記事検索 |
バックナンバー |
【 2008/01/25 】 |
||
| ||
| ||
【 2008/01/24 】 |
||
| ||
| ||
【 2008/01/23 】 |
||
| ||
| ||
| ||
【 2008/01/22 】 |
||
| ||
| ||
【 2008/01/21 】 |
||
| ||
| ||
【 2008/01/18 】 |
||
|
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
家電製品ミニレビュー |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
〜吸引+紫外線除菌+LED照明のスティッククリーナー
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
Reported by
清水 理史
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
● フロアモップ以上、掃除機未満
いや、別に家族に疎外されているわけではない。 筆者の場合、基本的にマメではないし、部屋が散らかっていてもさほど気にならないズボラな性格なので、部屋のそこかしこに資料や機材を置きっぱなしにすることが多い。よって、ヘタに掃除をされてしまうと、大切な資料がなくなるなど、逆に問題になることが多いので、遠慮してもらっているわけだ。 とはいえ、まったく掃除をしないと、これはこれで大変なことになるので、どうにもガマンならなくなったときや家族にあきれられたときなどに、自分でホコリなどを掃除することがある。 ちょっとしたゴミならフロアモップ(フローリングワイパー)でササッと拭き取れば良いのだが、梱包材の発泡スチロールで部屋が大変! などというときは困ってしまう。2階から掃除機を持って降りてきて、ガーガーと吸い取った後に、再び掃除機を戻さなければならない。 といわけで、フロアモップ以上、掃除機未満で、場所を取らず手軽に使えるクリーナーがないかと探して入手したのが、この盛商実業「UV-LIGHT SWEEPER KL010」だ。メーカー希望小売価格はオープンプライス。楽天市場内のショップで3,980円で購入した。 ● 紫外線殺菌機能付の回転ブラシ式掃除機 このUV-LIGHT SWEEPER、機器としてはまさにフロアモップと掃除機の中間的な存在。いわゆるバキューム式の掃除機ではなく、回転ブラシ式となっており、本体に内蔵されたブラシをモーターで回すことで、床のゴミをかき取るようにして掃除をすることができる。モーターやブラシ、バッテリー、ゴミを集めておくカートリッジなどが一体化された本体部分はそれなりに大きいが、プラスチック製で軽く、ハンドルやロッドの部分もスリムで扱いやすい。
充電式でコードレスで使えるため、普段、部屋の隅に立てかけておいて、必要な時にサッと部屋を掃除するなどという、フロアモップのような使い方ができるというわけだ。 そして、なんといってもユニークなのは、紫外線による殺菌機能が搭載されている点だ。本体下部に紫外線ライトが内蔵されており、スイッチオンで掃除を開始すると同時に紫外線によって床を殺菌することができる。 これにより、普通に床を掃除していれば、同時に紫外線による殺菌ができ、見た目だけでなく、厳密な意味でも部屋をキレイにすることができるというわけだ。
● 大きなゴミや軽いゴミは苦手
ハンドルの部分を持って、床を滑らせるようにして移動させると、確かに細かなホコリなどをうまくブラシでかき上げて床を掃除することができた。底面のブラシを見てみると、繊維状のブラシだけでなく、ゴム性のヘラのようなパーツもブラシに組み合わせられており、これによってゴミがうまくかき上げられていることがわかる。
このような場合、本体を持ち上げてゴミの上にブラシを置くようにするのも1つの手なのだが、そうすると高速回転のブラシが逆にあだとなり、回転によってゴミを後ろへとかき飛ばしてしまう。 床の上のホコリ、小さなゴミなどであればスムーズに掃除することができるのだが、細かくちぎったティッシュのような大きめで、しかも軽いゴミに関しては、うまく掃除することができなかった。 こういったゴミの掃除にはやはりバキューム式の掃除機の方が向いているようだ。 ● ライトで暗い場所でも掃除が可能 本製品には、もう1つ面白い機能が搭載されている。本体のスイッチは3段階になっており、1回押すと前述した掃除+紫外線殺菌のモードで動作し、さらにもう一回押すと、掃除+紫外線殺菌に加え、本体前面の4つLEDランプが点灯する。取扱説明書には黄色LEDと記載されており、確かに黄色っぽい色合いの光となるが、これによって暗い場所でも、この光を頼りに掃除をすることができるようになっている。
光の届く範囲は前方30cm程度で、それほど明るくもないため蛍光灯のもとではほとんど目立たないが、たとえば机の下とか、家具の裏などを掃除するときにはゴミがよく見えるので助かる印象だ。掃除機+照明というのはなかなか面白い発想なのではないだろうか。
以上、「KL010」を使ってみたが、床のホコリをちょっと掃除するという使い方には、手軽で便利なのではないかと感じた。集めたゴミもプラスチック製のカートリッジを取り外して捨てるだけと、手間もかからない。紫外線による除菌効果も期待できるので、メインの掃除機のほかに、もう一台、部屋の隅に置いておくのには悪くない選択肢と言えそうだ。 ■URL 盛商実業株式会社 http://www.seysyo.com/ ■ 関連記事 ・ やじうまミニレビュー ユニチャーム「ウェーブ ピュピュとモップ」（2008/01/09） ・ やじうまミニレビュー ユニ・チャーム「ウェーブ ハンディワイパー のびるタイプ」（2007/11/05） ・ 家電製品ミニレビュー ナショナル「フロアピカ MP-P24」（2006/10/23） 2008/01/25 00:01 - ページの先頭へ-
|
|
|
|
|