☆本当の事☆離婚☆裁判☆お願い離婚してよーーー☆内縁日記☆

その頃、彼の生活は・・・

とても嫁に嫌気がさしていました。だから、毎日無理に残業したり、スロットに行ったり、飲みに行っていました。

（今は完全にスロットもやめ飲みにも友達と月１回ぐらいになりました）

嫁は、全くの世間知らず。　喧嘩しても絶対謝らない。　家の中でいつも気を使って、自分の家じゃないみたいだ。　本当に何のために働いて給料を渡しているのか解らない。　彼はいつも言っていました。

給料運び屋だって。　何の感謝もされず、土日は育児と嫁の両親の家に家庭菜園の手伝い。

自分の実家には寄ってもらえない。

自分の親には何もしてくれない。　嫁の親には毎週会って、食事をして、孫を見せに行く。

そんな生活でした。

　

文句を言えば喧嘩になり、罵声を浴びさせられるので、彼は愛娘の為にじっと我慢し続けていました。

幾度と無く、忠告、警告しても嫁は聞く耳を持ちませんでした。

義理の両親からしてみれば、本当にいい婿がきてくれた。うちのあんなバカ娘でごめんね（笑）。。。なんていつも笑って言っていたそうです。

そりゃそうでしょ？　結婚しても近くに住んで、カワイイ娘と孫が毎週来てくれるんだもの。。。

おまけに義理両親の庭の手入れや家庭菜園まで手伝ってくれるんですから・・・。

一見すると、とても幸せそうな家族。　

ただ、彼の心の中を除いては・・・　彼は自分を偽り続け、良い主人、良いパパ、良い婿を頑張って演じ続け、波風立てないように生活していました・・・。

皆が幸せになるんなら・・・って。

私たちは、付き合い初めました。

お互い１年間ぐらい仕事上の付き合いから恋愛の付き合いに変わった私たち。

そんな彼と私は急速に恋に落ちました

彼はいくら婚姻関係が破綻しているからといっても浮気が始めて。。。

さぞかし内心ドキドキ＆ビクビクしていでしょう(((( ;°Д°))))

正直者の彼なので、嘘をつくのが下手なんです

私と週に３回は逢い、時には泊まる事もありました

けど、週末の嫁の実家には欠かさず顔を出していましたし、嫁は世間知らずの上、

うちのダンナはお金も無いし、モテナイから大丈夫。と疑われる事もなかったそうです。

そんな彼と私。段々本気になりました。

　　　　　　　　　　　　ずっーーーと一緒にいたい。

でも・・・私からそんな事言えません

そんな時彼は私と食事をし、私が家に帰る為に見送りの駅の改札で、一言。

　　　　　　『俺、離婚するわ・・・。』

『・・・？　私、離婚してなんて言ってないよ！　どうしていきなりそんな事言うの？　それにどうせ、離婚なんて出来ないよ。　だから、離婚なんてしないでいいよ。』

私はあまりの突然の言葉に驚きと、軽率さに怒りました。

でも、彼は本気でした。　いついつまでに離婚する・・・子供が成人したら離婚する・・・なんて一切言いませんでした。

『嫁に話すよ。今も家庭内別居状態だし、いつまでも涼ちゃんをこういう扱いさせたくないし、それにずーーっと涼ちゃんと知り合う前から離婚は考えていたし。俺、本気だから。』

私は何て言っていいのか解らず、電車に乗りました。

帰りの電車の中、私はいろんな事を考えました。　嫁より、娘さんの事を。

すごく可愛がっていた娘さん。　そんな彼が絶対、娘さんと離れるなんて無い。きっと、無理だろう。。。

離婚なんて出来るはずない・・・。私たち、もう終わりなんだなぁ・・・。

そんな事を考えていました。

翌日、いつものように出社しました。　でも何時も来る彼が着ません。　どうしたのかな・・？

嫁に私の事ばれたのかな？　何かあったのかな？　心配でした。不安でした。

昼頃、ようやく彼は現れました。

『心配かけてごめんね。嫁に離婚してって朝、話したんだ。　でも嫁はイヤだーーー！って泣き出して、俺の母親に電話しだして、来させた。親にも嫁にも考え直せって言われたけど、もう限界無理だからって言った。

母も泣いていたよ・・・。』

彼は、今までの傲慢な嫁の態度、幾度と無く改めるように言ったのにも関らず、直らなかった事。

いい夫、いい婿を演じてきた事。

娘には悪いって思っている事。

自分の両親だけ大事にする、自分の両親の文句を言う事が許せなかった事。

真っ直ぐ家に帰りたくない日々が続いている事。

嫁とは、一年以上SEXレスであったけど、これからもSEXする気が無いって事。

毎日残業が続いた時、『あんただけどうしてそんな仕事するの？他の社員は何しているの？！要領悪いのね！貴方は！』って言われた事。

給料が安いって言われ続けている事。

家に仕事を持って帰ると、パソコンのキーボードを叩く音が耳障りで寝れないっ！って言われた事。

何の為に働き養っているか解らないって事。

他にも沢山・・・

彼は泣きながら土下座をして離婚してくれるように頼んだそうです。

そんな彼を、息子を始めて見る嫁と、彼の母。

嫁は全部真実なので言い返す事も出来ず、ただ泣いていたそうです。

彼の表情は離婚するって私に言った時と同じ顔で、目は充血していました。

切なくなりました。　胸が痛くなりました。

この人、本気だったんだ・・・。私、バカだなぁ。ちゃんと私もこの人についていこう。

一緒に罰を受けようと思いました。

『今日は就業後、すぐに帰るね。実家に行って親父にも話さないと・・・。』

『うん。解ってる。頑張ってね。』

それしか私には言えませんでした。