パリ・オペラ座バレエ団名古屋公演
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【社会】アマゾンの森林破壊が再び加速 昨年5カ月で東京都の1・5倍2008年1月24日 16時43分 【リオデジャネイロ24日共同】世界最大の熱帯雨林であるブラジル・アマゾン地方で、一時鈍化していた森林消失のペースが違法伐採などにより再び加速、昨年8−12月の5カ月間で東京都の面積の約1・5倍に相当する計約3200平方キロが消失したことが分かった。ブラジル科学技術省傘下の国立宇宙研究所(INPE)が23日明らかにした。 事態を重視したブラジル政府は近く新たな対策を講じる方針だ。 INPEによると、消失のペースは2001年から加速し続けたが、政府の取り締まり強化などもあって04年以降は鈍化に転じ、ルラ大統領は最近、05年7月からの2年間で1カ月当たりの消失面積が半減したと誇示していた。 アマゾンの森林劣化は地球規模の温暖化を加速し、南米だけでなく、北米の穀倉地帯や東アジア、インドにまで降雨量の減少などの影響が及ぶとされる。
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