船井幸雄のいま知らせたいこと
2008年1月21日
元気づけられるポイント
1月14日に、このページで「元気づけられる本」として増田俊男さんの『またもやジャパン・アズ・ナンバー1の時代がやってくる』を紹介したところ、「そのポイントを教えろ」という質問が何人かの人からありました。
1月14日にも書きましたが、私は、彼の言うようになる確率は、いまのところ20−30%ぐらいのように思うのですが、数十%以上になる可能性もあります。
私が考えるそのポイントとして、同書の第3章、第4章の目次の内容だけを、ここに掲載します。「なるほど」と思いながら読んだところです。
第3章 サブプライムローン破綻で日本経済は大復活する ・サブプライムローン関連で33兆円の隠れ損失が顕在化する ・サブプライムローン問題が米経済大転換の引き金となる ・アメリカは世界的な信用収縮で対外債務を減らすことができた ・内需主導型の経済から外需主導型の経済への移行が始まった ・“弱いドル”の時代が訪れて日本経済が世界をリードする ・日本経済はますます繁栄し、世界中の富が日本に集中する ・内需拡大に向けて実感できる景気拡大が始まる ・原油高、原料高のスパイラルで日本は完全にデフレを脱却する ・発展するアジアのインフラ整備が日本の好況を後押しする ・高級車が次々と売れる時代。消費回復の道筋がみえてきた ・売上げ1000万台のトヨタ。トップ企業が日本を牽引する ・高い部屋ほどマンションは売れる。富裕層ビジネスが大盛況 ・郵政民営化の実現により338兆円が市場に流れ込む ・年金問題の浮上は、年金資金を市場に引きずり出すため ・日本の株価を上げる準備は2007年に完全に整った ・世界をリードする日本の物づくり。ハード全盛時代がくる ・「戦後レジームからの脱却」を見事に果たした安倍前首相 ・実務的な福田内閣の誕生で日本経済はますます発展する 第4章 平和と経済発展のために日本だけができること ・小泉時代の蜜月関係もいまは昔。日米関係に生じた亀裂 ・安倍晋三前首相の役割は最初からワンポイント・リリーフ ・日米同盟を踏襲しながら、ことごとく歯車が合わなかった ・日本はアーミテージ・レポートを呑まざるをえなくなる ・いまやアメリカは、北朝鮮の核廃絶を望んでいない ・アメリカ人にはまったく理解できない日本の政治 ・財務省が選んだ福田康夫首相はまさに保守本流の総理 ・実感できる好況、格差解消で幸運にも恵まれる福田首相 ・目的を達したテロ対策特措法。いまや新たな法律が必要 ・民主党の小沢代表には日本の元首としての資質はない ・国連が正しいと思う無知。本当は非民主的な国連 ・民主党はこのままでは消滅への道を歩む以外なくなる ・アメリカの“オーナー”になれば次期大統領が誰かすぐわかる ・アメリカを支配する勢力は再び共和党の大統領を選ぶ ・米国民の道徳回帰も次期大統領の大きな決定要因 ・福田首相が新たな時代に向けて打ち出した新「福田ドクトリン」 ・アメリカとの意見交換で協調しつつ対等な関係を築く ・国連に代わる「民主国家連合」こそ日本が世界平和に貢献する道 (転載ここまで) これ以上は同書を読み、皆さまなりにお考えください。 増田さんは私の親友です。私が仲人もしました。 かなりよく彼のことは知っています。私とはまったく逆の性格の人です。しかし仲はいいのですよ。 いつも突拍子もないことをいうようですが、論理が非常にはっきりし、その点ではだれもが納得させられます。 そのように思って、できれば彼の本をお読みください。 =以上= |
2008.01.21:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】元気づけられるポイント
2008.01.18:【先週のびっくりより】まずは事実を知り、肯定からはじめよう
2008.01.14:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】常識的にみると、もっとも正しそうで元気づけられる本
2008.01.11:【先週のびっくりより】無くなったと、あきらめていたメガネが出て来た
2008.01.07:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】1月12日 東京で、1月19日 京都で会いましょう
2008.01.04:【先週のびっくりより】「野島クリニック」と「BMD東京本部」
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