2008年1月23日 9時19分更新
東北地方で初めて県立医科大学附属病院に配備された「ドクターヘリ」の内部と新たに設けられた「救命救急センター」が、今月28日の運用開始を前に22日、報道関係者に公開されました。
「ドクターヘリ」は医師が乗り込んで応急処置に当たりながら患者を医療機関に運ぶもので、東北地方では初めて福島市の県立医科大学附属病院に配備されました。
今月28日の運用開始を前に、22日、「ドクターヘリ」の内部が報道関係者に初めて公開されました。
ヘリには、▼心電図のモニターや▼患者に吸入させる酸素の量をはかる装置など救急医療に必要な機器が備えられています。
機器はすべて世界で最小のものを選んだということで、心臓に電気ショックを与える機器などもケースに応じてのせることができるということです。
また、「ドクターヘリ」とともに運用が始まる「救命救急センター」も公開されました。
県北地方では初めて、県内では4つ目となる「救命救急センター」は、集中治療室など救急医療専門の20床を備えています。
▼細菌などの感染を防ぐために室内の圧力を調整できる部屋や▼やけどの患者を手当てする浴槽が設置された部屋もあります。
治療室はいずれもガラスの窓が多くなっており、患者の状態をどこからでもチェックできるようになっています。
県立医科大学附属病院・救命科の田勢長一郎部長は「救命救急センターとドクターヘリを効果的に運用し患者の要求に十分に応えていきたい」と話していました。