「いや。神様はいるぞ。のぶ」。
「え?」
「でもな。神様がいたってよ〜。さすがにこれだけ人数多いと全員はわかんないぜ。なにしろ30億もいるからな」。
「・・・・」。
「今この話した間だけで何百万の人が生まれて、何百万の人死んでると思う?」
「・・・・・・・わかんない・・・」。
「さすがに神様ったってさ、全部は目え届かねぇよな」。
「・・・・ウン」。
「だからよー。そん中からな、こうがんばってがんばってな。這い上がって来るやつだけ、神様が助けるんだ」。
「・・・・・」。
「オリンピックとかな。神様に祈るだけで勝てるんなら、みんな練習なんかしねーだろ?」
「ウン」。
「あそこで1等になる人ってのはなー、こう、人よりいっぱい努力して努力してな。それでようやく幸運の女神様がほほえむんだぞ」。
「ウン」。
「お前もなー。そりゃつらいだろうけどな。初めっから神様たよっても、見つかんねーから」。
「ウン・・・そうかも・・」。
「だからな。這い上がんなきゃな。俺らも手伝うからよー」。
「・・・・ウン」。
「わかったか?」
「わかった!」。
「よし!さすがだ!じゃぁ、男として初めにやることあるだろ?」
「ウン!ミカちゃんにあやまってくる!」。
「えらいぞ。お前、大物になるよ。俺より劣るだろうけど」。
そうか?
やがてのぶくんは、ミカちゃんのいる外にかけていきました。
意外や意外。暴れん坊2人の名説得で、一件落着!・・・・に思えたのですが。
→ → → → → →
「あんたたち・・」。
この時まで黙っていた「かなり屋」の女将さん。つまり河野くんのお母さんですが
「あの、のぶひこくん、っていう子ねぇ。あれから商店街でいろいろ面倒みたろ?」
「ええ」。
「いや。これはパン屋さんから聞いた話なんだけどね。ほとんどの食品店があの子にかかわっちゃったからね・・」。
奥歯に物がはさまったような言い方をする女将さん。
「あの子のお母さんさぁ。それ耳に入ってるらしいのよ」。
あ・・・・。
「まぁ、いずれはわかる話だろうけどね。でさぁ。どこでも買い物しにくいわけじゃない?」
「・・・え・・・」。
「それでね。この町から引っ越すとか言ってるらしいのよねぇ。まぁ、無理もないっちゃ無理ないんだけどね」。
!
引っ越す・・・?
「それだけじゃなくってさぁ。なんか、あの子の父親って名乗ってるヘンな男がね。いろいろたかってるらしいのよねぇ」。
もはやそれは言葉にもできない驚きでした。
僕たちがよかれと思ってしていたことが、結果的にのぶ君の居場所をなくさせていたなんて・・・。
「まぁ、また聞きだけどね。パン屋さん行って聞いてごらん」。
僕たちは、もはや高校生のあさはかな知恵と行動では、どうにもできなくなっていることを悟りました。
「なぁ。どうすればいい?」
孝昭くんが聞いて来ましたが
「うん。もう、ちょっと僕たちの手には負えないかも知れない。っていうか、もともと僕たちでどうこうできる問題じゃなかったのかも・・・」。
「でも、悪いことはしてないぜ?俺ら」。
確かにそうです。
「ああ・・・。でも、結果的にはあさはかだったってことだ・・・」。
僕は、僕たちの行動が、ひとりの少年の運命を狂わせていることが急に怖くなりました。
しかもとりかえしのつかない・・・。
みんなが考え込みました。
そしてようやく結論を出しました。
「よし。駐在さんとこ行こう」。
携帯の方のみ●NovelーLine●
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7章-第31話へつづく
「え?」
「でもな。神様がいたってよ〜。さすがにこれだけ人数多いと全員はわかんないぜ。なにしろ30億もいるからな」。
「・・・・」。
「今この話した間だけで何百万の人が生まれて、何百万の人死んでると思う?」
「・・・・・・・わかんない・・・」。
「さすがに神様ったってさ、全部は目え届かねぇよな」。
「・・・・ウン」。
「だからよー。そん中からな、こうがんばってがんばってな。這い上がって来るやつだけ、神様が助けるんだ」。
「・・・・・」。
「オリンピックとかな。神様に祈るだけで勝てるんなら、みんな練習なんかしねーだろ?」
「ウン」。
「あそこで1等になる人ってのはなー、こう、人よりいっぱい努力して努力してな。それでようやく幸運の女神様がほほえむんだぞ」。
「ウン」。
「お前もなー。そりゃつらいだろうけどな。初めっから神様たよっても、見つかんねーから」。
「ウン・・・そうかも・・」。
「だからな。這い上がんなきゃな。俺らも手伝うからよー」。
「・・・・ウン」。
「わかったか?」
「わかった!」。
「よし!さすがだ!じゃぁ、男として初めにやることあるだろ?」
「ウン!ミカちゃんにあやまってくる!」。
「えらいぞ。お前、大物になるよ。俺より劣るだろうけど」。
そうか?
やがてのぶくんは、ミカちゃんのいる外にかけていきました。
意外や意外。暴れん坊2人の名説得で、一件落着!・・・・に思えたのですが。
→ → → → → →
「あんたたち・・」。
この時まで黙っていた「かなり屋」の女将さん。つまり河野くんのお母さんですが
「あの、のぶひこくん、っていう子ねぇ。あれから商店街でいろいろ面倒みたろ?」
「ええ」。
「いや。これはパン屋さんから聞いた話なんだけどね。ほとんどの食品店があの子にかかわっちゃったからね・・」。
奥歯に物がはさまったような言い方をする女将さん。
「あの子のお母さんさぁ。それ耳に入ってるらしいのよ」。
あ・・・・。
「まぁ、いずれはわかる話だろうけどね。でさぁ。どこでも買い物しにくいわけじゃない?」
「・・・え・・・」。
「それでね。この町から引っ越すとか言ってるらしいのよねぇ。まぁ、無理もないっちゃ無理ないんだけどね」。
!
引っ越す・・・?
「それだけじゃなくってさぁ。なんか、あの子の父親って名乗ってるヘンな男がね。いろいろたかってるらしいのよねぇ」。
もはやそれは言葉にもできない驚きでした。
僕たちがよかれと思ってしていたことが、結果的にのぶ君の居場所をなくさせていたなんて・・・。
「まぁ、また聞きだけどね。パン屋さん行って聞いてごらん」。
僕たちは、もはや高校生のあさはかな知恵と行動では、どうにもできなくなっていることを悟りました。
「なぁ。どうすればいい?」
孝昭くんが聞いて来ましたが
「うん。もう、ちょっと僕たちの手には負えないかも知れない。っていうか、もともと僕たちでどうこうできる問題じゃなかったのかも・・・」。
「でも、悪いことはしてないぜ?俺ら」。
確かにそうです。
「ああ・・・。でも、結果的にはあさはかだったってことだ・・・」。
僕は、僕たちの行動が、ひとりの少年の運命を狂わせていることが急に怖くなりました。
しかもとりかえしのつかない・・・。
みんなが考え込みました。
そしてようやく結論を出しました。
「よし。駐在さんとこ行こう」。
携帯の方のみ●NovelーLine●
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7章-第31話へつづく
あぁー、どうか駐在さんが救いの神になってくれますようにとお祈りしておきます。
孝昭くんもいいコト言うな〜。。ミカちゃんとも一件落着・・・
と思ったら!!!!
浅はかかぁ。でもホント悪いことはしてないと思うんだけどなぁ。。
久しぶりの駐在がどうでるか…。
西条、孝昭2人ともかっこよかったのにね。
これで一件落着とは行かないんだよね。
大人になると、変なプライドが邪魔するんだよね。
義父(多分情夫)てのが気にいらないね。
こいつは人の情けをあだにするちゅう輩だね。
駐在さんの明晰を期待しています。
悪がきのようで、実は芯がきっちり通ってるのが素敵ですね。こういう高校生、少なくなっているんじゃないでしょうか・・・。
惚れるぞ!(マテ
ただ、のぶくんのことについては、仕方ない事も多々あるのではないかと思います。
親の意識が変わらない限り、生活も変わらないわけですし・・。
逃げても同じなのにな・・。
切ないですね。
>ひれへろさん (ネタバレあり)
はい。こっから一気です。
忙しい展開ですが、ついてきてくださいね。
>ぷにょんさんか?(ネタバレあり)
駐在さん、大活躍します!
っていうか、ぼくちゅう初。駐在&サイジョーズ、大暴れです。
西条くんも孝昭くんも、みんな根っこのしっかりしたいい男達ですね。
ミカちゃんに、ゴメンナサイを言えるのぶくんも、きっとそんな男になれると思います。
それから、みんながのぶくんにかかわりを持ったことが、失敗だなんて思いたくないです。
それが間違いだとしたら、あんまりに悲しすぎます。
子供は、自分の育つ環境を選んで生まれてこられないから、命がけで生まれてきた子供は、命がけで育てなきゃいけないんですよね。
>☆男さん 今日は起きてましたね。
>西条、孝昭2人ともかっこよかったのにね。
そこだけくみとっていただければ、とりあえずけっこうです。
これが「神様論争」の、僕たちが出した答えですから。
次から一気にいくので、遅れをとらないように。
>レインビーさん
>子供は、自分の育つ環境を選んで生まれてこられないから、命がけで生まれてきた子供は、命がけで育てなきゃいけないんですよね。
そうですね。
それは本能とばかり思っていましたが、高校生にして、この否定はショックでした。
まして最近のニュースは、目を覆うものばかりです。
>るりさん 登校確認
>悪がきのようで、実は芯がきっちり通ってるのが素敵ですね。こういう高校生、少なくなっているんじゃないでしょうか・・・。
そうですね。高校生も二極化ですね。
あまりに「よいこ」と、まったくそうではに子。
僕らのようなハンパもんは、世の中にはいらない、と、偉い人たちが思ったのでしょう。
おはようございます。
登校です。
『天国はあるのか?神様はいるのか?』
「天国ないかも」と言い放った西条君。
「神様はいる」と言い放った孝昭君。
そして二人の温かい語りかけ。
感動しました。
でももうひとつの失敗が待っているんですね。
私もみんなのした事は悪いとは思いません。
誰にでも出来る事ではないですから。
とても尊敬します。
辛いですがそれによってのぶ君が居場所をなくしてしまってたのも事実なんですね…
もう後は駐在さんが大活躍される事を願うばかりです。
名前抜けてました(>_<)
よくわかりましたね!大好きです☆
おはようございます
登校です
弱い人って自分より弱い立場の人に目を向けてしまうことがありますよね
西条くん 孝昭くん
普段、馬鹿ばかりやっていても
人とのふれあいや駐在さんとのやり取り
今までの人生経験すべてひっくるめて
とてもすばらしいモノを吸収して育っているんだなと感心しました♪
素直に人を根本的に信じることが出来ているさまを
この二人だけではなくママチャリ軍団や駐在さんを見ていると感じます
それはきっとのぶくんにもいい影響をもたらしているはず
そして、のぶくんの母親や父と名乗っている人の周りにはそんな信頼を築ける人がいなかったんじゃないのかな?
目の前の問題から逃げても解決しないだろうし
自分の子供に愛情がわかない精神も
人として十分に成長しきれていない表れのような気がしてなりません
これから先のストーリーが大変気になります
>ししさん、登校確認〜
>『天国はあるのか?神様はいるのか?』
>「天国ないかも」と言い放った西条君。
>「神様はいる」と言い放った孝昭君。
ここで重要なのは、
のぶ君は、神様がいてほしい、と思っていて
ミカちゃんは、実は神様はいないんじゃないか?
と思っているところです。
そして、2人の暴れん坊は、結局、同じ事を言っているところ。
全否定の肯定、というやつですね。
馬鹿なのに高度です。
>フェニックスかめさん (ネタバレあり)
>自分の子供に愛情がわかない精神
これ。とっても重要なポイントとして後から出て来ます。
覚えておいてくださいね。
ホッとして眠れそうだったのに・・・
のぶくんのお母さんが、人と目を合わさないで商店街歩いてる姿が 目に浮かんで・・・切ないねぇ
西条くんに孝昭くん、世界中の人たちが殺し合いのネタにしている「神様論争」に最も平和な結論つけちゃいましたね。もしかしたら馬鹿どころか天才なのかも・・。
そうですね、二人ともみかちゃん、のぶ君の言葉を否定しているようでいて、二人が最も望む答えを導きだしてあげている。感性が豊かなんだなぁ。
小学生ののぶ君は男としての振る舞いを心得ているし、みんな格好いいなぁ!
お初です…ずっと読んではいたんですけど、登校、初めてです。
西条クンと孝昭クンがこんなにいいキャラでびっくりです!
自分が知らないだけで、本当は周りにはさまざまな境遇の人がいるんだと痛感しました。
続き…気になる。
あ、ちなみにときどき日本語タイピングできないんでkonnahu-ni(←ローマ字読みで)なるんですけど、登校(入学?)できますか?
おはようございます。
サイジョー・孝明かっこいいぞ。抱かれてもいい!漢が抱かれたい男ランキング一位。
「俺たち間違ったことしてないもんな」>
間違ってないぞ。がんばれ。駐在さんなんとかしてください。おねがいします。
なんだか理不尽な世の中、ぼくちゅう読むとまだまだ捨てたもんじゃない、がんばろうと思いますね。
毎日くろわっさんも大変でしょうが、お体ご自愛ください。心配です。
>2児の母さん、こっちも
>一難さってまた一難(ーー;)
>ホッとして眠れそうだったのに・・・
ここからが大暴れです。
みんな一斉に出て来ますから混乱しないでくださいね〜
>ガンさん再び
>西条くんに孝昭くん、世界中の人たちが殺し合いのネタにしている「神様論争」に最も平和な結論つけちゃいましたね。もしかしたら馬鹿どころか天才なのかも・・。
いえ。馬鹿は馬鹿です。
でも、この章での2人はかっこいいですね。そう思います。
>ro-majiさん 初登校〜
>あ、ちなみにときどき日本語タイピングできないんでkonnahu-ni(←ローマ字読みで)なるんですけど、登校(入学?)できますか?
Daijob daijob.
Boku Atene no umare desukara〜
Ro-maji, gottsu naretemasse.
>なかまこさん 登校〜
>なんだか理不尽な世の中、ぼくちゅう読むとまだまだ捨てたもんじゃない、がんばろうと思いますね。
>毎日くろわっさんも大変でしょうが、お体ご自愛ください。心配です。
はい。だいじょうぶです。
ほんと理不尽ですが、実は、根底にあるものはそんなに変わっていない、と思っています。
じゃぁ、なぜ、どんどん世の中が理不尽になっていくか?ということは、他の章で書きたいと思います。
浅はかっていうより、おおごとになってきた感じ。。。
それにしても西条君も孝昭君もかっこいいや!
駐在さん&ママちゃり軍団の活躍待ってます。
おはよーございます
ミカちゃんとのぶくんを説得した後にまた一難ですか・・
のぶくんの家庭事情複雑そう・・
タカリの父親ヅラした人と駐在さんの対決がありそうですね。
ガンバレ!駐在さん!!
やっと、任務終了。
こんな突然の展開に誰も台詞合わせをしたわけではないのに、西条くんといい、孝昭くんといい、高校生がこんなにも素晴らしい説得術を持っていることに感動です。
そして、ミカちゃん、のぶくんの素直さに安堵します。
食堂のおばさんが話を持ってきたあたりで、「駐在さんに相談すればいいのに…」と思いながら読んでいました。
ビンゴ!
こんなときはきっと力になってくれる!
そうでなきゃ。
住民の味方!正義の味方!がんばれ、がんばれ!駐在さん!!!
でも、
駐在さんでも民事介入は無理なのかな…
第7章26話のコメント大賞、ありがとうございました。
これを糧に、一層の努力をしてまいる所存でございます。くろわっさんにおかれましても、ご自愛いただき、「ぼくちゅう」の御発展をお祈り申し上げる次第でございます。
簡単ではございますが御礼の言葉に変えさせていただきます。
さっちゃんロマンス
初めてコメントさせていただきます。
毎日覗いてはいたのですがコメントする勇気がなく・・・
深夜働いて朝帰ってくるのでコメントするには遅すぎるかな〜と思ってためらっていました。
これ見てもらえてるでしょうか??(汗)
ままチャリ軍団素晴らしいですね。大好きです。
こんな人たちが傍にいたら心強いでしょうね。
私の周りにもいてほしかった!
というか、仲間に入りたかった〜!
最近駐在さんの出番が少なくてちょっとさみしかったですがようやく登場なんですね。
楽しみです。
一気に加速していきそうですが、ひとつ気になることが。
以前くろわっさんが書いていたような気がしますがこの話は哀しい話ベスト3に入るんですよね?
(勘違いでしたらすみませんっ)
ハッピーエンドにはならないんでしょうかねぇ・・・・
この続きが気になります。
でわ・・手に汗をかきながら初コメントさせていただきました。ドキドキ。
おはようございます。
西条君と孝昭君の説得、幼い子にわかるようなやさしい話でありながらちゃんと筋が通っていて見事です。大変参考になります。
頭いいですよ、彼ら。たとえ「馬鹿」であってもそれは矛盾しないと思う。
2つめの失敗の方、大人の方を何とかしないとのぶ君結局救われないんですよね。
千葉から引越したのも同じような理由なのでしょう。
駐在さんやその他の方々の活躍、期待して待っています。自分なら何をやるのか、を考えながら。
「神様なんていないんだよ。けっ」と思っている大人になってしまった私は、最初、西条君も孝昭君もきれいごと言いやがってー、と思いながら読んでましたが、あとからじんわり……
確かに子供の頃の私がこんな風に言ってもらえていたら、なにかが変わったかもしれません。というか、誰かにこんなことを言って欲しかったんだと思います。
状況的にはのぶ君に近いものがあった私の子供時代ですが、これ読んで、西条君の「天国、ないかもな」の一言のほうがなぜかぐっときました。でも、だから、がんばらなきゃなって。
あーん、なんかうまく言えません。も一回読んできます。
>みなさん
今日は『エスティマ日和』なので出かけます。
コメントのお返しは帰って来てからです。すいません。
パパちゃりさん、ようこそおいでくださいました。
夜、お返し書きます。
一つ一つの台詞が、ものすごく正直で誠実で心にドカンとくるのですが。
ちゅーざいさんに頼ろうとする、その明晰さというか、その信頼感に、もうわけわかんなくなりました。。。
素晴らしい交流ですね。
子供は子供のできることを。大人は大人のできることを。どちらが優れてるとか優れてないとかじゃなく。そのままで、やればいいんですよね。
そうしたらきっと、うまく回るのかも。
賞なんてもらいなれてないんで、受賞後の初コメ、緊張で言葉が見つかりません。
いざというとき頼りになる悪ガキ、貴重ですね。そしていよいよ駐在さんの登場!
目が離せません。
『エスティマ日和』、お気をつけて。旅の安全を願って。
『エスティマハイブリッド!』
おはようございます。
神様の話、私も思わず頷いて読んでしまいました。
西条くんと、孝昭くん。
二人とも説得力がありますね。
商店街の話は、やっぱりそうきたかって感じでした。
みんな悪いことしていたわけじゃない。
ただ、やっぱりどんなに明晰でも高校生だったんだなぁって。
だけど、そこで「駐在さん」に頼ろうと思えるところが、
ちゃんと、行動の筋道を知っているというか、
偉いなって思いました。
それに、その信頼関係がとても素敵ですね。
今日も涙しました(・_・、)
西条くんと孝昭くん、今日はかっこいいぞっ!
駐在さんの活躍に期待しています。
ここで駐在さんの登場、この決断のすごさに思わず涙、でした。
肝心な所はきっちり解ってるママチャリ軍団、大好きです。
のぶくんもミカちゃんも幸せになってほしい。
深夜のUPは読み逃がしてしましました。残念。
2つめの「失敗」、そういうことだったんですね。
でも、きっとただの「失敗」で終わる訳ない、そう思います。だって駐在さん(&ママチャリ軍団)が大活躍するんですもんね。
西条くん、孝昭くんかっこよかったです。
それにしても「ぼくちゅう」、本編もさることながら、コメ欄にもずっしりと来るものが多くて、読むのに時間がかかって困ってしまいます(笑
こんばんはー。
遅くなりましたっ。
西条くんと孝昭くん、ふたりともカッコイイです。ステキv
子供は純粋で真っ直ぐだから、口先だけのごまかしって通用しないと思います。
だからきっと、のぶ君もミカちゃんも納得できたのは、ふたりが心から伝えた言葉だからだと思います。
そしてのぶ君の家庭事情。
善意が必ずしも善い結果に繋がるわけではないんですよね。
残念なことですが…。
駐在さんの登場&活躍と、西条くんたちの更なる活躍に期待してます!
以前みなさんのママチャリ軍団なんとかしてあげてくださいの言葉にくろわっさんは「まかせてください」とコメントされてましたよね。だから大丈夫ですよね!のぶくん幸せになりますよね!
>みなさん お待たせ〜
ここからコメントお返しします。
今日は洞窟探検にまいりまして。頭ガンガン打ったんですが。
コインはいっこも出ませんでした。
おかしいなぁ・・・。
Bダッシュ!!!
>nekobokeさん、登校確認〜(ネタバレあり)
>駐在さん&ママちゃり軍団の活躍待ってます。
はい〜。活躍しますとも!特に駐在さん&西条くん。
>じゃこさん するどい〜
>タカリの父親ヅラした人と駐在さんの対決がありそうですね。
はい。あります。すごくあります。
>さっちゃんロマンスさん
はい。コメント大賞おめでとうございました。
県大会もがんばってくださいね。
>パパチャリさん、初登校〜
またおもいきったハンドルにされましたね・・・。
>深夜働いて朝帰ってくるのでコメントするには遅すぎるかな〜と思ってためらっていました。
時間でためらう必要はありません。
内容でためらってもらいたいコメントはたくさんありますが、誰もためらいません。困ったもんだ。
>以前くろわっさんが書いていたような気がしますがこの話は>哀しい話ベスト3に入るんですよね?
>(勘違いでしたらすみませんっ)
>ハッピーエンドにはならないんでしょうかねぇ・・・・
そのとおりです。
高校時代2年分しかありませんから、そんなに悲しいことばかりあるわけではありません。
が、これはベスト3ですね。
もうひとつが「和菓子屋の名犬レフティ」
そして、この話の最終話となる予定のエピソードです。
のぶ君の話が、ハッピーエンドかどうかは、読み手のかたによると思いますが、総論としは哀しい話です。
>草二郎さん 登校〜(ネタバレあり)
>2つめの失敗の方、大人の方を何とかしないとのぶ君結局救われないんですよね。
>千葉から引越したのも同じような理由なのでしょう。
千葉から越してきた理由は、まったく違いました。
そこにも少しふれます。
>ゆうさん、お待ちしてました。
>状況的にはのぶ君に近いものがあった私の子供時代ですが、これ読んで、西条君の「天国、ないかもな」の一言のほうがなぜかぐっときました。でも、だから、がんばらなきゃなって。
この話をゆうさんが読んでどう反応されるかは、実はたいへん気になっていました。
「天国はあるのか?」。ということから、どう生きるのか?といったことまでを子供につたえるのはたいへんなことです。
でも、西条くんの答えが、ぼくちゅうの出している結論です。
あとはそれぞれ思われることがあるでしょう。
個人的には「神様に祈る前に努力しろよ」という、孝昭説。
なかなかだと思いますが。いかがでしょう?
>tamazouさん、登校確認〜
>ちゅーざいさんに頼ろうとする、その明晰さというか、その信頼感に、もうわけわかんなくなりました。。。
これには、「実はそれが刑事的犯罪なのではないか?」という判断が確かにあるわけです。
当時、親子や家庭内のことに警察が介入することは、本当に稀なことでしたが、僕たちと駐在さんには、いろいろな事件を通じて、「頼りになる」ことがわかっていました。
実際、ここから「頼りになる駐在さん」が暴れてくれます。
>Goroさん、おはおーございます
>いざというとき頼りになる悪ガキ、貴重ですね。そしていよいよ駐在さんの登場!
>目が離せません。
西条くんや孝昭くんに限らず、当時の不良たちや悪ガキたちには、不思議と頼りになったり、面倒見のいいやつが多かったですね。
彼らは普通の「ツッパリ」たちとは一線を画していましたが、経験の多さは、いわゆる「普通の高校生」とは段違いでした。
>琴音さん いい読みしてますねぇ。
>商店街の話は、やっぱりそうきたかって感じでした。
>みんな悪いことしていたわけじゃない。
>ただ、やっぱりどんなに明晰でも高校生だったんだなぁって。
この「失敗」について予測できたかたは少なかったと思います。
では、大人のママチャリ、つまり僕ですが、そこにいたとして、他になにができただろう?っていうと、五十歩百歩のことしか思い浮かばなかったと思います。
つまり、彼らは彼らなりの最善を尽くした、ということです。
自分の行動が「他人の人生に影響を及ぼしている」ということは、実は日常にごろごろあるわけなのですが、それを露骨に見るのは「恐怖」に近いものがあります。
>ぺこらーさん 登校〜
>駐在さんの活躍に期待しています
はい。おおいに期待してください。
>みゃあさん こんばんは〜
>ここで駐在さんの登場、この決断のすごさに思わず涙、でした。
駐在さん。びっくりするような登場のしかたします。
>あとむさん こんばんは〜
>それにしても「ぼくちゅう」、本編もさることながら、コメ欄にもずっしりと来るものが多くて、読むのに時間がかかって困ってしまいます(笑
そうですね。おかげさまで数も多くなってきましたしね。
コメントに影響受けて、次の話が少し変わったりします。
今回の話でも、前日のゆうさんのコメントはずっしり来ましたね。
2人の解説の長さ、微妙に西条くんのほうが長くなっていますが、これはそのためです。
ブログならではですね。Goroさんが言うように書籍ではこうはいきません。
>桜さん こんばんは!
>子供は純粋で真っ直ぐだから、口先だけのごまかしって通用しないと思います。
>だからきっと、のぶ君もミカちゃんも納得できたのは、ふたりが心から伝えた言葉だからだと思います。
その通りですね。この説得をママチャリやグレート井上くんがやってもダメだと思います。
彼らが、彼らの経験から生み出した、装飾のない言葉だからこそ純真な子供が納得できるんですね。
>ブロンズさん 登校確認!
>以前みなさんのママチャリ軍団なんとかしてあげてくださいの言葉にくろわっさんは「まかせてください」とコメントされてましたよね。だから大丈夫ですよね!
当時のママチャリたちなりの、最善をつくします。
最善をつくす努力は、それなりに読み物としておもしろく、痛快だと思いますよ。
僕は、書き手ですから、話をどうとでもすることができますが、そうではなく、当時のママチャリたちがどうしたか?が、重要なんです。
つづきをご覧ください。
>今回の話でも、前日のゆうさんのコメントはずっしり来ましたね。
>2人の解説の長さ、微妙に西条くんのほうが長くなっていますが、これはそのためです。
こんなん言われちゃったら、また(!)泣いちゃうじゃないですか。
すみませんすみません。
そして、ありがとうございます。ほんとに。なんと言っていいか……
孝昭くんの言ってることは、大人になる過程で私自身が自分に言い聞かせていたことでもあります。でもそれは「神様」がいるってことが大前提になっていて、それが結構つらかったりもするんですよね。だから、西条くんの「天国ないかも」の言葉は、「あ、そういう風に言っちゃってもいいんだ!」って感じで、ぐっときたんだと思います。
ああ、また長くなってしまいました。すみません。
駐在さんとママチャリ軍団の活躍に期待します。
久々の登校です(^0^)
登校拒否じゃないですよ〜!笑
西条さんも、孝昭さんも、良いこと言いますね・・・
命は儚いものだし、人生良いことばっかりじゃないから
人は「死んだら天国に行ける」とか「神様が決めたこと」
そうやって考えてきたんだと思うんです。
今のあたしにとって、すごく良いテーマのお話でした。
ありがとうございました!
>ゆうさん まいど
はい。いただいたコメントによっていろいろ変えてます。
特にメッセージ性のある話では。
ブログって便利ですよねぇ。ほんと。
だって、書いたその日に感想もらえるんですもん。
ある意味、ぼくちゅうは、長い長いコメント返しなのかも。
がんばりまっす!
>はる〜♪
>命は儚いものだし、人生良いことばっかりじゃないから
>人は「死んだら天国に行ける」とか「神様が決めたこと」
>そうやって考えてきたんだと思うんです。
はじめの思想は道徳や秩序のためにあったんでしょうね。
今のように、善し悪しは裁判所が決めるわけじゃないし、悪事の犯人もつかまらない。
誰かが戒めしないと社会が「やったもん勝ち」になっちゃってめちゃくちゃになりますからね。
そこで「天国」と「地獄」は必要だったんでしょう。
いろんな国で「宗教が法律」でした、っていうか、今もそういうとこたくさんあります。
あんなに科学的で合理的なアメリカの国民でさえ、80%もの人たちが「アルマゲドン」を信じるそうですから、それはそれは根深いものなわけです。
言うとおり、人は弱いですから。神様必要かも知れません。
でもやっぱり人ですから
それだけではダメなわけです。
特に、これから希望を持って生きてく子供たちには。
発表【コメント大賞】!!
第29-30話のコメント大賞は・・・
ガンさん!
西条くんに孝昭くん、世界中の人たちが殺し合いのネタにしている「神様論争」に最も平和な結論つけちゃいましたね。もしかしたら馬鹿どころか天才なのかも・・。
そうですね、二人ともみかちゃん、のぶ君の言葉を否定しているようでいて、二人が最も望む答えを導きだしてあげている。感性が豊かなんだなぁ。
小学生ののぶ君は男としての振る舞いを心得ているし、みんな格好いいなぁ!
宗教が結局「戦争」をおこしている矛盾にまで言及しているとこ、得点高いです。
月曜から「コメント強化合宿」参加してください。
続けてコメントうけつけます。
よほどの事がない限り、返答しますのでよろしくお願いしまーす。
シャイなあなたは「管理者だけモード」にチェック入れてください。
西条君、孝昭君に拍手!
今日も元気をもらいました。
ありがとうございます。
孝昭さんも本当にイイ人ですね
人間味を感じます
僕の孝昭さんのイメージは松岡修造です
暑い男だなぁと思います
大大大好きです
でも、読んでて思います
ほんとに駄目な親が増えてますよね
僕にはそれを変える力はあまりないけど
僕がいつか親になったときそんな親には絶対になりたくありません
僕にやれることなんて小さなことだけど、模範な親になりたいです
>よしくん
あはは。孝昭くんが松岡修造ですかぁ。
一応、熱血漢というよりは、不良中の不良なんですが。
そうですねぇ。TOKIOの松岡のほうがまだ近いかも。モデルとなった人は生きてるんで。
映画版の孝昭くんは、かなり近いです。
親というものも、実は奥が深いので、続けてお読みください。