全長2メートル、重さ28キロの巨大ハモが21日、尾道市因島大浜町の福山大内海研究所に持ち込まれた。仮に食べると、1キロで5人前として140人分となる。同市正徳町の漁業島谷照行さん(56)が18日夜に同市向島南の海域で操業中、底引き網にかかった。「稚魚の供給などでお世話になっているから」と同研究所に運び込んだ。職員が測定すると、長さ2メートルの水槽と同じ長さで、胴回りは40センチあった。
【写真説明】水槽に入れられた長さ2メートルのハモ