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ホーム > 活動の紹介> 環境美化・省資源
  環境美化・省資源のために  
  びん・箱の回収と省資源  
   びんとプラスチック箱は、メーカーに回収されますが、その回収率はほぼ100%と非常に高いものとなっています。 びん・箱ともに洗浄されて再使用されており「リサイクルの優等生」といわれています。プラスチック箱として再使用できなくなったものは再生加工されて新たに物流用パレット等として使用されます。

 廃棄物の減量化および資源の有効利用の観点から、リターナブルシステムを維持していくことは、ますます重要性を増してきています。

 
  あき缶の散乱防止活動や啓発活動  
   あき缶の散乱によって私たちの住む街が汚れることを防ぎ、環境美化を促進するために、昭和48年5月、現在の社団法人食品容器環境美化協会が創設されました。

 ビール酒造組合は発足時から参加し、積極的にあき缶の散乱防止活動を行っております。

 
  缶のリサイクル  
   平成2年12月、産業構造審議会(通産省の諮問機関)の廃棄物処理・再資源化部会から「今後の廃棄物処理・再資源化対策のあり方」について答申があり、ガイドラインとしてスチール缶のリサイクル率は60%以上(7年目標)、アルミ缶は60%(7年目標)と定められました。

 スチール缶、アルミ缶のリサイクル実績が年々向上するに従って目標値も逐次引き上げられ、平成10年6月の改定時にはスチール缶は85%(12年目標)、アルミ缶は80%(14年度目標)へと上方修正されました。

 平成10年度のわが国におけるアルミ缶の消費量は、166億5千万缶で271,03トン(国産品16.3g/缶、輸入品14.5g/缶で換算)とみられ、そのうち約5割がビール製品です。日本のアルミ缶製造は平成10年で27年目を迎え、10年度のアルミ缶リサイクル率は74.4%となりました。9年度は72.6%、8年度は70.2%であり、年々上昇していることがわかります。

 
  ビール業界と容器包装リサイクル法  
   平成7年6月に「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」(容器包装リサイクル法)が制定されました。

 この法律は、ゴミの中で大きな割合を占める容器包装廃棄物について、消費者の分別排出・市町村の分別収集・事業者の再商品化といった各々の役割分担の下で、新たな減量化や資源の有効利用に努めていくことを目的としています。

 平成9年4月からは家庭から排出されて市町村によって分別収集された容器包装廃棄物のうち、ガラスびんとペットボトルについて事業者が再商品化義務を負うことになりました。ただし、ビールびんは100%近く回収、再利用されているため、自主回収認定を受けたこと、アルミ缶・スチール缶は市町村で回収された後、有償または無償で譲渡されていることにより、再商品化義務の対象外となっています。

 平成12年4月からは、紙製容器包装・プラスチック製容器包装についても、事業者の再商品化義務が発生することになっています。

 ビール業界としても、容器包装リサイクル法が定着するように積極的に取り組んでいきます。

 
  CO2排出量の削減と廃棄物の再資源化  
   ビール業界では、地球温暖化防止対策として2010年のビール工場におけるビール生産時のCO2排出量を1990年比6%削減する目標を立てて取り組んでいます。  
 
 
   また、副産物・廃棄物の再資源化率についてはほぼ100%達成しております。  
 
 
   
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   SUNTORY Asahi KIRIN SAPPORO Orion  
   
     
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