2008年 1月 23日 |
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倉敷市で空き家全焼・不審火か
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23日未明、倉敷市で空き家を全焼する火事がありました。警察では、不審火の可能性もあるとみて調べを進めています。火事があったのは、倉敷市連島町連島で住職の三宅泰慶さん(41)が所有する空き家です。23日午前2時半ごろ、近所の人が空き家から火が出ているのに気づき119番通報しました。消防車6台が出て消火にあたり、火は約30分後に消し止められましたが、この火事で木造瓦葺き2階建ての空き家、約110平方メートルを全焼しました。ケガをした人はいませんでいた。近所の人の話によりますと、この家は10年ほど使われていなかったということです。現場周辺に火の気がないことから、警察では、不審火の可能性もあるとみて調べを進めています。
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自殺高校生に暴行・少年に処分
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岡山市の高校生が、暴行を受けた翌日に自殺した事件で、この生徒などに対する傷害や恐喝の非行事実で家庭裁判所に送致されていた18歳の少年の処分が決まりました。この事件は、去年11月9日以降、当時16歳の男子生徒が、岡山市に住む18歳の土木作業員の少年ら2人に度々呼び出され、殴ったり、タバコの火を全身に押し付けられるなどして、現金2万円を脅し取られたものです。この男子生徒は、暴行を受けた翌日に自殺しました。23日は加害者の18歳の少年の審判が行われ、岡山家庭裁判所の山原佳奈裁判官は、「執ようかつ残虐な行為で極めて悪質である。被害者や家族に与えた身体的、精神的苦痛は計り知れない」として、約2年間に渡る中等少年院送致の処分を言い渡しました。これに対して自殺した少年の母親は「無抵抗の子を死に追いつめた加害者のことを絶対に許すことはできません」とコメントしています。
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JR備前西市駅で列車行き過ぎ
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岡山市のJR瀬戸大橋線備前西市駅で、普通列車が停止位置を約18m行き過ぎ、ホームの無い場所でドアを開くミスがありました。23日午前8時半ごろ、備前西市駅に到着した上り普通列車が、運転士のブレーキ操作が遅れたため、所定の停止位置を約18m行き過ぎて停止しました。先頭車両のドアはホームの端から外れていましたが、車掌は、通常の停止位置に停まったと勘違いして、ドアを開けたという事です。列車は3両編成で、約330人の乗客が乗っていましたが、ドアから転落した人やけが人はいませんでした。列車は、所定の位置まで戻り、約10分遅れで出発しました。このミスで、瀬戸大橋線の上下線11本に最大11分の遅れが出て、約3100人の乗客に影響が出ました。
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岡山・香川のタクシー禁煙へ
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岡山・香川のタクシーが禁煙になります。岡山は4月から、香川は3月からほとんどのタクシーが禁煙になる見込みです。岡山県タクシー協会は、22日の会議で、4月1日から禁煙にする方針を決めました。岡山県内176の事業者のうち129が賛同し、全体の65%にあたる2500台余りのタクシーが禁煙になる見込みです。禁煙タクシーには、全車、携帯灰皿を用意します。全国で、タクシー禁煙の動きは広がっていますが、岡山県タクシー協会に寄せられる意見の中で、「禁煙にしないで」という声が2割ほどあるそうです。香川県でも、3月1日からほとんどのタクシーで禁煙が実施される方針です。
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取水制限は来月2日以降へ延期
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高知県・早明浦ダムに雨が降った影響で、香川用水の第1次取水制限は、来月2日以降に延期される見通しとなりました。23日午後5時現在の早明浦ダムの貯水率は61.1%と、平年を24ポイントほど下回る厳しい状況です。吉野川水系水利用連絡協議会は、貯水率が50%程度になった時点で、香川用水への供給量を20%カットする、第1次取水制限に入ることを決めています。
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新見市で限界集落を考える会初会合
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人口が減り、共同生活が困難になる「限界集落」について、住民が主体となって考える会が発足し、新見市千屋地区で初会合が開かれました。限界集落は、65才以上の人が過半数を占め、存続が危ぶまれる集落のことをさします。新見市千屋地区は高齢化率が43・6%に達し、共同生活への支障が危惧されています。住民など25人が出席した会合では、地区の現状と問題点を書き出す作業が行われました。マイナス面では空き家が増え、農地が荒廃している、一方、プラス面としては、近所付き合いがあり、自然に恵まれていることなどがあげられました。今後、先進地の視察や住民アンケートを実施し、地域の活性化策について有識者を交えて検討することになります。
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岡山地方検察庁・中野検事正が着任会見
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岡山地方検察庁の新しい検事正に就任した中野寛司氏が、着任会見を行いました。中野検事正は、千葉県出身の58歳、東京大学法学部を卒業後、東京高検の検事や福島地検の検事正などを歴任しています。会見で中野検事正は「犯罪を適切に処罰し、力の弱い人が泣き寝入りしなくてすむ社会にしたい」と抱負を語りました。
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ライブハウスででエコトークショー
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エコロジーについて考えるトークショーが、岡山市のライブハウスで行われました。これはFM岡山が主催して開いたもので、ラジオのパーソナリティーとして活躍するやまだひさしさんがトークショーを行いました。やまださんは、2003年から環境省が主催する音楽イベントを通じ、地球温暖化防止などの環境問題について取り組んできました。トークショーでは、木の廃材をエネルギーに変える真庭市のバイオマス事業などをクイズを交えながら紹介したほか、電気をこまめに消すなど、家の中で手軽に出来るエコロジー活動の普及を訴えました。会場には10代20代を中心に約90人が訪れ、「ほんの少しの心がけで環境を守ることが出来る。自分に出来る範囲で頑張って欲しい」と語るやまださんの話に熱心に聞き入っていました。
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全国うまいもの味くらべと有名駅弁大会
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全国の自慢の味が一堂に会した全国うまいもの味くらべと有名駅弁大会が、高松市のデパートで始まりました。会場には、北海道から九州まで選りすぐられた約800種類の自慢の味が登場しました。中でも、厚さ0.3_に薄切りにした国産の豚ロースを重ね合わせて作った東京・恵比寿の豚カツや、こだわり卵と天然ハチミツを使って焼き上げた東京・代官山のミスターフレンドリーのホットケーキなどは人気で、大勢の人が買い求めていました。また、ウニやカニなど、北海道の海の幸をふんだんに盛り込んだ弁当など、全国の駅弁や空弁が並んでいます。全国うまいもの味くらべと有名駅弁大会は、高松市の高松天満屋で来月4日まで開かれています。
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