キトンボが冬生存の記録更新
四万十市の「トンボ自然公園」で、日本蜻蛉(とんぼ)学会の会員で社団法人「トンボと自然を考える会」の杉村光俊常務理事が、体長4センチ余りのキトンボをビデオカメラで撮影しました。キトンボは本来は越冬しませんが、学会の記録では、大阪と福井で1月22日まで生きていたことがあり、23日、この冬の生存記録を1日更新しました。杉村さんは「トンボは寒い日が続くと飛べなくなるうえ、エサも減って餓死してしまうが、ことしは寒さが長続きせず、エサになる小さな虫なども残っているためではないか。地球温暖化の影響も考えられる」と話しています。 |
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