2008年 1月 24日 |
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日本原演習場で38年ぶりに迫撃砲試射
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反対運動などで中止されていた迫撃砲の実弾射撃訓練が、岡山県奈義町の日本原駐屯地の東弾着地で行われました。38年ぶりの実弾射撃となります。東弾着地は、座り込みが行われるなど、反対運動の拠点となっていた場所です。地元住民と土地の所有権を巡る訴訟もあり、1970年から実弾射撃が中止されていました。24日の午前8時50分から約40分間、約1・5キロ離れた場所から81ミリ迫撃砲20発を発射し、気象条件による砲弾の飛び方や、周囲への音の影響など安全性を検証しました。地元住民の代表など26人も射撃に立ち会いました。迫撃砲の訓練は、これまで日本原演習場の他の弾着地で行われていましたが、自衛隊では、24日の訓練で安全性が確認できれば、地元住民の理解を得て東弾着地でも本格的に再開したいとしています。
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高松市で事故・2人死亡
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23日夜、高松市の県道でライトバンと乗用車が衝突し、ライトバンに乗っていた2人が死亡する事故がありました。23日午後10時すぎ、高松市川島東町の県道で、高松市池田町の会社員、安部剛さん(33)が運転するライトバンが、対向してきた乗用車と衝突しました。この事故で双方の車は大破し、安部さんと、助手席に乗っていた高松市伏石町に住む会社の同僚川渕一顕さん(27)が、首の骨を折るなどして死亡しました。乗用車を運転していた男性にケガはありませんでした。現場は、信号機や街灯の無い見通しの良い直線道路で、警察では、亡くなった安部さんの車がセンターラインを越えたのが事故の原因とみてさらに詳しく調べています。
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岡山刑務所で傷害事件相次ぐ
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岡山市の岡山刑務所で、受刑者同士の傷害事件や受刑者が職員に暴行を加える事件が相次いでいたことが分かりました。岡山刑務所によりますと、去年11月13日午前6時45分ごろ、30歳代の受刑者が50歳代の受刑者と殴り合いのけんかをし、全治1週間のけがを負わせました。また、11月30日には、別の30歳代の受刑者が、規律違反の取り調べ中に職員の胸を押して転倒させました。この他、受刑者による1件の傷害事件があり、3つの事件に関係した受刑者合わせて5人が、傷害や公務執行妨害などの疑いで24日岡山地方検察庁に書類送検されました。岡山刑務所では、去年これ以外にも受刑者同士の暴行や傷害事件が5件発生しています。
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貴金属をだまし取った女を逮捕
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岡山市の貴金属店から指輪など200万円相当をだまし取ったとして、無職の女が詐欺の疑いで逮捕されました。逮捕されたのは、岡山市生まれで住所不定無職の熱田道子容疑者(53)です。警察の調べによりますと、熱田容疑者は、去年5月下旬、岡山市の貴金属店で従業員の女性に対し、「叔父の遺産3600万円が入るので一括払いする」などとうそをつき、指輪やバッグなど7点、200万円相当をだまし取った疑いです。今月に入り店が警察に被害届を出し、熱田容疑者が逮捕されました。熱田容疑者は、常連客の紹介で貴金属店と取引を始め、10回に渡って、指輪やネックレスなど、30数点880万円相当をだまし取り、質屋で換金して、借金の返済などに使ったと供述しているということです。警察では、余罪があるとみて追及しています。
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私立高校出願状況まとまる
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岡山県内の私立高校の選抜1期入試の出願状況がまとまりました。平均倍率は3.49倍で、去年より0.03高くなっています。岡山県内の私立高校21校の出願者数は、去年より79人減り2万568人となりました。募集定員は去年より81人減少し、5886人となったため、平均倍率は3.49倍と、去年を0.03上回り、3年連続で上昇しています。このうち最も倍率が高かったのは、明誠学院特別進学コースU類の67.6倍で、受験料を取らない学科を中心に4校の6つのコースで10倍を超えています。一方、ベル学園の医福進学コースや作陽の音楽科など、3校の5つのコースで定員割れとなっています。私立高校の入試は今月30日と31日に行われ、来月1日から順次合格が発表されます。
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警察学校で卒業式
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岡山県警察学校初任科の卒業式が行われ、37人が警察官としての第一歩を踏み出しました。卒業式を迎えたのは、初任科のうち、10カ月の長期過程を終えた37人で、6人の女性警察官も含まれています。式では岡山県警の塩田透本部長が「凶悪な犯罪にも敢然と立ち向かう強い警察官になってください」と訓示しました。これに対し、卒業生を代表して小林洋一巡査が「これまで培ってきた体力、知力に加え、同期との絆を胸に日々精進していきます」と抱負を述べました。卒業生はこれまで、法律や柔剣道、逮捕術など、警察官としての基礎教養を学んできました。37人は早速、県下11の警察署に配属されました。
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青森県の物産と観光展
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りんごやマグロなど、青森県の特産品を販売する物産と観光展が岡山市のデパートで開かれています。会場には、青森県内から39店舗が出店し、特産のリンゴやイカメシなど、約800種類の商品が販売されています。11年前から続く青森の物産展ですが、今年初登場の商品のうち注目を集めているのが、大間産の一本釣りの本マグロです。特に、大トロを使ったマグロ丼は地元でも手に入りにくく、1日10個のみの限定販売です。また、下北半島でとれたホタテやイカを使ったコロッケは、毎年人気を集めています。青森県の物産と観光展は、岡山高島屋で今月29日まで開かれています。
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