
◆ 参加者
区 分 |
出 席 者 |
横 浜 市 |
市長、危機管理監、安全管理局長、危機管理担当理事 |
新 潟 市 |
市長、危機管理監、東京事務所長(予定) |
□ その他
協定締結後、横浜市危機管理監が新潟市を訪問し、協定実施細目の確認と新潟市危機管理監との意見交換等を実施する予定です。(2月7日予定)