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ヴァージン・ギャラクティック、有人宇宙旅行用の宇宙船模型を公開

  • 2008年01月24日 21:41 発信地:ニューヨーク/米国
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2008年1月23日、米ニューヨーク(New York)のアメリカ自然史博物館(America Museum of Natural History)で、宇宙旅行用の宇宙船「スペースシップ・ツー(SpaceShipTwo)」とその母艦「ホワイトナイト・ツー(WhiteKnightTwo)」の模型を発表する英実業家のリチャード・ブランソン(Richard Branson)氏。(c)AFP/Stan HONDA

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【1月24日 AFP】英実業家のリチャード・ブランソン(Richard Branson)氏は米ニューヨーク(New York)で23日、初の商業宇宙旅行に使用する有人宇宙船「スペースシップ・ツー(SpaceShipTwo)」の模型と写真を公開した。同船の試験飛行を年内にも実施の予定だという。

 合わせて「スペースシップ・ツー」の母艦となる双胴型飛行機「ホワイトナイト・ツー(WhiteKnightTwo)」の最新模型と写真も公開された。

 両機の製造を手がけるのは米カリフォルニア(California)州南部モーハベ(Mojave)の航空機メーカーScaled Compositesで、両機は年内に完成の予定だ。

 「スペースシップ・ツー」の定員は乗員2人と乗客6人の合計8人。機体の全方向に丸型の窓があり、船外の景色を四方から楽しめる。

 ブランソン氏が経営する宇宙旅行会社「ヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)」が企画する宇宙旅行は、高度110キロの軌道外で5分間の無重力を体験するというもの。旅行費用は20万ドル(約2100万円)だが、約8万5000人から問い合わせがあり、既に200人が申し込みを行ったという。第1回目の宇宙旅行は2009年に実施される予定。(c)AFP 

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