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【社会】

片側エンジンで緊急着陸 ボンバル機、乗客なし

2008年1月23日 13時30分

 左側エンジンがトラブルを起こしたボンバルディア機=23日午前11時20分ごろ、仙台空港

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 23日午前10時25分ごろ、大阪空港から仙台空港に定期検査のために向かっていた全日空グループのエアーニッポンネットワークのボンバルディアDHC8−Q400から「左側エンジンが故障した」と仙台空港に連絡が入った。同機は2基のうち右側のエンジンだけで飛行し、約20分後に仙台空港に緊急着陸した。乗客はおらず、乗員4人にけがはなかった。

 全日空や仙台空港事務所などによると、同機は飛行中にエンジンをいったん止めて再起動する検査中、左側のエンジンが正常に作動しなくなったため、同エンジンを停止して飛行したという。空港事務所によると、トラブルは仙台空港の東約110キロの沖合上空で起きた。

 エアーニッポンネットワークが詳しいトラブルの原因を調べる。

 同機は昨年3月、高知空港で前輪が出ずに胴体着陸した機体と同型。

(共同)
 

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