君の血は・・キライ(黒ファイ) |
2007-11-25 Sun 17:33
※吸血黒ファイのその後?を妄想 バタン 「!・・・なんだ・・・出て行ったんじゃなかったのか?」 「まさか、・・・はい」 「何処から調達してきた?」 「秘密。・・・飲みぱなしじゃ悪いでしょ?」 「・・・・」 「黒鋼」 「・・なんだ?」 「美味しい?」 「ああ・・」 「俺はとても不味いよ」 「・・・・・」 「君の血は・・・・美味しくない」 「・・・・」 「君は・・・後悔はしてないの?・・俺を生かした事・・・」 「・・・何を言わせたい?」 「・・・・」 「俺が後悔してるっていやーテメェは満足か?なんでテメーみたいな奴生かしちまったのか、あの時の俺はどうかしてたんだといやー満足か?」 「・・・・・・」 「俺は後悔なんかしねぇ!テメーの生き方はテメーで決めてる」 「・・・・・」 「テメーとは違うんだ」 「!・・・・」 「俺は俺の生きたい様に生きてる!」 「そう・・・」 「ああ」 「黒鋼らしいね」 「・・・・・」 「もう一杯どう?」 「ああ・・テメーはもう酒飲めねぇのか?」 「うん。・・・君の血しか受け付けないよ」 「そうか・・・んなに不味いか?」 「じょーだんだよ。美味しいよ、凄く・・・でも・・キライなんだ」 「・・そうか」 「うん・・」 好き、なんて認めたら・・君との距離が近づいてしまうからね・・・ パサッ 「!・・・なに?」 「疲れてんだろ?もう寝ろ」 「・・・・ここで?」 「ああ」 「はは、君にもたれて?」 「ああ」 「冗談・」 「じゃねぇ」 「!・・・たちが悪いな」 「嫌がらせはテメーの専売特許だからな?」 「酷いな・・・」 「俺が寝る時起こしてやるから、少し休んでろ」 「・・しょうがないね・・・独りが寂しいみたいだから、付き合ってあげるよ」 「・・言ってろ」 オワリ あの後ファイはちゃんと黒鋼にお酒持って来たと思うんだ |
愛妻弁当(黒ファイ) |
2007-11-25 Sun 15:13
※アニメオリジナルの弁当話で妄想です 本当は受を女扱い、女表現するのは嫌いなんですが、ツバサに関しては公式で「お母さん」扱いされてるので、無問題です(笑) 「あ、そう言えば黒鋼さん。お弁当は何時食べますか?」 「弁当?」 「はい。さくら姫から朝・・・ファイさんが作って下さった」 「あーそういや、なんか受け取ってたなー・・・・出してみろ」 「はい」 ・・・・・。 「え〜っと・・」 「彼奴・・・俺達に喧嘩売ってんのか?なんだこの模様は!」 「か・可愛いですね・・・わざわざ描いてくれたのかな?」 「違う!こういう柄の弁当箱をわざわざ!・」 「まぁ・・黒鋼さん。兎に角頂きましょう?」 「・・・チッ」 「今頃小狼君と黒さまは、俺が作った弁当食べてる頃かな?」 「そうですね・・もうお昼ですから」 「ふふ」 「?どうかしたんですか?ファイさん」 「なんでもないよ、さくらちゃんv」 黒さまの怒ってる顔が、目に浮かぶな〜♪ 「・・・・・」 「く・黒鋼さん・・」 「彼奴・・・いつかしめてやる・・」 「か・可愛いですね・・・中までわんこ・・、俺のは普通なのに」 「・・・・・」 「あの〜・・・食べないんですか?」 「こんなもん食えるか!」 「でも・・折角ファイさんが・・」 「お前のを寄こせ」 「え?でも俺食べて・」 「いいから!寄こせ!」 「はぁ・・」 「きっと黒さまは、小狼君のと、取り替えっこしてるだろうな〜」 「?なぁに?ファイ?」 「ん〜?なんでもないよ、モコナv」 ごめんね、黒さま♪ 「ご馳走様でした。・・・あの・・・足りましたか?」 「・・ああ」 「俺はお腹一杯です。黒鋼さんの弁当箱大きかったから」 「・・・少し休んだら修行を再開するぞ」 「はい!」 カランカラーン 「あ、おかえり〜あれ〜小狼君は?」 「まだ修行中だ」 「そう、頑張るね〜あ、さくらちゃんは二階で休んでるよ。あの子も頑張り・」 ヒュ! バシッ! カパ 「あ!、ちゃんと食べてくれたんだ〜嬉しいな〜」 「次からは普通にしろ」 「?なんか可笑しかった?」 「・・・手の込んだ嫌がらせは止めろ。次やったら・・」 「やったら?」 「ただじゃすまさねぇぞ」 「!・・・怖いな〜そんなに美味しくなかった?」 「まずかったら食うか」 「・・・と言うことは美味しかったんだ?小狼君の食べたんでしょ?」 「!」 「・・・当たり?」 「・・お前・・」 「ふふ、ごめんごめん。次からは普通に作るね♪」 「弁当箱も替えろ」 「え〜なんでぇ?可愛いでしょ?ちっこいわんことおっきいわんこv探すの苦労したんだよ?」 「・・・・」 「いいじゃーん。箱くらい。中身はちゃーんと普通に詰めるから」 「ったく・・・勝手にしろ」 「うんv勝手にする♪・・・はい」 コト 「?・・・なんだ」 「お腹空いてるでしょ?食べてv」 「・・・・・」 「黒さまが食べれる様に、甘さ控えて作ってみたんだ♪」 「・・・・」 「どう?・・・美味しい?」 「・・・不味くはない」 「良かった〜♪」 「・・・・」 ったく・・・わけわかんねー奴だぜ・・・ 俺が腹空かして帰って来る事お見通しかよ・・ オワリ アニメのあの弁当箱には笑いました。 何処で見つけて来たんだ?ファイ?! |
長男ですから・・・(キョン古) |
2007-11-02 Fri 19:15
※私は原作を知りません。アニメだけです。 だからキョンと古泉君はアニメを見て私の中で浮かんだイメージだけで書いてますので、それが嫌な方は見ないで下さいねv 「おっ?お前も今からか?」 「はい」 珍しく古泉と会った。そんな昼食時のこと 「あれ?お前購買寄らねーの?」 「はい、持ってきてますからv」 にっこりと笑って奴が掲げた物を見て、俺は唖然とした。 こいつ男子高校生だよな?体調でも悪りぃのか? 「なんだ・・・体調でも悪いのか?」 「いいえ」 「・・・・え?でもそれ・・カロリーメイトだよな?しかも一つ?」 「はい、僕は昼食この位でいいんです」 「お前男だよな?」 「はい、そうですが?」 疑問だ・・なんでそんなもん食ってこんなすくすく育ってんだ? 「お前小食?」 「そうですね・・・昼は余り食べませんね」 「じゃ朝、思いっきり食って来てんだ?」 「いえ、普通だと思います。取らない事もありますし・・」 「そんなんで母親になんか言われねーか?」 「いえ、僕は独り暮らしですから・・」 「!・・あ、わりぃ」 「いえv・・僕の食生活に興味がおありですか?」 「ば!?妙な言い方してんじゃねー!俺はだな!」 「・・・・」 なんだよ俺?・・つーかなんでこんな話こんでんだ? 「兎に角!少しはなんか・・栄養のある物食えよ!お前が倒れでもしたら、ハルヒが心配するだろうが!・・じゃあな!」 俺は話を締めてその場から離れようとした。 しかし何故か体が動かない。ふと見ると古泉が俺の肩を掴んでいた。 「んだよ?・・もう話はすんだぞ?」 「優しいんですねv」 「はぁ?!」 「僕の事など放っておいて下さって良いのに・・・貴方は何故か僕の心配をして下さる」 「・・・しょーがねぇだろう?気になんだから!あれだ!長男の気質って奴だ!」 「ふふ・・・ほんと可愛らしい方だ」 「!?」 い・今こいつ・・・なんつった?! 男を捕まえて可愛い?? 「ありがとうございます。早速今夜から栄養のある物を取るようにします」 「ああ・・・そうしろ」 「はいv」 さっきの言葉は聞かなかった事にしよう。空耳だ空耳! オワリ なんだかんだとキョン君は古泉の事心配してればいいな〜♪ つーか私キョン古派なんですが・・・古キョンに見えるな〜と思うのは私だけ? でも攻っぽい受が好きなので、これで良いのかな? |
ある日の出来事(キョン古) |
2007-11-02 Fri 11:42
※私は原作を知りません。アニメだけです。 だからキョンと古泉君はアニメを見て私の中で浮かんだイメージだけで書いてますので、それが嫌な方は見ないで下さいねv 珍しい物を見た 「は・・・くしゅん!」 「!・・・・」 こいつでもくしゃみする事あるんだな というか俺はこいつをどういう目で見てるのか 「風邪・・か?」 「いいえ」 だろうな。なんかこいつって引かなそうなイメージがある 「じゃなんだ?」 「さぁ?誰かが噂してるのかもしれませんねv」 「・・どんな?」 「それは分かりませんが」 「ふーん」 まぁ俺も別に興味はない 「くゅん!・・・は・・くしゅん!!」 「・・・・・お前マジ大丈夫か?」 「おや?珍しい。心配して下さるんですか?」 「そりゃー目の前でそんなにくしゃみされりゃーな」 俺だって血の通った人間だからな。 好きでもない人間に対してもそれなりの情は持ってる。 「しんどかったら帰っていいぞ?俺からハルヒに伝えといてやる」 「いえ、お気遣いは有り難いのですが・・・別に体はきつくないので」 「そうか?疲れが溜まってんじゃねーの?なんとか空間の責いで」 「いえ・・・・本当に、大丈夫です」 「ふーん」 まぁそこまで言うなら知らねぇけど? ―30分後― 「ハルヒおっせぇーな?朝比奈さんも来ないし・・・かえっちまうか?」 「・・・・・・」 「おい?」 「・・・はい?」 「なんかお前顔赤いぞ?」 「そうですか?」 「・・・・・・」 ったくなんで俺が! 俺は仕方なく手を伸ばして古泉のデコに触った。 「わっ!?・・・なんですか?・・一体」 五月蠅い黙れ。俺だって気持ち悪いんだよ。 しかし予想してた熱はそこからは感じられない 「?・・・あの?」 仕方なく俺は立ち上がり、古泉の傍に歩いた。 そして 「うわっ!?ちょ!・・何ですか??」 甚だ不本意だが、制服の襟から手を滑らし、肌に直接触れた。 そこに漸く熱を感じて、俺は何故かほっとした。 「お前熱があるぞ、帰れ」 「え?・・・別に熱くはありませんが?」 「お前はデコには出ないタイプだ。体触ってみろ、熱いだろ?」 「そうですか?・・・」 こいつは!自分の体調もまともに分からないのか!? 「いいから帰れ!」 俺は腕を掴んで古泉を立ち上がらした。 その瞬間 「あ!・・・」 奴はその場に倒れやがった。なんて世話の焼ける奴なんだ!? 俺は蹴りをいれたい気持ちをぐっと抑えて、古泉の腕を掴む。 「おい?・・平気か?」 「・・・すみません・・・貴方のおっしゃる通りだったようです」 「立てるか?」 「少し・・ここで休んでも・・・宜しいでしょうか?」 よくねぇよ!ハルヒ達が来たらどうする気なんだ!? 「いや・・流石にここじゃまずいだろ・・保健室行くか?」 「・・・・・」 て、おい!? 「おい?・・古泉?!」 「・・・・・みません」 こ・こ・こいつは〜〜!!!! だからさっさと帰れって言ったんだ!こんなになるまで我慢するか?普通! 「おい!・・・ちょっと起きろ」 「・・・・・」 俺はもうこの場から一歩も動けません!という感じで床に横になっている古泉の腕を掴んで無理矢理起こした。そしてその体を背中に背負う。 「え!?・・あの?・」 「黙ってろ!」 俺だってなーほんとはこんな事したくないんだよ。 なんだっていけすかねぇ奴を背中に背負わなきゃなんねーんだ? これが朝比奈さんだったら喜んでするけどな。 というか朝比奈さんだったら姫だっこしちゃうね!俺は! 「ったく・・この貸しは高くつくぞ?」 「はぃ・・・」 古泉の熱い息を耳元に感じながら、俺は部室を出て、保健室へと歩いた。 オワリ なんだかんだ言いながらも優しいキョン君でしたv |