大阪府知事選
テーマ:ブログ■橋下大阪府知事誕生へ・・・?
民主党はあんまり大阪を分析できていないようです。
そりゃ、阪大の熊谷といえば、なんとなく知られていますが
自公と分離した時点で、タレント的要素がないと
当選は難しいのであります。
民主党は熊谷貞俊・阪大教授を擁立へ 大阪府知事選
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712120044.html
(朝日)
橋下さんか・・・
面白そうだけど大阪が直面している問題の根っこ・・・
そこに対して危機意識が持てるかどうかです。
自公民相乗りだったら、直面する大阪の真の問題から見ても
mhlrさんの選択肢が現実性を帯びていたわけですが
↓
大阪府知事選で民主党が相乗りを容認
http://osakasi.iza.ne.jp/blog/entry/417621/
(大阪市問題まとめサイトさん)
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自公と民主が中央の構図を持ってきて対立するなら
この究極の選択状態からは脱せられる^^
同和利権の綱引きが選挙後に期待できるなら
希望がないわけではない・・・とか。
職員労組とも直結するこの問題が、大阪の抱えるリスクの根源でもあります。
で梅田さんのマニフェストはやっぱり呑めない。
↓
5.アジアへの交流開く”平和都市おおさか”へ
http://www.umesyo.com/wp-content/themes/umesyo02/pdf/m_14-15.pdf
(梅田章二マニフェスト)
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まぁ無防備都市宣言まっしぐらです。
こういうのが、唯一の大阪同和利権への対抗装置なわけで
まさに府民にとっての究極の選択であったわけです。
で橋下さん立候補で少なくとも選択肢が増えるわけですが
それは何も、橋下さんが、同和利権にメスを入れるであろう期待ではなく
自公・民分裂での共食いの結果の弱体化が期待されるということです。
橋下さんは、自身、飛島地区出身(未確定)であるとして
その地域に残っていた差別被害への感傷が残っていると公言されている。
ただ、現実的な府政運営に直面したとき、
まともな判断は出来る人ではないかとも思います。
なにより、民主分裂の選挙となったとすれば
府政運営の上では対立軸が生まれます。
それぐらいですか・・・。
でタレント弁護士が知事に・・・というのは確かに疲れる話ではありますが
一つの大きなメリットというのは
宮崎の東国原知事のように、マスコミに意図したアナウンスができるということ。
まともな知事であるなら、
閉塞感漂う大阪府政の闇について、マスコミを通じて世論に訴えかけられる。
底の浅いヒューマニズムに侵されるなら
タブロイドの対象として埋没しちゃうでしょう。
で在阪局では、結構、正論の言動でたのもしい限りなのですが
それを府政の長となったときに発揮できるかです。
何も、知事に政治経験は必要ない。
必要なのは、まともに物事を理解できるかと
行政の悪しき論理で閉塞したとき、うまく世論に訴えられるか・・・
とりあえず、私としては
「南京大虐殺?作り話だね」
と言う人というだけで、選択肢は一つになってしまう^^
地方首長には、イデオロギーは関係ない・・
というのもわかりますが
無防備都市宣言とか、在日参政権とかに直結しますので
そのあたり、何考えているのかわからない人よりは安心できるかと。
■無題
石根様、こんばんは。いつもお疲れ様です。
橋下弁護士の立候補は結構なことだと思います。お金のことだけでなくて、これからテレビに出てタレント活動していくことも考えたら、選挙にでる事なんてなんの得もないわけですし、しかも大阪府の知事なんてあえて火中の栗を拾うようなものですしね(笑)
まあ府民ではないので投票の権利はないですけど、がんばってほしいなと思います。正直言ってたまりにたまった膿を4年やそこらで完全に出せるわけでもないし、いろんな利権が絡んでいるところですからすぐに目に見える成果というのは出しづらいかもしれませんが、それでもやっぱりそういうことを理解したうえで支持してあげることが大阪府を変えていくんじゃないのかなと思います。よくノックさんを引き合いに出して
タレントうんぬんみたいなことを言われますけど
個人的にはノックさんはかなり改革しようとがんばっておられたと思いますし、タレントでも有能な人であればどんどんおやりになられればいいと思います。それよりも何もしないくせに批判だけするような評論家連中のほうがよっぽど無能だとおもうのですが。とにかく自分が苦労するのはいやなくせに自分に火の粉が降りかかるのだけは絶対にいやだという都合のいい考え方は変えるべきです。長くなりすぎました。すみません。